入試が近づいてくると、急に不安になる人も多くなってきます。
そして、今回はこのような質問をいただきました
【質問】
入試まで時間がないので、ひたすら過去問を解いています。
教科や年度によってばらつきがあります。
過去問は何割とれれば良いのでしょうか?
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過去問は何割取ればいいのか?
直前期の過去問演習
基本的には直前期の過去問では合格最低点を目標にしましょう!
また、武田塾の突破テストなどでは、8割を最低ラインにしています。
一般的には、過去問は7割取れるようにすることが望ましいようです。 なので、毎回7~8割得点を取れるようであれば、勝負して問題ないと考えられるでしょう。
(大学によって合格最低点は変わってきます。国公立大学二次試験などはセンター試験の得点次第で6割取れば合格することもあります。)
しかし、これはあくまでも全教科での話です。
学校の入試形式によって、受験科目数は違うと思いますが、例えば3教科受験の場合、英語は7割とれても国語と社会科目が5割以下だとしたら問題ですね。
また、志望校の例年の合格最低点・合格最高点・平均点をチェックしておきましょう。
少なくとも、合格最低点を下回るようであれば合格はできません。当然ですね。
過去問を解き、くりかえしていればその問題は解けるようになるでしょう。
しかし、本番では全く同じ問題が出るということはまず考えられないので、初見で解ける力をつけなければなりません。
その為には、過去問を解き、苦手分野を分析したうえで、問題集や参考書を使って演習してください。
もう時間があまりありませんが、最後まで諦めずにどうやったら得点が上がるか考えましょう!
その日の入試が終わっても、次につなげるように反省点を見つけることが大切です。
大学の志望度などにより基準は変わる
一般的にチャレンジ校・実力相応校・安全校と3段階に分けて受験校を設定していくことが多いです。
その過去問がどの段階であるかによって目標点も変わってきます。
チャレンジ校であれば合格最低点。
実力相応校は合格最低点よりも5%~10%高いの点数。
安全校は合格最低点よりも10%以上高い点数。
これを目標にするといいでしょう。
得点調整・標準化には要注意!!!
選択科目の難易度差による影響をなくすためなどの目的から、試験の素点を標準化して得点調整をする大学は多くあります。
得点調整の方法は大学独自の算出方法をしているところもあれば、偏差値換算をしているところなど様々です。
この得点調整によって素点では100点中70点だったとしても、調整後の点数が60点になるなど大きく点数が変わるケースもあります。
正確な数値の計算は難しいのですが、インターネットなどで素点で何割取ればいいか調べたり、大学の入試課に電話をしたりすると、合格に必要な大まかな目安を知ることができます。
その数字をもとに目標点数を設定するといいでしょう。
直前期以外の過去問演習
過去問は最終的に合格ラインを超えるようにしていくことが重要です。
これは「最終的に」なので、直前期以外で解いたときには合格最低点を超えていなくても落胆する必要はありません!
例えば、志望校ルートを一通り終えた時に過去問を解いた場合、志望校の合格最低点のマイナス1割くらい取れていることが望ましいです。
そしてそこから1割、1割5分の点数を積み上げるのにどういった勉強をすればいいのか。
それを考え、その後の勉強計画を立てていきましょう!
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