皆様、こんにちは。武田塾 燕三条校 和田です。
多くの学校では、1学期の中間テストが終了した頃でしょうか。特に受験学年の方は、大学受験に直結するような学習と、学校の定期考査向けの学習とで両立に苦労している方もおられると思います。
また、この時期は学校行事も盛んな時期で、部活動の大会や学校の体育行事など、体力を使う場面が多くなり、そういった行事と勉強の両立も大変な時期です。
しかし、これを乗り越えれば夏休みが待っています!受験生にとっては、学校の授業を気にせず十分に時間を取って勉強に向き合える、数少ない機会です。
夏休みに効率よく受験勉強を進められるよう、今から出来ることはどんどんこなしていきましょう!
今回の記事では、今の時期から夏までに、どの様に受験勉強を進めるのが良いか、アイディアをいくつか紹介致します。
定期テストに取り組もう
まずは、中間テスト、期末テストで十分に得点を確保しましょう。理由は3つです。
①単位取得のため(留年しないため)
定期テストでは、志望校の入試で課されない科目も勉強しなければいけないかもしれません。
大学受験の勉強を優先したいあまり、そういった科目を疎かにしてしまうことはあまりお勧めしません。もし点数が足らず「赤点」を取ってしまうようなことがあれば、留年してしまう危険もありますし、今後のテストで挽回する必要があり、入試直前にかえって余分な勉強を強いられる可能性があるからです。
どの科目も最低限、「赤点」は回避できるように勉強をしておくと安心です。
②教科書レベルの基礎を確実に身に付けるため
応用問題として部分的に、大学入試レベルの問題が出題されることはあっても、中間・期末テスト全体が入試レベルであることは、ほぼないでしょう。定期テストでは、教科書や学校採択の問題集などからの出題が一般的です。
そのため定期テストでは、基礎レベルの問題も出題されることがあります。まずは教科書レベルの問題を確実に身に付けましょう。基礎を疎かにしていると、後から基礎部分をもう一度時間をかけてやり直さなければならなくなり、効率的に受験勉強を進められません。
今後の積み重ねをスムーズに行うためにも、定期テストを利用して基礎を確実に身に付けましょう。
③推薦入試制度を利用するため
「指定校推薦」などの推薦入試制度を利用する場合、出願要件に「評定平均」が課されている場合があります。「評定」は学校の通知表の点数、つまり定期テストの点数が大きくかかわってきますので、こういった入試制度の利用を考えている人は、どの学年でも定期テストの点数を確保しておくことが大切です。
模試の解き直しをしよう
高2~高3、既卒生は、夏までの時期にいくつかの「模試」を受験していることと思います。
「共通テスト形式」なのか「記述式」なのか種類は様々だと思いますが、高校に在籍していると毎週のようにたくさんの模試を受験しますよね。
これらの模試は、受験後どの様に扱っていますか?結果が出るまで放置していませんか?
模試を受験したら、振り返りをしてみましょう!詳しい振り返りの方法は、過去の記事で解説していますので、是非ご参照下さい。
基礎をしっかりと身に付けよう
特に暗記事項は一朝一夕では身につかず、入試直前まで何度も繰り返し学習する必要があります。
今すぐにでも始めておいた方が良い事項を科目別にご紹介します。
〇英語:単語・熟語・文法の学習(単語帳や文法テキストを繰り返し解く!)音読(シャドーイングなど)
〇国語:古文単語の学習、漢字、現代文頻出語句の学習
〇数学:基礎問題集(繰り返し解いて、解説できるくらいまでやり込む!)
〇理科・社会科:用語の確認、全体像の把握(授業の進度に関係なくどんどん進める)
※使用テキストや学習方法は、武田塾のYouTubeチャンネル「武田塾チャンネル」でも解説しています。
※自分に合った学習方法を詳しく聞きたい、直接相談したいという場合は、是非校舎までお問い合わせ下さい。
塾・予備校を探してみよう
夏期講習だけ「塾・予備校」に通ってみるというのも、有効な選択肢の一つとして挙げられます。「塾・予備校」に通うメリットを5つご紹介します。
①様々な境遇の学生の中で勉強することで、競争意識を持てる!
実際に入試を経験した先輩の体験談で意外と多く聞かれるのが、
「入試会場は人がたくさんいて緊張してしまい力を発揮するのに時間がかかった」
「人がたくさんいる場面は慣れていなかった」
という声です。こういった場に慣れるためにも、学校以外の場で勉強したり模試を受験したり、少し経験を積んでおくことも必要だと思います。
②志望校に直結した最新情報を得られる!
予備校の授業の中には、「〇〇大対策授業」など特定の大学に向けた授業もあります。そこで入試の動向や出題傾向などの情報を得ることが出来ます。
③大学入試の専門家(予備校講師やチューター)に色々と相談できる!
予備校の講師や担当チューターの方は、大学入試に専門的に携わっているプロです。そういった方に自分の悩みを相談できる機会は貴重です。また、学校の先生や家族ではない、別の視点からのアドバイスをもらうことで、新しい選択肢を得られるかもしれません。
④自習室を使用できる!
各予備校のルールにもよりますが、通塾生は自習室を自由に利用できること場合があります。家で勉強していると集中できないという方は、自習室利用が出来る予備校をお勧めします。
⑤強制的に勉強時間を確保できる!
予備校の授業などを受講することで、「全く勉強しない」という最悪の状況を防ぐことが出来ます。
勿論、授業にサボらず出席して集中して取り組むことが大前提ですが、「勉強する場」に通うことで強制的に勉強モードに切り替えることが出来ます。
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