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TOEICってどんな試験? 必要なの?

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今回のテーマはTOEICってどんな試験?必要なの?というテーマについてお話したいと思います。

TOEICとは?

TOEICと聞いて、聞いたことあるけど、どんな試験なんだろう?と思った方もいると思います。ここではそもそもTOEICってどんな試験なのかについて説明していきます。

TOEICとは、Test Of English for International Communication の頭文字をとって名付けられています。主にはTOEICでは、リスニングとリーディングのテスト、スピーキングとライティングのテスト、スピーキングだけのテストの3つがあります。人によって様々ではありますが、リスニングとリーディングのテストが一般的ではないかと思います。

TOEICは英検のような合格 不合格のシステムではなく、5点刻みでスコアで評価されるようになっています。多くの人が受験するリスニングとリーディングのテストでは、リスニングセクションとリーディングセクションに分かれており、リスニングパートでは5点~495点、リーディングパートでは5点~495点のトータル10点~990点のスコアで評価されます。なので、最低でも10点はあるということになります。

リスニングセクションはパート1からパート4まであり、時間は45分間で、リーディングセクションはパート5からパート7まであり、時間は75分間です。リスニングは時間を気にすることなく問題を解いていけばよいですが、リーディングは時間との勝負にもなっていきます。75分間で100問なので、どのくらい大変かは分かると思います。

解いていく順番はリスニングが先で、後からリーディングです。間に休憩はなく、2時間ずっと英語と闘っていくことになります。

TOEICのレベル別評価

TOEICのテストについて簡単ではありますが説明したところで、次はTOEICのリスニングとリーディングテストのレベル別評価について紹介したいと思います。詳しく説明することはできないと思いますが、気になる方はTOEICの公式サイトを見てみてください。

リスニングセクション

375点~495点 短い会話で応答が間接的であったり、予測できない言葉が出てきても、基本的な文脈を推測することができる。

275点~370点 短い会話では特に語彙が難しくない場合、話の内容や目的を理解することができる。長い文章では解答に必要な情報を最初か最後に提示されると、話の内容を理解できる。

5~270点 長い文では情報が何度も繰り返されたり、語彙が簡単なときは話の内容が理解できる。

 

リーディングセクション

425点~495点 文章の意味を理解することができる。言い換えがあったとしても事実に基づく情報を理解すること             ができる。難しく、複雑な文法構造であったとしても、理解することができる。

225点~320点 限られた長さの文章においては簡単な推測を行うことができる。簡単な語彙が理解できる。

5点~220点 あまり広い範囲を読む必要がないとき、また文章中に使われているのと同じ表現が問題に使用されているときは問題に正答することができる。

自分が今どの評価の位置にいるか知りたい方はぜひ受講してみることをオススメします。

どうやって対策するの?

ここまでTOEICについて説明してきましたが、では実際にどのように対策していけばよいかを簡単に説明したいと思います。実際のところ高校までの文法知識と単語力がしっかりと身についていれば、具体的な点数は分かりませんが、ある程度良い点数は取れると思います。文法の問題も出るのですが、中学の知識まででも十分に解ける問題も出題されます。

しかし、TOEICでは問題を解くときのテクニックであったり、コツがあるのでそれらを身に付けるともっと良い点がとれるはずです。またTOEICでは、TOEICならではの単語の意味で文章中に書かれていることがあり、例えばですが、runという意味の単語がありますが、この単語の意味は皆さん分かると思います。これは動詞で走ると訳します。しかし、TOEICでは動詞で経営するという意味でよく出てきます。このあたりの知識であれば知ってるよと思っている人もいるかもしれませんが、これは簡単な例でその他にも数多くのTOEICならではの英単語の意味が出てくるのでその英単語の意味を暗記していくために、書店で売られているTOEICの英単語帳を使って単語の意味を確認していくことが必要だと思います。英単語帳は数多く売られているため、書店に行くとどの単語帳を買えばよいか迷うと思いますが、自分が使いやすいと思う物を買ってください。

そして、TOEICでは問題を解いていく上でのテクニックがあるので、そのテクニックを身に付けるためにも、TOEIC専用の参考書を使うのもありだと思います。そして、実践して時間配分であったり、自分がどの程度点数が取れるのかを知るために、TOEICの公式問題集を買ってみるといいと思います。その他色んな参考書があるので、ネットで検索したり、書店に行ってTOEICの参考書は1つの場所にまとまって置かれていることが多いので見てみてください。

 

TOEICを受けるメリット

高校生の皆さんはあまりTOEICを受けたことがなく、身近ではないと思いますが、ではなぜここでTOEICについて説明しているかというと、皆さんが大学生になったとき、そして社会人になったときに高得点を取っておくとメリットがあるので、話しています。なので、高校3年生は受験であったり、高校1、2年生は部活日々の勉強で精一杯だと思います。なので、今すぐというわけではなくこの先もしも受験したときに少しでも役に立つ情報を提供することができればと思っています。

具体的なメリットとして、大学に入ったあとTOEICのスコアがある一定の基準を満たしていれば、大学の英語の授業を免除することができます。この制度があるかどうかは学校によるので、もしよかったら志望校にその制度があるかどうか調べてみるのも良いかもしれません。また点数の基準も学校によって違うので時間があれば調べてみてください。大学の英語の授業は課題も多く大変なので、毎回課題をするのが大変だなと思っている人は挑戦してみてください。

その他にも、まだ高校生には早い話にはなりますが、就職するときの履歴書にTOEICの点数を書くことによって自分の英語力をアピールすることができ、就職で有利になることがあります。しかし、大体履歴書に書ける点数は600点からと言われており、その点数は取る必要があります。

 

さいごに

これまで、TOEICの内容とそのメリットについて、詳しくは説明することはできなかったけど、大体の内容は分かったと思います。どんな問題が出るのかであったり、もっと詳しいことが知りたいと思ったらネットで検索してみてください。色んな情報が入手できると思います。

私が通っている大学の英語の先生が言っていたことですが、「TOEICはまずは受けてみて、その後間隔を空けず、また受けてみると、点数がかなり上がるよ。」と言っていました。ある程度は勉強しないと上がらないとは思いますが、時間配分も分かるようになるし、問題の傾向もつかめるから上がるのではないかと思います。TOEICの日程はネットで検索すれば分かるので、ぜひ調べてみてください。

 

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