みなさん、こんにちは♪
勉強のやり方から指導し、逆転合格へ導く武田塾三田校です！
武田塾三田校は2020年2月に開校してから沢山の生徒が通って勉強をしています。
今回は「【合格判定を気にしてしまう人必見】模試の結果の扱い方について」というテーマでお話したいと思います。
模試の返却
今の時期、高校生のみなさんは
様々な模試を受けたり、
模試の結果が返ってきている頃だと思います。
模試の成績表は、細かく分析が行われていますし
全国の受験生と競い合った結果を
確認することが出来るので非常に重要なデータです。
その中でも
特に模試の結果の中で気になるのが、
AからEで表される合格判定ではないでしょうか。
その模試の判定はどのように行われているか知っていますか？
模試の判定について
合否判定は、
偏差値から志望校の合格ラインを算出し、
合格の可能性をパーセンテージで示しています。
つまり、
・A判定：合格可能性80％以上
・B判定：合格可能性60％程度
・C判定：合格可能性50％程度
・D判定：合格可能性30％程度
・E判定：合格可能性20％以下
ということです。
また、「合格判定50％とは、2回受験して1回受かるということ」と
勘違いしている人もいますが、
「合格判定50％とは、
その成績を取った生徒の2人に1人が受かるということ」です。
模試によって判定が変わるのはなぜ？
模試を複数受けると、
同じ大学でも判定がB判定だったりC判定だったり、
変動することがあります。
それはよくあることなので、
１回の模試の結果で一喜一憂する必要はありません。
なぜそうなるかというと、
模擬試験によって受験者が違っていたり、
出題傾向が異なっていたりするからというのが大きな理由です。
つまり
判定での数値は膨大なデータから算出されるため信頼はできますが、
模擬試験の結果は
「このままのペースで勉強しているとこの程度の合格率」
という単なる予測です。
つまるところ、参考程度であるということです。
もしE判定を取ってしまったら
先ほど参考程度と述べましたが、
楽観的に考えるのは良くありません。
D,E判定だった場合、
絶対落ちるというわけではないにしろ、
周りと比べて劣っているということに変わりはありません。
では、もしも合格可能性の低いD判定やE判定を取ってしまったら、どうすればよいのでしょうか。
実はそれは時期によって変わってきます。
高１、高２の場合
ここから逆転合格する可能性は十分にあります。
まだ志望校を諦めたりする必要はないです！
ですが、
一生懸命勉強しているのにE判定しか取れない、
成績が振るわないという人は
勉強の仕方を変えるべきかもしれません。
逆にA、B判定をもらった人も、
逆転されて不合格になってしまわないように
気を引き締めて勉強しましょう。
高３の夏
高３の夏は部活の引退直後などで
まだまだ勉強量が足りないだけで、
ここから頑張って合格ラインに乗る可能性もあります。
夏までは判定結果が悪くても、
まだ気にする必要はありません。
現役生は受験モードに本格的に切り替った秋以降に、
成績がぐんと伸びる傾向があるからです。
夏はまだ浪人生が成績の上位を締めているので、
現役生はまだまだこれからが勝負です。
高３の冬
受験直前でもE判定の場合、残念ながら合格可能性は低くなります...
ですが、E判定でも受かった人はいままで少なからずいるので
浪人覚悟でチャレンジするか、
場合によっては志望校の再考をしましょう。
特に、絶対浪人はしたくないけど国公立大学に行きたい人などは要検討です。
模試の結果の扱い方
模試の結果を見てすることは、喜んだり落ち込んだりすることではなく、
その判定になった原因を探り、
上位の判定を出すための対策を練り計画を立てることです。
意外とA判定とB判定、B判定とC判定、C判定とD判定の間の点数は
数十点しか離れていません。
数十点と聞くと大きく感じるかもしれませんが、
1教科につき約10点、
問題数にして各2、3問を上乗せできれば
判定も上がるということです。
そう考えたら、できそうな気がしませんか？
判定が悪かったからといって落ち込むのではなく、
具体的に教科別、単元別で間違ったところを見直しし、
何を、いつまでに、どれだけやるのかを計画し、
取り組んでいくことが一番大事なことなのです。
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