みなさん、こんにちは♪
勉強のやり方から指導し、逆転合格へ導く武田塾三田校です!
武田塾三田校は2020年2月に開校してから
沢山の生徒が通って勉強をしています。
今回は
【高1必見】2025年度大学入試からの
変更点について解説!
というテーマでお話したいと思います。
大学入試がなぜ変わるのか?
理由として、
学習指導要領が新しく改訂されたこと
が挙げられます。
(学習指導要領とは、
全国どこの学校での一定の水準が保てるように、
文部科学省が定めているカリキュラムの基準です。
およそ10年に1度改訂されていて、
教科書や時間割はこれをもとに作られています。)
今回の改定では、
情報技術の普及のために、
「基礎的な知識・技能」
「思考力・判断力・表現力」
「主体的に学習に取り組む態度」を
バランスよく育成することが
重視されるようになりました。
新しい学習指導要領は、高校では2022年度の入学生(現中3)から実施されます。
2024年度までの大学入試
2024年度までの大学入試(現高2、高3が受ける試験)は、
国公立志望だと、以下のような科目数です。
・共通テスト→ 5教科7科目
・国公立大学独自の二次試験→ 2~4科目 (大学に寄りけり)
2025年度からの大学入試
共通テストの科目が増加
まず、大学共通テストの必要科目が変更になり、
・共通テスト→ 6教科8科目
・国公立大学独自の二次試験→ 2~4科目(大学に寄りけり)
ということになります。
”情報”の追加
6教科8科目ですが、以下のような構成です。
【国公立文系】
国語+数学2科目+外国語+地歴公2科目+理科1科目+情報
【国公立理系】
国語+数学2科目+外国語+地歴公1科目+理科2科目+情報
このように、「情報」という科目が
文系理系共に必要になります!
数学Cが追加!
また、数学にも大きく変更点があります。
「数学Ⅱ・B」(60分)
→「数学Ⅱ・B・C」(70分)に変わります。
このように、
今の数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学Ⅲに加えて
数学Cが復活し、
数学Ⅲから「式と曲線」「複素数平面」、
数学Bから「ベクトル」が数学Cに移行します。
また、数学Bは今まで通りの「数列」と「統計」が残りますが、
「統計」が「統計的な推測」にボリュームアップし、
必須化されます。
地理歴史・公民科目の6科目への再編
新学習指導要領にしたがって、共通テストでは、
「地理探究」「日本史探究」「世界史探究」の地歴の選択科目、
「倫理」「政治・経済」の公民の選択科目が
単独では出題されず、
「地理総合」「歴史総合」「公共」などの
必修科目との組み合わせで
出題されることとなります。
以下に、共通テストの出題科目をまとめます。
①必修科目「地理総合」+選択科目「地理探求」
→共通テスト『地理総合,地理探求』
②必修科目「歴史総合」+選択科目「日本史探求」
→共通テスト『歴史総合,日本史探求』
③必修科目「総合歴史」+選択科目「世界史探求」
→共通テスト『歴史総合,世界史探求』
④必修科目「公共」+選択科目「倫理」
→共通テスト『公共,倫理』
⑤必修科目「公共」+選択科目「政治・経済」
→共通テスト『公共,政治・経済』
⑥必修科目「地理総合」+必修科目「歴史総合」+必修科目「公共」
→共通テスト『地理総合,地理探求』
このように、地歴公民の必修科目の学習もかなり重要になってきます。
また、選択科目の内容も
従来の「地理B」「日本史B」「世界史B」の内容とは
大きく異なる可能性が高いため、注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
今日は2025年度の大学入試の変更点について説明しました。
ややこしい話や未確定の話も多く
混乱すると思いますが、
今後も何か動きがありそうなので、
アンテナを張っておいてください。
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