美術系大学の受験 を考えている方必見!
こんにちは!武田塾堺東校の副校舎長です(`・ω・´)
雨の日が増えてじめじめとしていますが、みなさん勉強は順調でしょうか?
今回は美術ブログ第二弾として、美術系大学の受験で役立つことをご紹介していきます!
(第一弾では画力や学費で諦めている方でも狙える美大をご紹介していますよ☆)
ところで、なぜ美術にこだわるのか?というお話ですが、
私は学生時代美術を学んできたので、身近には、美術好き故に進路で悩んでいる友達がたくさんいました。
金銭面の問題で美術の大学への進学を諦めた友人もいれば、実力不足で志望校に及ばず泣いてしまう友人もいました。
現在、美術系の大学を目指す中高生ならびに保護者のみなさんに、少しでもお力添えできれば嬉しいなと思ったのがきっかけです。
では、本題に入る前にそんな副校舎長の中学~大学時代についてご紹介します。
受験生の頃、私はたくさんの壁にぶち当たりました。
美術のことで悩んでいる皆さんと、もしかしたら同じ悩みを抱えていたかもしれません。
私が受験生の時に感じていた悩みや成績についても等身大でお伝えします(`・ω・´)
目 次
- 副校舎長プロフィール
- 中学生時代 -将来を考えた時期-
- 高校1年生の頃 -美術イヤイヤ期-
- 高校2年生の頃 -美術イヤイヤ期脱出から、進路決定まで-
- 高校3年生の頃 -E判定から逆転合格まで-
- 美術系大学の受験で役立ったこと
- 塾と画塾の両立は可能?
- 【必見!】武田塾と画塾の両立ってどうなの??
副校舎長のプロフィール
名前:山田
出身高校:美術系のとある高校
出身大学:大阪教育大学 教育学部教養学科芸術専攻美術・書道コース(美術)
※現 教育学部教育協働学科芸術表現専攻美術表現コース
趣味:クマのぬいぐるみを集めること
特技:早起き
最近の楽しみ:ローソンで買ったサボテンの水やり
因みにですが、私の高校時代の学力と画力はひどいものでした。
そんな私がなぜ国立大学に逆転合格できたのか?
勉強と実技対策をどうやって両立させていたのか?
という受験に関わることも詳しく説明していきます。
中学生時代 ―将来を考えた時期―
公立中学校に進学し、美術部に所属していました。
もともと母がデザイナーをやっていたことから、単純な私は母の影響を受け、小学生の頃から絵を描くことが好きでした。
しかし、美術が好きなことと成績は比例せず、成績は5段階評価で3~4を行ったり来たり。。。
学力も秀でている訳ではなく、寧ろその反対でした。頭が良いと言われる部類には決して入ることのない立ち位置でしたね。
中学3年生の時に受けた模試の結果は、偏差値52~60程度で成績表は3と4のオンパレードでした。
どの教科も平凡な私は、普通科の高校に行くか美術系の高校に行くか、出願直前まで迷っていました。
「絵を描くことは好きだけれど、実力があるわけでもない。また、可愛い制服に憧れもあって、普通科に行きたい気持ちもある。」
そんな私が最終的に進学先として選んだのは、美術系の高校でした。
理由は特になく、敢えて言うとすれば、早く受験を終わらせたいという気持ちだけで美術系への進学を決めました(;´・ω・)
今考えれば、この選択が私の将来を大きく変えたものとなりました。
もし中学生の方で、美術が好きでずっと美術を学びたいのであれば、私は絶対に美術系の高校の進学をおススメします!
