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「受験生」と「プライド」(見栄を張ることがもたらすものとは?)

皆様、こんにちは。武田塾 燕三条校 和田です。

 

早いもので、もう夏休みが終わり2学期が始まろうとしています。

しかし今年は、夏の高校野球(甲子園大会)は雨天順延が続き、日程が長引いたため、「夏の終わり」という雰囲気は感じにくい年です。

 

さて、以前のブログで、「【性格編】武田塾の方針にマッチする性格・個性を5つだけ紹介!」という記事を投稿しました。

 

この記事では、タイトルの通り、「武田塾」で学習を進めるのに向いていたり、結果を出しやすい性格・個性を紹介しています。

 

ここで紹介されている性格の一つが、「見栄を張らない素直な性格」というものです。

今回は、なぜ「見栄を張る」ことがあまり良くないことなのか、「見栄を張る」ことが受験にどのような結果をもたらすのか、詳しく紹介していきたいと思います。

 

「見栄を張る」ってどんなこと?

大学受験に限らず受験を控える生徒さんの中には、無意識に、「見栄を張る」ことをしてしまう生徒さんが少なからずいらっしゃいます。

「間違えたことを認めたがらない」「基礎がまだ覚束ないのに難しい問題ばかりやりたがる」「自分の実力を高く設定してしまう」など・・・。

この様な行動を取る人は、「プライドが高い人」とも言い換えられると思います。

もともと負けず嫌いな性格で完璧主義の傾向が強い等、もともとの性格に起因して、このような行動をとる人もいます。

しかし、気を付けなければいけないのは、周囲の環境によって学び取ってしまい、このような思考に陥っている場合です。

 

自分の置かれている状況を整理しよう。

例えば、皆さんの中で、学校の先生から次のような発言を聞いたことがある方は、多いのではないでしょうか。

 

「ウチの学校の生徒であれば、○○大レベルは目指すべき」

「ウチの学校の生徒なら、この位のレベルの問題は解けて当然だ」

 

特に、大学進学実績を売りにしているような所謂「進学校」の場合、このような発言がなされることが少なくないでしょう。

 

先生方は生徒たちの実力に期待し、良い結果を残してもらうよう導きます。

 

また生徒の側も、厳しい高校受験をくぐり抜け合格したことで、「一定以上の実力がある」と自負しています。その上で上記のような発言を繰り返し聞けば、「自分の学力は一定より高いのではないか」と期待します。

 

しかし、考えてみれば当たり前のことですが、「進学校」に通っているからと言って、全ての生徒が所謂「難関大」に合格するわけではありませんし、全ての生徒の学力が「高レベル」である保証もありません。

 

ただ、このような状況下では、学校側が提示しているレベルに達していない場合、それを自分で認めることすら、何だか「恥ずかしい」ような気持になり、自分の真の実力を測ることが難しくなります。

 

 

「確認テスト」を受けると、いつも弱点と向き合わされる

武田塾では、「学校のレベル」「志望校のレベル」でカリキュラムを決定しません。

 

基礎が出来なければ、基礎を補強するところから学習を始めます。

例えばここで見栄を張って、実力よりも高いレベルのカリキュラムをスタートさせたとします。
しかし、この場合、思った以上にカリキュラムが進まないことに気が付くと思います。

 

なぜなら、武田塾では「確認テスト」があるからです。

武田塾では授業はありませんが、毎週指示された宿題内容が理解できているか「確認テスト」でチェックします。

 

このテストで8割以上の点数を取れなければ、次のステップに進めません。また同じ内容を繰り返し行います。

 

仮にこのように実力以上のカリキュラムを受けている場合、この「確認テスト」ですぐに実力が露わになってしまいます。

 

「確認テスト」は、その週の宿題の中からランダムで出題されます。

 

従って、その週の宿題の内容を完璧に理解していなければ、8割以上を得点することは難しくなります。

 

自分では「できているつもり」でも、いざテストしてみると「忘れている」「理解していない」ということがあります。つまりそれは、この1週間の自分の勉強量や方法が少し足りなかったと判断できます。

 

勿論、間違うことは悪いことではありませんので、「次はどうしたら良いか」と反省する良い機会になります。

 

しかし、「間違えたことを認めたくない」「自分の今の実力を過信しすぎている」という気持ちを持っていた場合、毎週のようにテストで弱点と向き合わされるのは、精神的に大変かもしれません。

 

出来ない所が出来るようになる=成績が上がる!

間違ってしまったり、「できていない」ことをはっきりと突き付けられることは、確かに心に堪えるものがあります。

 

しかし、実はこの「できないことがある」ということは、成績を伸ばす大きなチャンスになります。

 

当たり前のことですが、「できない問題」を「できる問題」に変えれば、自動的に点数は上がりますし、成績はアップします。

 

だからこそ、今できないことがあったり、間違えてしまうことがあっても、それを「成績を伸ばすチャンスがある」と捉えなおせると良いです。

 

もしかしたら、「間違えたくない」「学校の(志望校や高校)のレベルから考えて、こんな問題も出来ないなんて、恥ずかしい」「志望校を変えろと言われるかも」と心配で、見栄を張ってしまうこともあるかもしれません。

武田塾は「逆転合格」を目指す人のための塾でもあります。

 

今の実力がどうであれ、「志望校合格」を目指す人を応援しています。間違えたことを責めたり、偏差値や数字でその人をジャッジしたりしません。

 

安心して学習を進め、困ったことがあれば何でも講師に相談してください。

 

大きな予備校では「志望校別クラス」を採用していて、自分の実力と釣り合っているか心配...。

 

そんな中で頑張って勉強してはいるけれど、分からない問題があっても質問し辛い...。

 

周りの受験生は出来ているけれど、自分は出来ていない、でも自分だけ出来ていないみたいで恥ずかしくて質問できない...。

 

このように、学校や今お通いの予備校でお困りのことがあれば、「武田塾 無料 受験相談」で心配事をご相談下さい。

 

まずは話を聞いてみたい、という方も歓迎しています。

 

皆様のお越しを、講師一同心よりお待ち申し上げております。

 

無料受験相談

 

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TEL:0256-47-4636

OPEN:火~日13時☀️~21時🌙

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