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君の勉強法では人工知能に負ける!?!?【日本史・世界史】

こんにちは,武田塾 神戸三宮校の副校舎長 川口(現 岡本校 校舎長)です。
日本史・世界史の暗記が苦手だなーと思っている人は多いのではないでしょうか。

「前に習ったことはもう忘れた
意味がわからず覚えきれない」

そういう人がよく言うのは
「自分は記憶力が弱いので…」
といった一言なのですが,本当にそうなのでしょうか。

歴史が好きな人って,それほど苦労している様子もなくどんどん覚えられるイメージですよね。
その一方で苦労の割にはなかなか成績が上がらない人が陥りやすい誤った勉強法があるのです。

統計的なパターン認識

受験生はAI(人工知能)にすでに負けている!?!?

みなさん「東ロボくん」って知っていますか?
今,AI(人工知能)が1つのブームになっていますが,現在のAI技術で東大に合格できるロボットは作れるかというものです。
結果として東大は難しそうだが,いわゆるMARCH合格レベルには達したとのことです。

そのあたりの詳細が気になる人は『ロボットは東大に入れるか』『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』を読んでいただくとして,「東ロボくん」は一体どうやって問題を解いているのでしょうか?

大雑把に言えば,大量の語句や例文を覚えこませ,そこから問題の答えになりそうなデータを抽出しているのです。
それをディープラーニング(深層学習)という技術でできるだけ正答率が高くなるように調整を行うというのが基本的な学習方法です。
実際の「東ロボくん」はそこまで単純な動作ではないので,興味のある方は先に挙げた本を読んでみてください。

大事なことは,「東ロボくん」つまり現在のAIは,教科書や参考書,ひいてはその教科の内容を理解しているわけではないということです。
これは「Googleアシスタント」や「Siri」も基本的には同じです。

試しに,今手もとにある iPhone で「Siri」に
「この近くのおいしいイタリアンは」
と聞いてみると確かに近所のイタリア料理の店を紹介してくれました。

今度は
「この近くのまずいイタリアンは」
と聞いてみると教会や託児所が表示されてしまいました。

なぜこんなことになってしまうのでしょうか。

君の勉強法はAIでもできる!?!?

日本史を例に挙げましょう。
「蘇我氏,中大兄皇子,中臣鎌足,645年,公地公民制」
これだけ語句が並ぶとどの大化改新の話をしているとわかるでしょう。

もし,設問に「蘇我氏,中大兄皇子」という人名と誰かという問いを見出したとすれば,「中臣鎌足」と答えておけば正解しそうな気がします。

世界史でも例を挙げておきます。
「共和制,コンスル,元老院,護民官,平民館,ホルテンシウス法」
もちろんローマ共和制の導入部分とわかりますよね。

もし,設問に「元老院,平民会,共和制」とあり,法律はという問いを見出したとすれば,「ホルテンシウス法」と答えておけば正解しそうな気がします。

こういったことは割と誰でも自然に行なっていることではないでしょうか。このこと自体,悪いことではないと思います。実際,こういった勉強法を続けていれば,答えられる問題は増えていくのですから。

ただ先の「東ロボくん」によれば,MARCH以上の合格は難しいということになってしまいます。しかも,コンピュータなら文句も言わず大量のデータを記憶してくれますが,みなさんには感情があり,それでは「面白くない」「苦痛だ」と感じることもあるでしょうから,MARCH合格も一苦労かもしれません。

このように語句だけをたくさん覚えて,問題文を統計的なパターン認識で分析する,という手法には限界があり,「まずいイタリアン」などと普段と違った角度から聞かれると意味がわからずお手上げなのです。

「意味」を理解する勉強をせよ!

現在のAIは文の「意味」が理解できないために一つの限界を迎えています。でも人には「意味」を理解する能力が備わっています。しかも「意味」がわかると,暗記することにそれほど苦痛は伴わなくなり,面白いと感じる余裕も生まれます。

確かに,僕自身の中学時代を振り返ってみると,歴史はひたすら一問一答の暗記をしていました。高校入試レベルはそれでなんとかなっても,日本史・世界史を大学受験で使うのなら大変苦労したことでしょう。理系でかつ地理選択だったので,その苦難に直接ぶち当たることはなかったですが。

ただ,今回お伝えしていることは,前回の数学の話と根本的には同じことのような気がします。大人になって改めて日本史・世界史を勉強しようとすると,中学時代,いかに意味のない勉強をしていたのかと改めて感じます。

日本史・世界史が必要な受験生は,語句の穴埋めや一問一答をただ漫然とやるだけではなく,同時にその語句の意味をつかもうとする必要があります。覚えた語句1つ1つについて意味を説明できるか確認していきましょう。

ただし,日本史・世界史が苦手という人は用語集や一問一答だと流れを見失いかねないので,日本史
『教科書よりやさしい日本史ノート』世界史『ツインズ・マスター』などの覚える語句がある程度絞られている問題集を元に,『教科書よりやさしい日本史』『教科書よりやさしい世界史』などの読みやすいもので内容を掴んでいくとよいでしょう。以上,武田塾 神戸三宮校の副校舎長 川口(現 岡本校 校舎長)がお送りしました。

授業を受けても伸びている実感がない人へ

サクッと武田塾を知りたいという方は、こちらの動画をチェックしてください。
『90秒で分かる武田塾』

①授業をしない

武田塾の一番の特徴ですね!
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。

勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは
「わかる(理解する)」だけにとどまっていまい問題を「できる」ようにはなりません。

これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」
と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??

「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと
しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。

そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!

勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう

これが武田塾です!

 

※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。

①「わかる」=教わって理解!

②「やってみる」=実際に解く!

③「できる」=入試でもできる!

②毎週の確認テストと個別指導

<1日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!
※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。

しかし宿題をしっかりやっても
「これで出来るようになったのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」「個別指導」で無くします!

<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。

また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。

こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。

ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!

それには2つ理由があるので説明していきます。

①宿題の量が丸暗記出来ない程多い

そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。
下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
芦屋校①指導報告書20190507_page-0001
②個別指導の時間で口頭チェックがある

武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています

武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。

試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明しえいく力(表現力)」
が養われていくのです。

 

今挙げた2つの力はセンター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」まで見ることはほとんどありません。

また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。

例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。

ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!

③カリキュラムを全体で管理

もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いはカリキュラムを塾全体で管理していることです。

個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
私自身アルバイト講師を4年間やっていましたが全て自分でカリキュラムを決めていました。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?

しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません

ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点ですね!

今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!
以下今回の参考動画です!

武田塾と普通の個別指導の違いの動画

自分が大きい壁にぶち当たってる、いまいち自信が持てない、頑張りたいけど、頑張れないと言う方は是非受験相談にお越しください!お待ちしてます!

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