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【2024年度】共通テストの自己採点・合格判定システム

共通テストリサーチや共通テストの合否判定システムの利用準備は皆さんお済でしょうか。

国公立受験をする方にとっては超重要!
私立大学を共通テスト利用などで受験する人は必ず確認しておきましょう!

受験生のみなさんはこれを効果的に活用しましょう!

共通テストリサーチEC

共通テストリサーチとは?

共通テストリサーチでは全国の受験生の自己採点結果と志望大学を集計しています。

そうすることで、「あなたの点数だと△△大学に合格する可能性はだいたい○○%ですよ」という目安の判定を教えてくれます。

 

共通テストリサーチ・合否判定システムおすすめ紹介

共通テストリサーチ・合否判定システムは何種類か存在します。

今回は利用者も多い、

・共通テストリサーチ(河合塾)
・自己採点集計データネット(駿台・ベネッセ)
・共通テスト合否判定システム(東進)

以上の3つを紹介します。

出来るだけ2つ以上を併用して確認することをお勧めします。

  河合塾 駿台・ベネッセ 東進
名称 共通テストリサーチ 自己採点集計データネット 共通テスト合否判定システム
費用 無料 無料 無料
リンク こちらから こちらから こちらから

 ※こちらの情報は2024年度入試のものです。

河合塾 共通テストリサーチ

河合塾の「共通テストリサーチ」は、40万人以上という共通テスト受験者の約8割のデータをもとにしているため、精度の高い判定に期待できます。

 

 

バンザイシステム

バンザイシステムとは共通テストリサーチで集計したデータをもとに、共通テストの点数による判定をだすものになっています。

共通テストリサーチの提出を忘れてしまった人や、共通テストリサーチでは選択しなかった大学・学部について確認したい場合に便利です。

 

共通テストリサーチ・バンザイシステムの利用はコチラから

・共通テストリサーチを利用する

・バンザイシステムを利用する

 

駿台・ベネッセ 自己採点集計データネット

駿台・ベネッセの「自己採点集計データネット」は昨年度40万人以上が利用しました。これも8割以上の受験生が利用しているため、かなり高い精度が期待できます。

 

自己採点集計データネットの利用はコチラから

・自己採点集計データネットを利用する

※同ページから各大学の判定基準なども見ることが可能です。

 

東進 合否判定システム

東進の大学入学共通テスト合否判定システムは共通テストの選択肢を入力することで、自分の点数・志望校の合否判定を出してくれます。こちらは例年30万人以上が利用しています。

大学によっては昨年度の合格最低点や合格者平均点などの情報も閲覧できるため便利です。

 

共通テスト合否判定システムの利用はコチラから

・共通テスト合否判定システムを利用する

 

共通テストリサーチはどれがおすすめ?

合否判定の精度でいうと、河合塾の共通テストリサーチと、駿台・ベネッセの自己採点集計データネットがおすすめです。

集めているデータの数が多いため、判定の信頼度も高くなります。

河合塾の共通テストリサーチ、駿台・ベネッセの自己採点集計データネットは必ず利用して、東進はより多くの判定を見たい人は使うようにするといいでしょう。

判定基準

共通テストリサーチをすると模試と同じように、A判定やC判定と志望校合格可能性がわかるようになっています。

各判定は次のような目安でつけられています。

A判定:合格可能性80%以上

B判定:60%以上

C判定:40%以上

D判定:20%以上

E判定:20%未満

 

共通テストリサーチの判定はどのくらい信じられる?

共通テストリサーチの判定や数字は信憑性は高いものになっています。

その理由は母数が大きいことです。
ここ最近の共通テスト・センター試験の受験者数は50万人強です。
そして、河合塾のセンター試験リサーチは40万人以上が利用しました。

全受験生の8割以上のデータが集まるので信憑性が高いといえます。

ただし、国公立大学を受験する生徒さんのうち、二次試験の得点比率が高い大学を受験する方は、良くても悪くてもしっかりと切り替えをしましょう!

二次試験の結果次第では、共通テストの点数が良くても安心できません。
これは、共通テストの点数が悪かったとしても十分に逆転の可能性があるともいえます。

国公立・私立でごとに詳しく見ていきましょう。

 

国公立大学の判定

国公立大学の場合は共通テストと二次試験の合計点数で合否判定をする都合上、かなり重要になります。

必ず共通テストリサーチを利用して、自分がどのくらいの位置にいるのか、二次試験でどのくらいを目標にするのかを確認として使いましょう。
足切りがある大学については、足切りの目安得点率もわかります。

あくまでも目安としての確認なので、多少の誤差は生じてしまうと思いますが、高い精度であることを期待していいでしょう。

場合によっては受験校を変更するか否かを考える材料にもなります。

絶対にリサーチを出しましょう!

 

私立大学共通テスト利用の判定

共通テスト利用入試はその名の通り共通テストの点数だけで合否が決まります。

共通テスト受験者の8割以上が利用しているシステムですので、共通テストリサーチの判定はかなり信用できるものだといえます。

ここでA判定が出ればほぼ合格しているといえます。

C判定は合格する?

共通テスト利用でC判定がでたときは判断に迷いそうですよね。

このときの基本的な考え方としては、「不合格である可能性を視野に入れて動く」です。

 

国公立大学の場合

国公立大学の場合は、共通テストと二次試験の配点比率にもよりますが、C判定は十分射程圏内です。

そのため、二次試験の配点比率が高く、志望校への気持ちが強い人、最悪の場合は浪人覚悟の人、第2志望以下のは、C判定でも勝負に出ていいでしょう。
リスクが高くなりますがD判定も勝負するのはありです。

浪人は出来ない・絶対したくない人、国公立大学にこだわりたい人は、受験校を1段階下げることを検討した方がいいかもしれません。

実際に1段階下げるかどうかは、共通テストと二次試験の配点比率・二次試験の過去問との相性なども加味したうえで判断しましょう。

私立大学共通テスト利用の場合

私立大学共通テスト利用入試の共通テストリサーチについては近年荒れ気味です。C判定は正直五分五分の印象ですが、大学・学部によって荒れます。

合格50%、不合格50%なのでなんともいえませんので、

「共通テストで合格してそうだから私立一般入試を受けに行かない」

というのは無しにしましょう。

一般入試で共通テストの点数を使う私立大学は残りの期間で出来るだけ対策をして本番に備えましょう。

 

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