”授業をしない”塾 武田塾三軒茶屋校です!!
この記事を書いているのは2019年12月19日。
センター試験まであと1ヶ月という時期で受験生がラストスパートにかかる時期です。
この時期は受験生にとって重要な時期ですが、高校2年生がスタートを切らなくてはならない時期でもあります。
というのも、難関大学に合格している生徒の70%は高2の冬までに受験勉強をスタートさせているんです。
気持ちよくスタートを切るためにも、受験でメインとして使っていく科目をどれにするのかをしっかりと決めちゃいましょう!
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文系受験における数学と社会の特徴
まずは文系数学と社会科の科目の特徴を見ていきましょう。
文系数学
文系数学は数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学Bの範囲から出題されます。
文系の選択科目における数学の特徴としては、他の科目に比べて得意な人ほど受験で有利になりやすい傾向があります。
しかし、文系では数学を苦手とする人も多いと思います。
どうしてもある程度の思考力が求められるので、
苦手意識が強い人だと、やってもやってもなかなか点数が伸びてこなかったりします。
数学という科目は出来る層と出来ない層が二極化しやすい科目であり、
そうであるが故に出来る人は差がつけやすく、有利に戦いやすい科目なんです。
社会(日本史・世界史・政治経済)
社会の科目で私立一般入試、国公立二次試験で使用する科目といえば、日本史・世界史・政治経済を選択肢に上げる人が多いと思います。
実際、この3科目以外を選択した場合、受験できる大学はかなり少なくなってしまいます。
社会科の科目の特徴としては、数学に比べると思考力よりも知っているか知らないかの要素が強いということです。
つまり、暗記できているかできていないかです。
日本史は一国の歴史を扱っているため、狭く深くやっていく科目。
通史を一通り終えるの短期間でやりやすいですが、掘り下げ始めるとなかなかにきりがありません。
世界史は世界の歴史を扱うため、広く浅くやっていく科目。
範囲が広いため、通史を終えるには日本史より時間がかかりますが、深さがない分固めやすくなっています。
政治経済は単語の暗記だけでなく、文章として暗記していく必要がある科目。
単語の単純暗記ではないですが、覚える量自体は日本史・世界史よりも圧倒的に少なくなっています。
文系の選択科目はどれを選ぶべきか?
志望校の受験科目を確認する
まずは志望校の受験科目をしっかりと確認しましょう。
例えば、早稲田大学文化構想学部を受験したいと考えている方。
募集人数が最も多い一般入試では、英語・国語(現代文・古文・漢文)は必須、日本史・世界史から1科目選択となっています。
早稲田大学文化構想学部を一般入試で受験するには、日本史か世界史のどちらかを選択しないと受験ができないのです。
一応、数学や政治経済選択の方で早稲田大学文化構想学部を志望する場合でも、
「センター試験プラス」の方式を利用すれば受験は可能です。
この方式では、一般入試の英語・国語の試験結果と、センター試験1科目の結果を合わせて合否の判定をします。
その際のセンター試験選択科目は、数学ⅠA、数学ⅡB、地理B、政治経済、現代社会、倫理、倫理政経、理科基礎2科目、理科1科目から1つを選択となっています。(理科・理科基礎は生物、化学、物理、地学から選択可能)
選択する科目によっては、受験できない大学・学部もあるので、まずはそこをしっかり確認してからスタートを切りましょう!
自分の得意・不得意や科目の特性で決定する
数学を選択するときは注意が必要!
受験校で使えるかどうかの確認が取れたら、あとは自分の得意・不得意の判断になります。
しかし、このときに注意したいのが数学を選択する場合です。
現時点で数学と社会科を比べたときに、数学の方が偏差値がいいからと数学を選択する人がいます。
このとき数学の偏差値が65、社会科の偏差値が50などであれば数学を選択しても大丈夫でしょう。
しかし、数学の偏差値が45、社会科の偏差値がそれ未満といった状況では、社会科を選択した方がいい場合があります。
社会科の偏差値が低い人は、基本的にその科目の勉強をしっかりやっていないだけの場合が多いのです。
また、数学の偏差値が45という数字の場合、社会科よりも状況が良かったとしても、それは得意であるとは言い難いのです。
真剣に勉強したら数学の方が伸びやすい人、社会の方が伸びやすい人というのも分かれます。
自分がどちらのタイプか悩んだら、武田塾の無料受験相談で聞いてみてください!
社会科どれでもいいなら政治経済がおすすめ
社会の科目でどれでもいい人や、日本史や世界史を選択して勉強してきたけど合わなかったという人は、
政治経済を選択することをお勧めします。
もちろん、早稲田大学文化構想学部の例のように、一般入試で使えない大学・学部もあるので、そこはしっかりと調べてください。
政治経済という科目は、日本史や世界史に比べて覚えなくてはならない量が少ない科目です。
学校の教科書の厚さを比べてみても、一番薄いんじゃないでしょうか。
そのため、短期間で結果を出しやすい科目を考えるのであれば、政治経済が一番おすすめです!
日本史か世界史かの選択
日本史か世界史の二択で迷った場合の科目の決め方ですが、
好きこそ物の上手なれ。自分が好きな科目を選びましょう。
どっちが好きとか嫌いとかないです。そういった人は次のように考えるといいと思います。
上位の大学を目指すのであれば、基本的に世界史を選択した方がいいでしょう。
理由としては、世界史の方が範囲が広いですが、その分問われる内容の深さとしては浅いものが多いんです。
つまり、基礎をしっかり固めてあげれば、点数としては安定させやすいんです。
それに対して日本史は難関大学になると、重箱の隅をつつくような問題が出てくることが多いんです。
特に早稲田大学や慶應大学をはじめとする、私立大学でこういった傾向が見られます。
受験校が日東駒専以下なのであれば、基本的な内容ができていれば合格点は取れるので、
日本史を選択しても問題はないでしょう。
国公立大学を志望する場合は、時代背景などをしっかりおさえた上で記述問題の対策をする必要があります。
深い知識を要求されることはあまりないので、日本史を選んでも世界史を選んでも大差はないでしょう。
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