こんにちは!
”授業をしない”塾 武田塾三軒茶屋校です!!
国公立大学志望の方はこの夏あたりから共通テストを意識した勉強が必要になってきます。
特に旧帝大をはじめとする難関大学志望の方は、早めに共通テスト対策をある程度済ませておくことが重要となってきます。
そこで今回は、国公立大学志望の生徒がいつから共通テスト対策を始めるべきなのか。そして、何から手を付けていくべきなのか。
といったことについて解説していきます。
共通テスト対策はいつから始めるべき?
国公立大学の共通テスト対策はいつから始めるべきか。
これは人によって前後します。
※今回の記事では共通テスト形式の問題演習だけでなく、共通テストで必要な科目の勉強も含めて「共通テスト対策」とします。
志望校別の共通テスト対策開始時期
志望校がどの大学なのかによって共通テスト対策の開始時期は変化します。
以下の内容は目安であり、二次試験で必要な科目の勉強が思うように進んでいない場合は、そちらの優先度を上げることもあります。
自分の場合はどうしたらいいんだろう?と思った方は、お近くの武田塾に相談してみましょう!
最難関大学(東大・京大・一橋大学・医学部)
共通テスト対策開始:春or夏から
最難関レベルのこれらの大学を目指す方は、高校2年のうちに二次試験で必要な科目の基礎が仕上がっていることが前提です。
そのため、春か夏からのタイミングで共通テスト対策をスタートさせていきたいところです。
早めに共通テストのみの科目が仕上がったら、二次試験の勉強に注力しましょう!
難関大学(旧帝大・千葉・横国など)
共通テスト対策開始:夏or秋から
難関大学と呼ばれるこれらの大学を志望している方は、高2のうちに二次試験科目の基礎はある程度仕上がっていて欲しいです。
とはいえ、現役生は3・4科目すべては難しいでしょうから、二次試験で必要な科目のうち1~2科目ほど基礎を仕上げておきましょう。
そして、春のうちに二次科目の基礎を固めて、夏から共通テスト対策をスタートできるのが理想です。
その他の国公立大学
共通テスト対策開始:夏から
それ以外の地方国公立大学志望の方は、夏休みを終えるまでに二次試験科目の基礎を仕上げておきましょう。
そして、可能であれば夏休みのうちから共通テストだけしか使わない科目の勉強をスタートしましょう。
難関国公立大学に比べると二次試験で使う科目が少ないことがあるため、難関大学よりも共通テスト対策の時間は多めにとりたいところ。
また、二次試験と共通テストの配点比率を考えても共通テストの重要性が大きいため、夏から対策をスタートさせていきたいです。
二次試験科目や私立一般で使う科目の基礎が仕上がってない場合は、まずはそちらを優先しましょう。
共通テスト対策は何からやるべき?
それでは、共通テスト対策としてやるべきことを整理しておくと、
・共通テストだけの科目の基礎(インプット)
・共通テスト形式の問題演習
・共通テスト対策用問題集での分野別対策
以上の3つになるかと思います。
共通テストだけの科目の基礎(インプット)
共通テストでしか使わない科目の基礎をおさえることが、共通テスト対策の一番初めにすべきことになります。
科目の優先順位は、皆さんが志望する大学によって条件が変わるため一概には言えませんが、ザックリと解説をします。
理系の国語
現代文 ★★★★(6割以下の人)
古文 ★★★
漢文 ★
理系の国語は、人によってだいぶ状況が違います。
現代文の点数が安定して6割ない人は早めに対策を始めてください!
古文については、単語と文法の暗記をしていることが大前提です。
コツコツの暗記が必要なので、全然覚えられていない人は早めに始めてください。
漢文は短期間で仕上げやすいので優先度は低め。
漢字に弱い人は少し点数が伸びづらいかもしれません。
理系の社会・文系の社会2科目目
優先度 ★★★
社会の科目はある程度の暗記が必要になるため、それなりに時間もかかります。
2~3ヶ月ほどの期間を見て余裕をもって始めたい科目です。
理系の理科2科目目
優先度 ★★★
選択する科目にもよりますが、どの科目でも基礎のインプットには2~3か月ほどかかってしまいます。
社会と同様、余裕をもって始められるといいでしょう。
文系の数学
優先度 ★★★★★
二次試験で数学がある文系の方は読み飛ばしてください。
多くの文系の人にとっては一番時間がかかる科目です。
共通テストの数学配点が小さいなら優先度を下げてもいいですが、基本的には最優先で進めてください。
文系の理科基礎
優先度 ★★
短期間で高得点を目指しやすい科目です。
余裕がある人は2か月、そうでなくても1か月の期間をみて勉強を進められるといいでしょう。
共通テスト形式の問題演習
共通テストの問題演習としておすすめの問題集を紹介します。
まずは、共通テストの問題形式に慣れること・自分の苦手や穴を確認することを目的として使う問題集から紹介します。
・Z会共通テスト実践模試
・河合塾共通テスト総合問題集(通称:黒本)
・教学社共通テスト問題研究(通称:赤本)
・駿台共通テスト対策問題集・マーク式実践問題編(通称:青本)
中でも特におすすめなのは、Z会共通テスト実践模試です。
共通テストに一番近い印象があります。
次に、共通テスト直前に本番を意識して解きたい問題集を紹介します。
・共通テスト予想問題パック(Z会)
・共通テスト対策問題パック(河合塾)
・共通テスト実践パッケージ問題 青パック(駿台)
これらの中から1~2つほど取り組むのがいいでしょう。
最後の確認、総仕上げのための問題集であるため、12月末~1月上旬に取り組む人が多いです。
共通テスト対策用問題集での分野別対策
共通テストの出題傾向、問題形式に合わせた対策をするための問題集があります。
大学の二次試験・一般入試の形式なら解けるのに、共通テストの問題になると思うように得点できないという人は、
こういった問題集で共通テストの問題をどう解けば効率よく得点できるかをつかみましょう!
これらの問題集は全科目取り組む必要はなく、自分の状況に合わせて必要なものだけ取り組んでいきましょう。
おすすめの共通テスト対策用問題集
【全科目】きめる!共通テストシリーズ
【全科目】大学入学共通テスト 実践対策問題集シリーズ
【全科目】短期攻略大学入学共通テストシリーズ
【英語】1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リーディング
【英語】1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング
まとめ
共通テスト対策は基本的に夏から始めることが理想!
しかし、二次試験で必要な科目の基礎は最優先。
武田塾のルートで言うと日大レベルは最低限終えていて欲しいです。
受験で勝つためには、ある程度長期的な計画を立てておく必要があります。
受験までにやるべきことを整理して戦っていきましょう!
武田塾では勉強法・計画・スケジュール・受験の戦い方なども個別に指導をしています。
無料相談も受け付けておりますので、気になる方は一度ご連絡ください!
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