こんにちは!武田塾堺東校です!
最近雪も降ったりと一気に寒くなりましたね。
部屋と外の温度差で体調を崩さないよう、体温調節のしやすい格好が必要ですね。
万が一体調が悪くなったときには、思い切って休んで身体を温めて早めに治しましょうね。
さて大阪府の公立高校の一般入試問題を分析してみました!
今回は数学のA・B・C問題についてそれぞれ分析をします!
数学の傾向と対策
A問題
問題の構成は以下のようになっています!
大問1 計算問題
大問2 小問集合
大問3 一次関数
大問4 図形(相似or合同の証明)
大問1 計算問題
計算問題が出ます。問題数は毎年6問です。
計算の内容としては、分数の計算、+とーを含む計算、累乗(3²やx²など)の計算、文字式(xやy)を含む計算、平方根(√)の計算がメインです。
この5つは毎年必ず1つは出ているので、計算できるように勉強しておきましょう!
また、ここで計算ミスすると非常にもったいないので、解き終わった後にもう一度解きなおすor見直すようにすると良いでしょう。
大問2 小問集合
小問集合が出されます。問題数は年によってまちまちですが、おおよそ(10)前後まであります。
問題の内容は、中学校で学んだ全範囲から満遍なく出題されています。
とはいっても、毎年似たような分野から1問ずつ出ており、出題形式も似たようなものが多いので、過去問を中心に問題に慣れておくとよいでしょう。
ちなみに、出題されている問題の内容は以下の通りです。
方程式(一次方程式、二次方程式、連立方程式)、不等式、無理数、比例、確率、二次関数、図形(平面、立体)、データの活用
大問3 一次関数
一次関数の問題が出題されます。
しかし、問題の出され方は文章問題で、その文章を読み解いて一次関数の式を自分で立式するという内容になっています。
問題数は毎年(3)まで(直近3年分)で、その出題形式も3年とも同じものです。
一見難しそうに見える問題ですが、文章に書かれている設定が毎年変わっているだけで、やるべきことは何ら変わらないので、これも過去問を解いて対策すると良いでしょう!
大問4 図形(相似or合同の証明)
図形の問題が出題されます。
問題数は(3)~(4)までです。
問題の内容としては、相似もしくは合同の証明問題が毎年出題されています。
証明問題といっても、証明のベースは問題に書かれていて、その中に穴抜けがあるのでそこを埋める問題です。
図形の形は毎年変わりますが、証明の仕方は同じ方法なので、これも過去問での対策が非常に有効になってくると思います。
B問題
問題の構成は以下のようになっています!
大問1 小問集合
大問2 一次関数
大問3 平面図形 (2021年は二次関数なので注意)
大問4 立体図形
大問1 小問集合
小問集合が出ます。問題数は毎年10問です。
計算問題が毎年5問程度あり、内容としては、分数の計算、+とーを含む計算、累乗(3²やx²など)の計算、文字式(xやy)を含む計算、平方根(√)、式の展開の計算がメインです。
また残りの5問はデータの計算問題や確率の問題、二次関数の問題などが出題されています。
また、ここで計算ミスすると非常にもったいないので、解き終わった後にもう一度解きなおすor見直すようにすると良いでしょう。
大問2 一次関数
大問2では一次関数が出されます。基本的に出題内容は何かを等間隔に並べ、その物の数と距離の関係を一次関数として計算する物が多いです。表を作成→立式→実際の値を代入の形が多いです。
その続きで、条件を少し変えた問題があります。難易度も変わらないので、大きく気にする必要がありません。
毎年、同じような問題が出ています。椅子を並べたり、花を並べたり、木を並べたり...
文章から必要な情報を抜き出し、整理し、式にする事が出来れば点を取ることが出来るので、過去問などでしっかりと練習を積むようにしておいてください!
大問3 平面図形
平面図形の問題が出題されます。
問題の出され方は図が書かれており、その図を基に問題を解いていく事となります。
相似や合同を証明したり、それを基に問題を解いていきます。辺の長さや面積を求めることが多いです。この手の問題は図形の種類は豊富ですが、問題の解法自体はそれほどバリエーションがありません。過去問や問題演習を積んで、どのような問題でも解けるようにしておきましょう。
大問4 立体図形
立体図形の問題が出題されます。
問題の内容としては、相似もしくは合同の証明問題が毎年出題されています。
証明問題といっても、証明のベースは問題に書かれていて、その中に穴抜けがあるのでそこを埋める問題です。
図形の形は毎年変わりますが、証明の仕方は同じ方法なので、これも過去問での対策が非常に有効になってくると思います。
C問題
問題の構成は以下のようになっています!
大問1 小問集合
大問2 平面図形 (2021年は関数(一次関数+二次関数)なので注意)
大問3 立体図形
大問1 小問集合
小問集合が出ます。問題数は2019年と2020年は8問、2021年は11問でした。
計算問題は3,4問程度あり(2019年と2020年は3問、2021年は4問)、内容としては、分数の計算、累乗(3²やx²など)の計算、文字式(xやy)を含む計算、平方根(√)、およびこれらを組み合わせた問題、式の展開・因数分解、の計算がメインです。
また残りの5~7問は、二次方程式、関数(一次関数、二次関数ともに)、整数問題、データの活用、確率、図形、およびこれら範囲の複合問題などが出題されています。
ここで計算ミスすると非常にもったいないので、解き終わった後にもう一度解きなおすor見直すようにすると良いでしょう。
大問2 平面図形
平面図形の問題が出題されます。
問題の出され方は図が書かれており、その図を基に問題を解いていく事となります。
相似や合同、辺の長さが等しいことなどを証明したり、相似、合同であることを使って、辺の長さや面積を求める問題がメインです。この手の問題は図形の種類は豊富ですが、問題の解法自体はそれほどバリエーションがありません。過去問や問題演習を積んで、どのような問題でも解けるようにしておきましょう。
また、2021年は一次関数と二次関数を絡めた関数の問題が出題されました。この問題では、証明の代わりに、問題を解いていく過程の途中式を含めた解き方の記述が求められていました。
たまたまこの年だけ関数が出たのか、今後この問題自体が平面図形から関数の問題へ変わっていくのかはわかりませんが、対策を取っておくことをおすすめします。
具体的な対策の方法としては、関数の範囲の問題演習を積んでおくとともに本番での記述を意識しながらノートに書いて解くと良いと思います。
大問3 立体図形
立体図形の問題が出題されます。
問題の内容としては、平行や二等辺三角形といった問題に書かれた条件をもとに面積、辺の長さ、角度を求める問題が出題されています。
この手の問題は図形の種類は豊富ですが、問題の解法自体はそれほどバリエーションがありません。そのため、過去問での対策で問題に慣れることが非常に有効になってくると思います。
さいごに
高校入試の問題は過去問演習をすることで、傾向がつかみやすい問題になっています。
少なくとも3年分くらい、出来れば5年分は解きましょう。
一度解いた問題も時間を空けてもう一度解き直しましょうね。その時は一度解いた問題を完璧に解けるかの確認です。
よくわからない・苦手な分野に関しては、単元別にレベルに合った問題集で演習するのが効果的です。
まだまだ苦手克服の時間はあります。最後の最後まで諦めずに頑張りましょう!
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