みなさん、こんにちは♪
勉強のやり方から指導し、逆転合格へ導く武田塾三田校です！
武田塾三田校は2020年2月に開校してから沢山の生徒が通って勉強をしています。
今回は「「共通テスト利用入試」について、メリットやボーダーを紹介！」というテーマでお話したいと思います。
共通テストを利用する入試とは
国公立大学の一般選抜は共通テストを受けて
2次試験を受けに行くという流れですが、
私立大学の一般選抜には
「独自入試」と「共通テストを利用する入試」があります。
その中でも共通テストを利用する入試には2タイプがあり、
共通テストの成績のみで
合否が決まる単独型（以下共通テスト利用）、
共通テストに加えて個別試験の結果で
合否が決まる併用型（以下共通テスト併用）があります。
出願の際には注意してください。
特に単独型は、
受験生にとって負担の少ない入試方式であることから、
多くの私立大学で導入されています。
共通テスト利用入試のメリット
受験料が割安
私立大学を受験する場合、
学校推薦型選抜・総合型選抜、一般選抜（独自入試）
にかかる費用は1校あたり約35,000円となります。
しかし、
共通テストを利用した入試は約15,000円と安価になります。
時間の負担が減る
大学独自の入試は、
受験会場に行きほぼ一日中試験を受けなくてはならないですし、
過去問を解いたり対策する時間が必要になるので、
私立専願ではない国立大学を志望している人にとっては
勉強面で大きな負担になります。
ですが、
共通テスト利用入試は単独型だと、
書類を提出するだけで良いため、
時間、勉強面で負担がかなり減ります。
そう考えると、
この入試方式は国公立大学志望の人に特にオススメです。
受かるにはどのくらいの点数が必要？
ここまでの説明で、
共通テスト利用入試の仕組みを分かってもらえたと思います。
では実際に、
この入試を利用して合格を掴むには
どのくらいの点数が必要なのか、説明します。
産近甲龍のボーダー
産近甲龍の共通テストでのボーダーはばらつきがあり、
学部によっては難関校と同じレベルのものもあります。
得点率７割前後が合格最低点である学部が多いので、
まずは７割を目指しましょう。
また、
今までの合格最低点を見てみると
得点率が６割程度でも合格する見込みはあります。
関関同立のボーダー
関関同立の共通テスト利用ボーダーは、
4つの大学まとめて71～91％です。
ですが、
やはり同じ大学群でも学部によってばらつきが生じています。
同志社大学などの難関大学を
共通テスト利用で突破するには得点率８割は取れるようにしたいです。
関関同立に着実に合格するには少なくとも７割は欲しいです。
注意点
同じ大学でも学部や年によって
最低点が変わる
ということを理解していてほしいです。
特に、
共通テストを受けた結果、
去年の合格点を越えたから必ず受かるだろう
と高を括るのは危険です。
その年の共通テストの難易度や志願者数に応じて、
年によって合格最低点は大きく変動することもあります。
もし、
共通テスト利用で確実に同格を掴みたい場合には、
念のため志望校より一つレベルが下の大学群にも出願するか、
出願校の数を増やしたりしましょう。
共通テスト併用入試のメリット
共通テスト併用入試は、
共通テストに加えて個別試験があるため
共通テスト利用入試のように「実際に入試に行く必要がない」
というメリットはありません。
そのため、
国公立志望の人はそれほど受けないこともあり
共通テスト利用に比べると合格最低点が高くなりにくい
傾向があります。
私立志望で共通テストを受ける人は
積極的に狙ってみるのもいいかもしれません。
私立志望の場合、
共通テスト利用入試で滑り止めを抑えて、
第一志望校は一般入試に加えて共通テスト併用入試で勝負
するという戦略がおススメです！
まとめ
・共通テスト利用入試は、受験料が割安、
受験会場に行く必要がなく、時間や勉強面での負担が軽減される、
など多くのメリットがある。
・二次試験の勉強に力を入れたい国公立志望の人に特にオススメ
・共通テストで得点を取るのが得意な人も検討する価値あり
・同じ大学でも学部や年によって最低点が大きく変動することもあるので注意
・私立志望の場合、共通テスト併用入試は狙い目
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