理由は後述の『美術系大学の受験で役立ったこと』の中でお話します。
高校1年生の頃 ―美術イヤイヤ期―
美術系の高校に進学した私は、すぐに友達が出来たこともあって不安は殆ど感じていませんでした。
私が入学した高校の偏差値は約40程度。
学力考査と実技(デッサン+色彩)で合否が決まる高校だったので、画力で入学する人が多かったです。
そのため、学力でついて行けないということは想定していなかったのです。
しかし、問題は美術の授業です。
高校入試でもロクに対策をしていなかった私は、当然他の生徒に比べれば画力は劣っているはずです。
それなのに、当時の私は「まあ、言っても平均くらいは描けるでしょう。」という謎の自信がありました。
あれから10年経ちますが、今でも覚えている授業があります。それは、入学して初めての美術の授業。
全員の目の前に、白い立方体が置かれました。
「じゃあまず、この立方体をデッサンしてください。」
何となくの描き方は知っていたので、中学生の時に顧問から教わった方法で描きました。
制限時間内で描かされた作品は、全員分が黒板に張り出されました。
「こんなもんでしょう」と思ったはずだった私の作品は、誰が見ても分かるくらい他の生徒の作品とはかけ離れたクオリティでした。
白いものを描いたことがなかった私は、線で塗りつぶした面をすべて練り消しでぼかし、白くしてしまっていたのです。
他の生徒の作品はどれもしっかり線で陰影がつけられていたため、私の作品はかなり悪目立ちしていました。
この時、初めて自分の画力のレベルを思い知らされ、とても恥ずかしくなりました。
学校の先生は「このレベルじゃマズい」「知識が足りない」とは言ってくれません。
他の同級生の作品と比べて、自分の立ち位置を知っておかなければなりません。
これは大学受験を考えるなら絶対に必要なことでしょう。比較をしなければ、ずっと井の中の蛙状態になってしまいます。
その後、中学ではずば抜けて絵が上手だった人・一番絵が上手いと言われてきた人がこの高校には多くいることが判明し、
私は一気に絵を描くことが嫌いになってしまいました。
休み時間は友達同士で黒板に絵を描くことが多かったので、画力が如実に出てしまう人間の絵を描くことは避け、
動物のようなスライムのようなゆるいイラストを描いて、画力をごまかす日々でした(ノД`)・゜・。
高校2年生の頃 -美術イヤイヤ期脱出から、進路決定まで―
高2の5月ごろ、高校の先生から高校展(※)に作品を出展するように促されました。
(※大阪府高等学校美術・工芸展のこと。大阪府下の高校生であれば出展可能な展覧会。)
1年生の頃は拒否したので今年も…と思いましたが、その時の先生は厳しく、結局出展することに…(´-ω-`)
高校2年生になっても画力は横ばい状態だったので作品を作ることは相当嫌でしたが、
毎日放課後に学校に残って制作を行うことが次第に楽しくなり、結局200時間くらいかけて作品を仕上げることができました。
私の動物のようなスライムのような、画力をごまかすキャラクターで構成した絵が、
高校展で優秀賞を受賞し、大阪府の選抜展に入選し、その後全国高等学校総合文化祭にも入選しました。
受賞をきっかけにモチベーションが上がった私は、授業の課題でも自分の満足が行く作品を作ることを意識するようになりました。
その結果苦手分野は伸びませんでしたが、デザインや色彩などの比較的好きな授業では作品の成績がぐんと上がり、
参考作品として掲示されることが増えるようになりました。
今まで「どうせ自分は下手だから」という理由で、作品自体作ることに拒否反応を示していましたが、
作品を作ることがなければ賞を受賞することはなかったので、何事もやってみなければわからないと気付いたきっかけとなりました。
また、画力隠しの絵が功を奏したこともあり、絵が認められるかどうかは自分で判断することではないと悟りました。
下手だと決めつけることで完成度は自ずと下がります。
自分が一番になるぞ、という気持ちで作品を作らなければ、自分の持っている実力すべてを引き出すことは難しいでしょう。
2年生も秋頃になると、志望校の決定を強いられるようになりました。
国語や英語など普通教科の勉強が嫌いだった私は、美術の授業が一番楽しいと思っていました。
なるべく苦にならないような大学に進学したいという気持ちがあったので、美術を学べる大学を志望していました。
しかし、美大は学費がかなり高い。でも、国公立だと地方にしか大学がなく、下宿も難しい…。
目指そうにも目指せる大学がなく、担任の先生から勧められたのは公立のデザイン専門学校でした。
どうしても大学には行きたい気持ちがあった私は腑に落ちず、冬頃まで進路を決めかねていました。
そんな時、デザインの先生から「大阪教育大学はどうなん?」と声をかけられました。
当時教えることに興味がなかった私は、教師になりたいわけではなかったのでお断りしました。
すると、「大阪教育大学って教員免許取得しなくても卒業できる学科があって、美術も専門性が高いはず。」と教えてくださりました。
