”授業をしない”塾 武田塾三軒茶屋校です!!
今回は直前期からでも間に合う文学史対策についてです!
最後の最後まで諦めなければ入試での点数を上げることは可能です!
人気大学では1点、2点が合否を左右することも少なくありません。
直前期の参考にしてください!
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国語の文学史対策について!
古文、あるいは現代文の設問の一番最後にちょこんとあったりなかったりするのが文学史問題です。
国語の問題ですので日本文学しか出ません。日本史選択は圧倒的有利です。おめでとう。
日本史選択ではない人々には高々一問を取るために多大な時間を割いてもらうのも心苦しい話ですが、日東駒専、MARCH、早稲田まで多くの大学が出題していますので、余裕があればやって損はありません。
ついでにクイズに強くなれます(笑)
文学史対策おすすめ参考書!
おすすめの参考書はZ会出版の「SPEED攻略10日間 国語 文学史」です。
この参考書で基本的な作者と作品と年代とジャンルはカバーすることができます。この参考書で基礎を固めてしまいましょう。
では、どのような問題が出されるのでしょうか。大別して四つあります。
文学史の問題の種類
一つ目は「作品名」から「著者」を答える問題。あるいは「著者」から「作品名」を答える問題。
二つ目は「同時期の作品」を選ぶ問題。
三つ目は「ジャンル」を選択する問題。
四つ目は「あらすじ」から「作品」を選ぶ問題。
著者や作品名を答える問題
一つ目は非常にわかりやすいですね。
「源氏物語の作者は?」という問題に対し「紫式部」と答えればよいだけです。
「紫式部が作者の作品は?」という問題に対し、選択肢から「源氏物語」と答えます。
応用したものとして「この文章の作者のほかの作品は?」という問題も出ます。
この問題のポイントはしっかり作者名と作品名がリンクできているかのみを問われていますので、覚えるのみです。
覚えにくいと感じる方は語呂合わせがおすすめです。
余談ですが「田山花袋(たやまかたい)」の「蒲団」は「カタイフトン」で覚えるのが受験生の大体が通る道です。
同時期の作品を答える問題
二つ目は「以下のうちから源氏物語と同時期に成立した作品をえらべ」といった形、あるいは「以下のうち源氏物語より早く成立した作品はどれか」といった形で出題されます。
この問題では年代と作品(あるいは作者)がリンクしているかを問われています。
ですので文学史を覚える際には時代を横に切って同時代ごとに勉強するのが吉です。
上記の参考書はその点が微妙ですので、自分で改めてノートにまとめられるといいと思います。
時代の分け方は
奈良時代(~794)
平安時代前期(794~950ごろ)
平安時代中期(950ごろ~1100ごろ)
平安時代後期(1100ごろ~1192)
鎌倉時代前期(1192~1250ごろ)
鎌倉時代後期(1250ごろ~1333)
南北朝、室町、戦国時代(1333~1603)
江戸時代(1603~1867)
明治時代(1867~1912)
戦前(1912~1945)
戦後(1945~)
という感じがおすすめです。さらに各時代内でも作品の成立順を把握しておけると安心ですね。
年号なんかでも補助できますがそこまで厳密でなくとも大丈夫だと思います。
ジャンルを答える問題
三つ目のジャンルを答える問題は「以下のうちから歌物語である作品をえらべ」、「志賀直哉は何派の作者であるか」といった出題がなされます。
あわれ、そのジャンルまで作品作者に加えて覚えなくてはならないのです。
しかしこれが結構でるのです。悲しいですね。
しかし、いいこともあります。
ジャンルはたいてい同時代的出来事ですから、二つ目の問にリンクしています。逆に人によっては覚えやすいかもしれません。
あらすじから作品を答える問題
四つ目は作品の中身まで知らないといけません。上記の参考書ではある程度しかカバーできていません。
お手持ちの便覧あるいは、百科事典などで調べるしかありません。
もちろん余裕があれば読んでいただいてもかまいません。
文章によってはその古典を知っている前提で進行する文章もありますので、損になることはありませんが非常に勉強が重たくなること必至ですので、「効率の良い」勉強がしたい方にはまるでおすすめできたものではありません。
普段の勉強を大切に!
文学史の勉強は普段現代文や古文の文章を読むときに、作品名や出典、作者に興味を持つことが非常に有効です。
文学史の勉強をするぞ!と一気に覚えようとしても、作品名や作者名の情報だけが入ってきて整理できなくなっちゃいやすいです。
普段から興味を持って自分で調べたりすることで、作品の内容、作者、作品名がしっかりとつながって覚えやすくなるはず!
直前期じゃない時期にこの記事を読んだ人はとてもラッキーです。
これから現代文や古文を読むときにはそういった意識を持って勉強しましょう!
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