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遠藤です!みなさんは将来どんな仕事に就きたいのか、どんな仕事が自分に合っているのか考えたことはありますか?今日は大学選びと就職活動に関わるお話を。勉強の息抜きにざっと読み飛ばしてもらえればと思います。
世界時価総額ランキング(とても簡単に言うと皆がすごい!と認める会社世界ランキング)は平成の最初と終わりでガラリと変わりました。知っていましたか?知っていた人は日頃からよく調べている人でしょう。
出典:https://media.startup-db.com/research/marketcap-global
上位をほぼ独占していた日本企業は、たったの30年でアメリカ・中国のIT企業に追い抜かれました。日本企業は50位以内にトヨタ1社のみです。繰り返しますがたった30年でです。びっくりですよね。
その為いわゆる『就職できたら安泰の企業』に対する親と子の共通認識はズレると最近よく聞きます。具体的には「銀行に就職できれば万々歳」と考える親御さん世代と「銀行に就職したらこの先は本当に安泰なのだろうか・・」と先の不安を隠せない高校生世代との認識ズレはよく聞きますね。
実際に大学生の就職活動の現場はというと、人気の企業は次第に変化してきています。最近ではGAFA(⇦初めて聞いた人はぜひ調べてみてくださいね。Google・Amazon・Facebook・Appleの頭文字ですよ。)に就職したい!!憧れる!!という就活生は増えてるようです。
このGAFAはどこ大学の学生を多く採用しているのでしょうか?みなさんは調べたことはありますか?GAFAに採用された出身大学のデータをみてみましょう。今から本気の本気で頑張ればこのGAFAへの就職は不可能なことではないんです。
GAFA出身大学TOP3(Japan)
<Google>
1 東大 225
2 早稲田 220
3 慶応 194
誰もが知ってる超有名企業のGoogle。Googleの日本法人のオフィスは誰もが憧れる東京の渋谷にあります。東大が採用人数でトップだそう。学年の人数比率で考えてみるととても多いのではないでしょうか!さすが最高学府ですね。
<Amazon>
1 早稲田 252
2 慶応 216
3 東大 163
アマゾンは早稲田・慶應大学から多くの新卒の学生を採用してますね。同じEコマースのプラットフォーマーとして日本では楽天が有名で人気ですが、最近はAmazonに新卒応募する学生も増えてるようです。Amazonで働くなら一先ず早慶かもしれません。
<Facebook>
1 早稲田41
2 慶応 41
3 東大 31
Facebookは高校生にとっては馴染みが薄いかもしれませんが、人気SNSのInstagramを運営しているのはこのFacebookです。日本ではFacebook Japan株式会社として採用しています。東京都港区に立派なオフィスを構えています。
<Apple>
1 早稲田 70
2 東大65
3 慶応 60
ここは特に説明は要らなさそうですね。アメリカのあのAppleで働けるなんて夢のまた夢..なんて考える人も少なくはないですが、アップルジャパン合同会社として日本の新卒の大学生をしっかり採用しています。新卒の日本人のアップル社員はしっかり存在します。早稲田が採用人数トップでした!
GAFAに挑戦したいなら今のうちから・・
Googleに..Appleに就職したい・・と、漠然でも憧れはあるのではないでしょうか。むしろ就職したくないなんて人はいないはずです。
超IT企業のGAFAに本気で就職を狙うのならば、事実ベースで綺麗事抜きに日本の「東大」「京大」「東工大」「一橋大」「旧帝大」「早稲田」「慶應」に合格しておきたいですね。
出身大学が全てではないにせよ、GAFAに寄せられる膨大な数の就活エントリーシートを捌くにはこうした”客観的な努力の証”は重要な役割を担います。
たとえ今の偏差値がどうであれ、都会に住んでいなくても、合格さえすれば一発逆転できるのが日本の極めて”フェア”なペーパーテストの特徴です。
一度大学生になってからでは経済的・時間的にやり直しはしんどくなってしまいます。受験生の今、頑張っておいて損することは何一つ無いでしょう。
つまらないオチで申し訳ないですが、将来GAFAや世界時価総額ランキング上位の会社(日本法人)で働きたいのならばまずはなんと言っても勉強です、とにかく勉強です。ありきたりな表現の『千里の道も一歩から』です。
本気で望む人は、今日の今、シス単から英単語100個覚えてみてくださいね。その小さな行動がGAFAに向けての大きな一歩ですよ〜。