こんにちは,武田塾 神戸三宮校の副校舎長 川口(現 岡本校 校舎長)です。
国公立理系志望の社会に地理を選んでいる方は多いですよね。
ところが,地理の点数を劇的に伸ばせている生徒は残念ながら少ないようです。
考えられる理由は
・地理の勉強時間を充分確保していない。
・正しい勉強法ができていない。
といったところでしょうか。
地理の勉強時間が確保できないのはもちろん主要科目である英語,数学,理科に時間を割くからでしょう。
さらにセンターの素点では地理よりも国語の方が倍の点数なので,地理はさらに後回しになりがちです。
これはやはり勉強を始める時期が遅かったというのが敗因です。今これを読んでいる高1, 2生はすぐに始めればまだチャンスはあります。詳細は以前の記事「高2の秋 受験勉強スタート で楽勝合格」にて。
ですので,以下は地理の勉強時間を確保できるという前提でお話しします。
つまり2点目の正しい勉強法ですね。
どの教科にも共通するようなことはもちろんできていないとダメなのですが,地理特有のものを考えてみましょう。
最初の点数が勝負!?
地理にそれなりに時間を使っているのに,点数があまり変わらずに苦しんでいる受験生は多いようです。
ただ,点数の伸びとは別に,初めてセンター形式の試験を受けたときから60〜80点を取れる人も多いです。
理科の場合,もちろん初めからそれくらいの点数を取る人もいますが,やはり地理と比べれば少ないでしょう。
なので,最初の点数が低いなと思う人は,簡単なところから始めましょう。
『山岡の地理B教室PARTⅠ』,『山岡の地理B教室PARTⅡ』がお勧めです。
覚えることは少ない!?
しかしなぜこれほど点数が大きくは伸びないのでしょう。
「地理は覚えることが少ない」
というのを耳にしたことありませんか?
これを鵜呑みにして舐めてかかっている受験生が多いのではないでしょうか。
まず「少ない」って,何と比べて少ないんでしょう?
日本史・世界史と比べてですよね。
ところが国公立理系志望で地理選択の受験生のうち,日本史・世界史で覚えるべき量を体感的にわかっている人がどれほどいるでしょう。
そんな日本史・世界史と覚える量を比較して少ないといってもピンとこないんですよね。
だから「少ない」を文字通り受け取って,あんまり覚えることはないんだな,とさっさと応用問題へと走ってしまう。
基礎知識が不完全な受験生が多いという現状を生み出す元凶になっている気がしてなりません。
覚えることが少ないと言ったって,化学で覚える量以上はあると思います。
気持ちの上では生物を勉強するのと同じくらいと考えていた方がいいです。
物理,化学選択の人は理科がもう1科目増えるくらいと考えておいてください。
そのくらいの気持ちで,語句を埋めるタイプの参考書に真剣に取り組めば,点数の底上げが期待できます。
覚えた内容が出題されない!?
一方で
「せっかく覚えても出題されない(怒)」
という声もよく聞きます。
で,こんなとき
「丸暗記じゃなくて理屈がしっかり言えるかが大事なんだ!!」
という答えが返ってきます。
これは正しいと思います。
しかし,やはり誤解している受験生が多いように思うのです。
実際,地形や気候といった事柄は農業や工業に結びついていきます。
ここをおさえれば統計の問題を中心に「考え方」で攻めていくことができます。
ただ,数学や理科を攻略して地理を勉強している受験生にとっては,こんなことをわざわざ口を酸っぱくして言われないといけないのでしょうか。
もちろん,なんでもかんでも丸暗記で対応しようとする受験生も少なからずいると思いますので,大事なことだと思います。
ここでだいたい覚えたなと思って思考力をつけるためにさっさと応用問題にシフトしていってしまうのです。
つまり,人口,都市,交通,観光,環境問題,民族などのこまごました部分に対応できていない受験生が結構います。
これは時間的な問題も絡んでいるかもしれません。
ただ,地理の「考え方」は数学,理科を攻略している受験生にとって大したことではないので,このあたりの知識を増やすことをメインに行えば点数は確実に伸びていきます。
最初に80点も取れる人は,実は最初の学習で,あるいは日常生活で,このあたりの知識もしっかりしているんですよね。
丸暗記はだめ。でも「考え方」はそこそこにして知識を増やすことを怠らないようにするのが,点数アップの秘訣です。以上、武田塾 神戸三宮校の副校舎長 川口(現 岡本校 校舎長)がお送りしました。
授業を受けても伸びている実感がない人へ
サクッと武田塾を知りたいという方は、こちらの動画をチェックしてください。
『90秒で分かる武田塾』
①授業をしない
武田塾の一番の特徴ですね!
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。
勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは
「わかる(理解する)」だけにとどまっていまい問題を「できる」ようにはなりません。
これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」
と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??
「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと
しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。
そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!
勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう
これが武田塾です!
※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。
①「わかる」=教わって理解!
②「やってみる」=実際に解く!
③「できる」=入試でもできる!
②毎週の確認テストと個別指導
<1日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!
※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。
しかし宿題をしっかりやっても
「これで出来るようになったのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。
下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。
試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明しえいく力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力はセンター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
私自身アルバイト講師を4年間やっていましたが全て自分でカリキュラムを決めていました。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点ですね!
今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!
以下今回の参考動画です!
武田塾と普通の個別指導の違いの動画
自分が大きい壁にぶち当たってる、いまいち自信が持てない、頑張りたいけど、頑張れないと言う方は是非受験相談にお越しください!お待ちしてます!
武田塾では、一人一人が目標に向かって頑張っています。
武田塾の勉強法でやれば、成績は必ず上がります!
今の勉強法に悩んでいる人や諦めかけている人
あなたも武田塾で逆転合格しませんか?
武田塾神戸三宮校をもっと知りたい人は校舎まで来てください!(^^)!
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