皆様、こんにちは。武田塾 燕三条校 和田です。
7月に入り、もうすぐ夏休みが始まります！高校1年生にとっては初めての夏休み。わくわくしてくる季節ですね。
新しいお友達との予定や部活の予定…皆さんの夏休みの予定はもう決まっていますか？楽しい予定がたくさんある夏休みですが、「大学受験」に向けて高校1年生から出来ることがあります。
一度しかない高校1年生の夏休み、楽しい夏の予定と同時に「大学受験」のための行動も起こしてみましょう！！
高校１年生から始めよう！大学受験突破への第一歩！！
文理選択…秋まで
早い高校では、高2から「文系クラス」「理系クラス」に分かれる場合があります。その場合は高1の秋には希望調査を提出しなければいけません。
この「文系」「理系」は、自分の得意科目を元に選択するというよりも、自分の希望進路に合わせて選択するという側面もあります。
例えば、「学校の英語の先生になりたい」という希望がある場合、「教育学部英語学科」や「外国語学部英語学科」などの学部に入る必要があります。その場合は「文系」選択が妥当です。
また、「医学部」に進学したいと考えた場合、「数学Ⅲ」や「物理」などの科目が必要になる場合があります。こういった科目は「理系」選択をした方がより深く対策出来る場合があります。
大学入試の場合、受験する学校・学部・学科で入試科目が異なります。そのためその方向に合わせて勉強を進める必要があります。「とにかく全部勉強しておく」とすると、かなり膨大な量になってしまい、どの科目も中途半端になってしまう可能性があります。
こうならないために、学校でも「文系」「理系」を選択させて、より効率的により希望に沿った進路実現のために勉強をします。
そういった事情から、「文系」「理系」の選択は自分の希望進路が強く関わってきますので、選択する際はある程度自分の進路の方向性を決定している必要があります。
理科・社会分野の得意科目を伸ばす
上記でも述べた様に、大学受験では学校・学部・学科ごとに入試科目が異なります。概ね英語が課されることは共通していますが、その他の科目は「文系」「理系」によって大きく異なります。
その中でも特に選択肢が多いのは「社会科」「理科」の科目です。
文系学部であれば「社会科」の選択肢が多く、理系学部であれば「理科」の選択肢が多く用意されています。
今すぐに自分が受援したい学校学部を絞る必要はないですが、「文系選択者が選べる選択肢」「理系選択者が選べる選択肢」を知っておくと良いと思います。
これらは学校で文理選択をする際に提示されます。
高校1年生の今、得意な科目があれば、それをどんどん伸ばしていって下さい。受験科目を選択する際、大きな得点源とすることが出来ます。
得意科目がまだ決められない場合は、まずは自分が「文系」を選びたいか「理系」を選びたいか考えてみましょう。そして「文系」「理系」がそれぞれ選べる選択肢の中から、自分がこれから勉強していそうな科目を、重点的に勉強してみましょう。
英語・数学・国語の基礎を身に付ける
先ほどからずっと「大学入試は学校・学部・学科で入試科目が異なる」と述べてきましたが、概ね変わらない科目があります。それが「国語・英語・数学」の3科目です。これらの科目は「共通テスト」「二次試験」「私立大学の個別試験」のどこかで、「文理関わらず」課される可能性が高いものです。
そして、一朝一夕で成績を伸ばすことが難しい科目でもあります。積み重ねが必要になる科目です。
まだ「文系」「理系」を決めかねている人も決めている人も、この夏休みは「英語」「数学」「国語」の基礎的な力を身に付ける期間にしましょう。
「英語」「古文」であれば、単語と文法を、「数学」であれば基礎的なテキストを1冊、夏までに習った範囲を必ず復習しましょう。
どの様なテキストを使用すれば良いかは、是非、武田塾の公式YouTubeチャンネル「武田塾チャンネル」をご参照下さい！
模試で自分の実力を確認する
高校1年生の皆さんの中には、6～7月に初めて「模試」を受けたという人もいるのではないでしょうか。初めて「志望校」を考えて、それに対して初めて「判定」を出された、という人もいると思います。
今の時点で「A判定」「B判定」などの判定にこだわる必要はありません。「学校のレベル」や「自分の位置」を確認する程度に留めておきましょう。また、まだ志望校を確定していない人がほとんどだと思いますので、色々な学校を調べてみて、判定を出してみて、今後の進路選択の参考にして下さい。
気にした方が良いのは、「自分がどの問題が出来て、どの問題が出来なかったか」という答案の内容の方です。
出来なかった問題に関しては、何が原因で、どうやったら出来るようになるのか、夏休みで時間があるこの機会に復習してみましょう。
※模試の復習の仕方はこちら。↓↓↓
オープンキャンパスに参加してみる
それぞれの大学の強みやリアルな学校生活を知ることが出来る、「オープンキャンパス」。最近はＷebでいつでも参加出来たり、実際に学校に足を運んでキャンパスを見学出来たり、様々な方法で開催されています。もちろん、高校1年生が参加できるイベントもあります。
県内の学校のオープンキャンパスに参加したり、旅行がてら県外の学校に行ってみるのも良いかもしれません。また、これから秋に開催される「文化祭」は誰でも参加できる楽しいイベントの一つで、学生の雰囲気を感じることが出来ます。
こういったイベントに参加することで、大学でどんなことが出来るのか、どんな雰囲気の中で勉強するのか、具体的な「大学生像」をつかむことが出来ます。自分が通ったときの想像が出来て楽しいかもしれません。
また大学の楽しいイメージは、これから受験勉強を進めていく上で、モチベーションの維持、やる気の向上など、精神的な支えになるかもしれません。
大学入試をゴールとした学習計画を立て、学習習慣を身に付ける
せっかくの夏休み、時間があるからと言ってダラダラ過ごすのはもったいないです！！
部活、遊びなどの予定と同時に「大学受験に向けた勉強」の予定も立ててみましょう。ただやみくもに勉強するのではなく、「1日ごとに何をどの位勉強するか」考えることが必要です。
そのためには「最終的にどのレベルに到達していたいか」＝「志望校」から逆算して、現在を考えることが大切です。
勿論、まだ志望校を確定する必要はありませんが、「文理選択」をする時期ということもありますので、これを機に何となくの方向性や「このレベルまで到達出来ていればいいな」という大まかな目標を考えてみましょう。
自分でスケジュールを考えることが苦手な人はこちら
効率的な学習計画を立てたい方はこちら↓↓↓
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