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英語の構文解釈を正しくできていますか?

こんにちは、武田塾 神戸三宮校の副校舎長 川口(現 岡本校 校舎長)です。
単語帳を使って単語を覚えるのは英語の勉強の基本だとは思いますが、苦手だなーって思う人も結構いると思います。

ところで、単語帳の単語をほとんど覚えていないにも関わらず、英語の成績が悪くない、いや、むしろ成績がいいという人がちらほらいます。

現役時代の僕です。『英単語ターゲット1900』の1200番台以降を、受験が終わっても全く見たことがありません。それどころかセンター試験直前には、400番台前後をうろうろしていた記憶しかありません。

そんな状態なので、もちろん単語の意味が分からなくて困る経験はたくさんしました。ところが結果的にはセンター試験でも二次試験でも、英語で失敗したなあということはありませんでした。

教える立場になって、この理屈が分かりました。構文解釈の力なのです。
あ、もちろん、単語は覚えるに越したことはないですからね!覚えないことのメリットはありません。

そもそも構文解釈って?

受験相談に来た方に、

「英語ってどうやって勉強してる?」
「英語の勉強ですべきことって何?」

と聞くと、

単語!」「文法!」「長文!」

と答える人が多いです。間違ってはいませんよ。
ただ「他には?」と聞くと、

「熟語?」「英作文?」「リスニング?」

などとなり、こちらが期待している

構文解釈!!」

という答えはあまり返ってきません
一方で、こちらが構文解釈というと

「S, V, O, Cのやつですね!」
「so, that や it, for, to とかですか?」

と、みなさん知らないわけではないんですよね。
ところが構文解釈の正しい勉強法を実践できている人は残念ながら少ないようです。

みんな大好き単語の意味調べ

学校のコミュニケーション英語の授業では予習を課されることが多いようです。

予め授業で扱う長文を読まなければならないわけですが、まず何でひっかかるかというとたいてい単語の意味が分からないというところだと思います。だから単語の意味を調べます。単語の意味が分かるとそれをつなげて

「読めた、読めた、…はい、おしまい!

なんてことになっていませんか?

では次の文を訳して下さい。

The girl called Jane called on Jack.

『英文読解入門 基本はここだ!』の最初の方の例文からの引用です。
意味を調べないといけないほどの単語は出てきていないと思います。

「その少女はジェーンを呼んで、ジャックを訪ねた。」(!?!?)

いやいや、これぐらい訳せるよ、って方もいるでしょう。

「ジェーンと呼ばれる少女はジャックを訪ねた。」

正解。でも、今お伝えしたいことは英文の難易度のことではなく、決して単語の置き換えだけで文が読めるわけではないということなのです。つまり、英文の構造を捕えなければいけないということです。

この例文の場合、
・最初のcalledは過去分詞であり、Janeという補語を伴って、the girlを修飾している。
・二つ目のcalledは過去形の動詞であり、文の述語になっている。
といった文法的な説明ができて初めてきちんと読めたと言えます。

構文解釈の正しい勉強法を理解しよう!

このように

構文解釈って要はS, V, O, Cを振ればいいんでしょ?」
「so, that や it, for, to の重要構文を覚えるのが構文解釈でしょ?」

という考えは甘いです。
こんな簡単な例文でも、文法的にきちんと説明するのは意外と難しいのです。使われている単語の難易度に捕らわれて、意味調べに走っている場合ではないのです。英語の成績がいい人・上がる人は構文解釈への意識が違います。

みなさん、構文解釈読解の勉強と言いつつ、単語だけの勉強になっていませんか??
どうせコミュニケーション英語の予習をしなければならないのなら、単語調べに明け暮れず、習った文法を応用する練習、忘れた文法を復習するきっかけにしていきましょう。

「でもすぐにはコミュニケーション英語の教科書レベルに追いつけないよ…」

という方は上の例文の引用元『英文読解入門 基本はここだ!』から始めてみましょう。構文解釈への意識が変わります!以上、武田塾 神戸三宮校の副校舎長 川口(現 岡本校 校舎長)がお送りしました。

授業を受けても伸びている実感がない人へ

サクッと武田塾を知りたいという方は、こちらの動画をチェックしてください。
『90秒で分かる武田塾』

①授業をしない

武田塾の一番の特徴ですね!
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。

勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは
「わかる(理解する)」だけにとどまっていまい問題を「できる」ようにはなりません。

これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」
と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??

「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと
しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。

そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!

勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう

これが武田塾です!

 

※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。

①「わかる」=教わって理解!

②「やってみる」=実際に解く!

③「できる」=入試でもできる!

②毎週の確認テストと個別指導

<1日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!
※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。

しかし宿題をしっかりやっても
「これで出来るようになったのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」「個別指導」で無くします!

<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。

また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。

こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。

ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!

それには2つ理由があるので説明していきます。

①宿題の量が丸暗記出来ない程多い

そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。
下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
芦屋校①指導報告書20190507_page-0001
②個別指導の時間で口頭チェックがある

武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています

武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。

試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明しえいく力(表現力)」
が養われていくのです。

 

今挙げた2つの力はセンター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」まで見ることはほとんどありません。

また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。

例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。

ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!

③カリキュラムを全体で管理

もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いはカリキュラムを塾全体で管理していることです。

個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
私自身アルバイト講師を4年間やっていましたが全て自分でカリキュラムを決めていました。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?

しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません

ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点ですね!

今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!
以下今回の参考動画です!

武田塾と普通の個別指導の違いの動画

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