こんにちは、神戸の大学受験予備校の武田塾神戸三宮校です。
武田塾では参考書の自学自習こそが最強・最速の勉強方法だと考え、志望校別にどの参考書をどのレベルまでやれば良いかという『参考書ルート』を公開しています。
本日は、「神戸大学の国語はどんな出題傾向なのか?」「神大国語の対策方法やおすすめの参考書を教えてください!」という声に応えて、ついにやります!
〇神戸大学の国語(現代文・古文・漢文)の対策・出題傾向―記述・論述のオンパレードを試験時間内に解くスピード力が大切―
【試験時間】 100分
【大問数】 3問(現古漢各1題ずつ)
【難易度】 やや難
※経営学部のみ80分で現代文・古文2題を解答する。
※海洋政策科学部は現代文一題のみ。
■現代文の出題傾向・対策
神戸大学の現代文はの構成は近年一定しており以下の通りです。
(1) 漢字書き取り
(2)~(4) 80字記述
(5) 論旨をふまえて160字論述
記述量も多いうえに、本文の文章量も多く難易度の高い試験と言えるでしょう。
解答の根拠を見つけること自体は多くの受験生にとって難しいことではないかもしれませんが、80字という字数制限のなかにまとめて採点基準を満たす答案をつくることは決して簡単ではありません。
「解答のポイント(=採点基準)」を意識して80字の記述答案を作成することを徹底して練習する必要があります。
特に(5)の論旨をふまえた160字の論述で苦戦する受験生が多いです。
「論旨」とは本文のなかの「筆者が最も言いたいこと」です。
その論旨を正確に判断するためには現代文を論理的に読む力が不可欠です。
160字の論述も本文全体の要約問題とちかいので、要約問題の対策をすることもおすすめです。
【現代文おすすめ参考書】
現代文が苦手だと言う方には
ゼロから覚醒はじめよう現代文
現代文の読み方、と言われてもちょっとわからない、という方にはぴったりの現代文を読んでいく上でのルールみたいな部分が書いてある参考書です。
点数取れる時と取れない時の差が結構ある、原因がちょっとわからないと言う人にもなぜ点数が安定しないのか?その理由が分かる1冊になってると思いますので「現代文なんて何勉強したらいいんだ?」と言う方は是非やってみて下さい。
現代文プラチナルール
現代文のルールを覚えたら次は読み方・解き方の部分をしっかり確認していきましょう。プラチナルールはそんな1冊です。
現代文ポラリス1
上記2冊が終わったら実践に入って行きましょう。ここまでの3冊は柳生先生の参考書になってます。どういう風に読んで、解けばいいのか?と言うのを学んできたものを出す集大成になるので、この参考書がしっかり理解出来れば、基礎的な読解力は身に付くと思います。
現代文が結構得意な人はここから初めて行って解説に書いてある解答までの導き方を試験で活用できるよう理解を深めていきましょう
現代文読解力の開発講座
どんだけ国語が得意な生徒でもいきなりこれから始めるのは得策ではありません。ポラリスよりもさらに深く日本語を考え、どういう思考に基づき正解を出すか?という説明が事細かにしっかり書いてあります。
得意なだけでこれを一番最初にやってしまうと、自分本来の解き方を崩してしまい、本来の解き方が分からなくなってしまうのでまず上記3冊で基礎をしっかり固めきった状態でこの参考書に進みましょう。
この参考書を理解した時にいままで立ちふさがってた壁が取り除かれる事でしょう。
■古文の出題傾向・対策
神戸大学の古文の出題形式は年々変わりますが、特に多いのは以下の問いです。
○現代語訳
○内容記述
○文法説明
基本的には「本文の内容を理解して訳せるかどうか」が試される試験となります。
訳出に必要な基礎知識として「古文単語」「古典文法」は完全マスターしましょう。
文法説明問題は基礎部分だけに確実に得点したいです。
現代語訳の問題は、丁寧に品詞分解を行い訳しもれがないように意識しながら訳出していきましょう。
古文が苦手な人がやった方がいい参考書
・富井の古典文法
今自分の古文の状態として「読むための手がかりが全くない!」と言う生徒さんには一番最初に単語とこの古典文法を行うのがいいでしょう。
助動詞を始め、敬語の定義、それに伴う古語などが一覧になっており非常に見やすくなってます。
まずは古文に読むために必要な知識をしっかり確認していきましょう。
こちらの参考書は武田塾で全ての参考書を知り尽くしている中森さんが監修に立ち会った参考書になります。
あんまりいうと身内びいきになってしまうのですが、単語・文法などをしっかり抑えて実力を試すにはちょうどいい難易度の問題集になっております。ここまでで基礎をしっかり仕上げたら実際に問題をやって行きましょう!
岡本梨奈の古文ポラリス1,2
こちらは1,2と立て続けにやりましょう。実践的な問題がちりばめられており解説も丁寧に書いております。
ここまでしっかりやってればポラリスに書いてある解説もわかりやすく古文が面白くなって来るでしょう。逆にこれが難しいと感じたのであればそこまでの仕上げ方に見落としてる部分があるので、何を見落としてるのか?をしっかり確認していきましょう。
■漢文の出題傾向・対策
漢文が二次試験で出題される関西の国公立大学は神戸大学くらいで、漢文の記述問題は対策が難しいです。
それだけ基礎部分で差がつかないように「漢字」「句法」「漢詩の知識」を確実におさえておく必要があります。
記述問題は内容を正確に理解し、漢字や句法の知識を反映させながら記述するようにしましょう。
大学側は漢文を20分で解答可能と考えており、時間内に解き切るためには漢文を素早く処理する必要があります。
【漢文おすすめ参考書】
漢文の記述答案の書き方を練習しよう!『得点奪取 漢文』
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