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意外と知られていない!~小論文、面接の対策方法~

みなさん、こんにちは♪
勉強のやり方から指導し、逆転合格へ導く武田塾三田校です!
武田塾三田校は2020年2月に開校してから沢山の生徒が通って勉強をしています。

今回は「意外と知られていない!~小論文、面接の対策方法~」というテーマでお話したいと思います。

”意外と知られていない”シリーズは実に第二弾となりますが、今回は意外と知られていない小論文、面接の対策方法についてお話します。

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小論文とは。。。

小論文とは端的に言えば与えられたテーマに対して、自分の意見とその理由を論述するものです。

その名の通り一つの小さな論文のようなものを自分で書くわけですが、そこには表現の美しさや余韻などは特に必要とはされず、結論が明解なこと、論理的な構成などが求められます。

これに対してただ自分の体験や感じたことを書き綴ったものが作文や読書感想文です。

なので作文と同じようなものと考えて小論文に臨むのは決してしてはいけません。

大学入試の小論文には、簡単にテーマだけが提示されるタイプや、課題文を読ませるタイプや、資料をもとに論述するタイプが主に挙げられます。

しかし、出題傾向は大学によって大きく異なるので、自分の受ける大学が出題する小論文はどのような傾向があるのか過去問などでチェックしましょう。

 

小論文が必要な時

AO入試や推薦入試で小論文が課される場合は、書類選考通過後の2次選考で小論文試験として行われることが多いです。

また、書類選考の時点で提出を求める大学もあります。

文字数は800~1200字程度が多く、中には3000字を超える場合も。

もちろん時間制限があり、資料がある場合やない場合もありケースバイケースです。

 

面接とは、そして面接が必要な時とは。。。

大学入試での面接とは、おそらくみなさんがイメージしている通り、面接官の質問や課題に口頭で答える試験方法のことです。

また、面接と聞いた時、就職活動やアルバイトのときなど働く前に行うものというイメージがあるかもしれませんが、学校推薦型選抜や総合型選抜(AO入試)の際など大学受験でも意外と多くの場面で面接が課せられています。

加えて、一番ベーシックな一般選抜での受験においても、後期試験になると大学共通テストの点数と面接で合否判定を行うという大学もあるぐらいです。

このように、自分には関係ないと思っていてももしかしたら後期試験などで使う可能性が誰しもあるため、詳細を知っておいて損は無いです。

 

それぞれの対策方法

小論文の対策方法

まず初めに、小論文は教科科目と異なり「読解力・思考力・論述力」が求められるため、単純に問題集を解いただけでは上達しにくい科目です。

英語や数学と違って、定まった一つの解がなく、なんとなく勉強しづらいと感じる人も多いですが、小論文の勉強法は、文章を読んだ時に筆者が伝えたいことを理解する、そして小論文を多く書いて慣れることがポイントです。

そのためには以下のステップでスキルアップを目指しましょう。

①小論文と似た文章である「評論文」を読み込む

そうすることで、小論文に必要な読解力が身につくようになります。

評論文を読む時は、今読んでいる文章が「主張なのか、または根拠なのか」を考えながら読むことを意識しましょう。

そうすると小論文を書く上で必要な「問題定義→主張→根拠→結論」という基本的な文章構成パターンを理解できるようになります。

また評論文では抽象的な言い回しや普段使わない単語に慣れることが出来るというメリットも!

②時間配分を決める

小論文試験は制限時間内に指定された文字数まで執筆しなくてはならないので時間配分は大切です。

まずは、課題文を読みながら筆者の主張を書き出して、自分の主張と根拠をできるだけ早く決めましょう。

書きたいことを早く固められたら、残り時間は文章構成に時間をかけられるので、執筆も効率よく進めることができます。

時間配分に関しては問題をこなすことで自然と把握できてくるので、慣れて感覚をつかみましょう。

③模範解答を真似して書く

文章構成が理解できた次は演習問題をひたすら解き、小論文の書き方に慣れる作業にはいるのですが、初心者だとなにから書けばよいのか分からないことが多いです。

そこで、まずは模範解答を真似して慣れていきましょう。

その次に模範解答の文章構成を基にして、その内容の一部を自分の主張に入れ変えて書いてみることでより実践的な小論文を書けるようになります。

④第三者に読んでもらう

小論文の文章構成は自分でも正解、不正解の判断するのは難しいものです。

小論文の勉強は独学では限界があるので、第三者に読ませ、そして添削してもらうことが小論文の上達には必要不可欠といえます。

学校の先生や予備校の講師、通信添削など、小論文をよく知る人に読んでもらい、添削してもらことをおすすめします。

面接の対策方法

まず面接試験において大切なことは、あまり嘘をつかないことです。

自分が興味を持った分野に対する思いを言語化できるかどうかにかかっているため、文章を丸暗記するのではなく、ポイントを自分の中できちんと整理して、自分の言葉で分かりやすく話ができる状態になるまで練習しておきましょう。

しかし練習すると言っても、面接で聞かれそうな事柄はなにか目星をつけておかないと練習にならないため、以下で質問の例を紹介します。

・この大学を選んだ理由を教えてください。
・なぜこの学部を志望しましたか?
・本学を訪れたことはありますか?また、その印象を教えて下さい。

・入学後に何を学びたいですか?
・入学後勉強以外に取り組みたいことは何ですか?
・卒業後はどのような進路を考えていますか?

・あなたの長所と短所を教えてください。
・得意科目と不得意科目は何ですか?
・自己PRをしてください。

・最近気になるニュースは何ですか?
・筆記試験の出来はどうでしたか?
・私たち教員に対する質問はありますか?

いかがでしょうか?スラスラと答えられたでしょうか?

また、質問の内容は志望する大学によりけりなので、何が問われるのか各自で必ず調べておきましょう。

そして小論文同様、第三者に聞いてもらい練習しましょう。

(どうすればよいか分からない場合は、面接試験をカバーできる塾に通ったり、オンラインで特訓を受けるなども効果的です)

 

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