みなさん、こんにちは♪
勉強のやり方から指導し、逆転合格へ導く武田塾三田校です!
武田塾三田校は2020年2月に開校してから沢山の生徒が通って勉強をしています。
今回は「【教科別】正しい”予習”の仕方って?時間のかかる方必見!」というテーマでお話したいと思います。
高校に入り、授業の前に”予習”という工程が入り込むようになりますよね。
慣れないうちなどは何時間もかかってしまう予習について、効率のよい進め方を教えていきたいと思います。
英語
英語、特に長文の授業の予習は一番時間がかかるという方も多いのではないでしょうか。
授業を受け持つ先生にもよりますが、単語、文法、和訳…などなど事前に調べなければならないことが多く、いくら時間があっても足りない!と言いたくなりますよね。
予習時に必須であるノートの作り方を中心に説明していきます。
ノートは見開き2ページで
まず大前提として、メモや和訳などは教科書ではなくノートに書き込みましょう。
復習の際、長文は英文を何度もシャドーイングするのが効果的なのですが、教科書にあれこれ書き込んでしまうと効果を半減させてしまいます。
しかしノートにイチイチ本文を手書きで写すのも大幅な時間ロスになってしまうので、何か特別な指示がない限り教科書のコピーを貼り付けるのがいいでしょう。
また、本文に対応して単語や和訳などを書くと見やすくなるので、ノートの右半分は本文、左半分は和訳・メモといったように作成しておくと便利です。
既に理解していることは書かない
ノートは「自分が見て理解するためのもの」なので、必要以上に丁寧に書く必要はありません。
既に暗記している単語や、仕組みを自分で説明できる文法事項などはわざわざ書かなくても大丈夫です。
特に英単語は、分からない単語を辞書で調べてその都度ノートに書くより、ターゲットやシス単に出てくるような頻出単語に限ってはまとめて単語帳で覚えてしまった方が圧倒的に効率よく勉強を進められます。
英語の予習時間削減は、単語帳を早く暗記してしまうことが一番有効になるでしょう。
また和訳に関しても、本文を読んですぐに正しい和訳が作れる箇所は書かなくても構いません。
予習中、頭を動かさなくとも理解できるところを、ノートを作るために手だけ動かしている時間はなるべく減らすようにしましょう。
古文
古文の予習も、英語に負けず劣らず時間がかかりますよね。
基本は英語の予習の仕方と重なる部分が多く、
・見開き2ページでノートを作る
・既に理解していることは書かない
というのは変わりません。
ただ古文の予習で気をつけてほしいのは、ノートは90度回転させ、上半分と下半分で分けることです。
古文も漢文も英語とは違い、上から下に読んでいく特性があり、共通テストを含むほとんどの試験の問題文もそのように記載されます。
予習の段階からその形式に触れて慣れておくといいでしょう。
省略された”主語”や起こった出来事を書いておく
古文では主語や目的語がたびたび省略されます。
そのため予習の段階ではストーリーの読み違えが発生しやすく、自分だけのオリジナルストーリーを勝手に作り上げている可能性があります。
よって正確な和訳ができなくても、「誰が誰に、どんな行動を起こしたか」というざっくりしたあらすじはメモしておきましょう。
授業中もその辺りはよく解説され、場合によっては指名されて回答を求められることもあるはずです。
仮に間違っていたとしても大丈夫です。受験間近の生徒でも初見ではストーリーの誤読をすることがあります。
授業で解説されたとき、「なぜ自分はこう解釈したのか?」「正しい解釈とどこが違ったか?」が意識できるような予習ができれば完璧です。
数学
数学に予習のイメージはない、という声が挙がってきそうですが、数学の授業を受ける前には”前回までの復習”をしておく、というのがそのまま次の授業の予習にもつながることが多いです。
数学の単元は授業が進むほど基礎から応用になり、それまでの知識を前提とした例題が出てくるので、それまでの復習をしておくことが重要になります。
数学の予習をする上では、「白紙のノートに1から解答を書く」のがポイントです。
教科書の解答を見るだけでは理解出来たつもりになってしまうことが多く、いざ問題を出題されるとつまってしまうことになりかねません。
またテスト前に一気にやろうとすると非常にしんどい科目でもありますので、単元の最初の方の例題や基本的な公式だけでも、日々の勉強時間に時間を取って復習しておくと授業も受けやすくなるでしょう。
まとめ
いかかでしたか?
予習の質によって授業から学べる事はどんどん増えていきます。
是非日々の予習の参考にしてみてください。
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