今まで教育大=教員免許と思って諦めていた私にはかなりの朗報でした。
すぐさま資料請求をし、志望校を決定。
そして、冬休み明けから3か月だけ大手予備校Y学院に短期入塾をしました。
志望校を決めて、受験科目を決めて、入塾して…と、
ここまでの流れは良かったのですが、予備校では大きくもがく結果となりました…(´Д`)
普通コースを受講したはずが、先生の言っている内容が全く理解できない。
先生が当てた生徒は、皆スラスラと答えられる。聞いたことのない英単語で話を進められる。。。
偏差値は高くない高校ではありましたが、私の学力はクラスで1~2位、学年でも10位以内には入る程度でした。
それでも、ほかの高校の生徒と勉強している内容があまりにも違いすぎていたことに大きなショックを受けました。
自分の学力の低さに危機感を覚え、もっと授業の内容を理解できる塾に通わなければと思い、
Y学院での継続入塾はせずそのまま退塾しました。
高校3年生の頃 -E判定から逆転合格まで-
4月からは大手予備校K塾に通い始めました。3科目受験でしたので、すべての科目の授業を受講。
高校3年生の1学期のスケジュールを記すと…
7:00 起床
8:30 登校
16:30 下校
19:00 塾
21:20 塾終了
22:30 帰宅
1:00 就寝
塾のある日はこんな感じでした。勉強をしていたのは塾が休みの日と、土日だけです。
塾から帰ってきた後は復習をせず、ご飯を食べてお風呂に入って寝るだけ…
更に定期テストの時期は受験勉強をせず…という、日々の勉強リズムが乱れている典型的なパターンですね。
そのため成績はなかなか上がらず、5月の模試ではぶっちぎりのE判定でした。
当時私の高校から、大阪教育大学の教養学科に合格した生徒はいませんでした。
そのため、高校の先生の間では「山田が大教の教養学科を目指している」と少しだけ有名になっていました。
一部の先生からは「なんで大教の教養学科なの?教員養成の方がまだ受かるかもしれないのに。」
「絶対受からないから志望校を変えなさい。」という心無い言葉をかけられることもありました。
諦めろとは言わずとも、「福岡教育大学とか、滋賀大学の教育学部の推薦はどう?」と、推薦で受けさせようとする先生もいました。
教員志望ではないことは周知されているはずなのに、なぜ教育学部を受けさせようとするのか?
先生に対して不信感を覚えるよりほかありませんでした。
しっかり行きたい大学があるのに応援してくれるのは担任の先生だけで、他の先生からは遠回しに志望校を変更させようとする圧力を感じました。
色んな先生から推薦を強調されたので、学校の合格実績を上げるために推薦を受けさせようとしているとしか考えられませんでした。
絶対に見返してやりたいと思った私は躍起になって必死に勉強を始めました。
夏休みは毎日9時から塾で自習をし、夏期講習も受験科目全て受け、夜まで塾で頑張っていました。
夏休みが明けると自分の勉強スケジュールの見直しを行い、
学校の授業中と休み時間はかならず勉強し、塾までの空き時間も勉強することにしました。
とにかく時間がなかったので、どこで勉強時間を捻出できるのかを考え、不要な時間をすべて勉強に充てていました。
しかし、ここには大きな落とし穴がありました。
K塾の授業が全てだと思っていた私は、参考書を一切買うこともなく、塾の先生に言われるがままに勉強を進めていました。
これによって何が起こるかと言うと、受験勉強では何が必要なのか?が分からないまま入試を終えてしまったのです。
英語で例えると、長文を読むためには単語・熟語・文法・解釈が必要ですよね?
しかし、当時の私はK塾最高!と思っていたので、K塾のテキストさえやっていれば点数が取れると信じていました。
その結果、私は単語と解釈をすっとばして受験に挑んでしまったのです(逆に、熟語と文法の問題はほぼカンペキでした…)。
センター試験ではやはり思ったような点数は取れず(国語が大コケ…)、E判定でした。
先生には勿論小言を言われましたが、私はまだ諦めていませんでした。
確かに前期日程はセンターの配点比率が高いので難しいとは思っていましたが、後期日程ならいけるのではないか?
という僅かな可能性にかけ、実技試験対策を始めました。
登校期間が終わるまでは毎日放課後に残り、登校期間が終われば朝から学校で実技対策を行いました。
毎日自分でモチーフを組み、地図などのイメージ写真と合わせて構想表現力を鍛えるという内容です。
誰と会話するわけでもなく、何時間も一人で描き続け、毎日先生から厳しい言葉を頂いていました。
このままで本当に間に合うのかという不安と、自分の出来の悪さで泣く日々でした(´;ω;`)ウゥゥ
毎日学校に来て対策をしている意味が分からなくなることもありましたが、
とにかく悔いのないようにひたすら筆を動かしました。
前期試験本番ではテーマに沿った絵を描くことが難しく、なかなか良い構想が浮かばず不合格を確信しました。
気持ちいいくらいに吹っ切れたので、入試の次の日から本腰を入れて実技対策をすることができたのは怪我の功名かもしれません。
そして、ひたすらもがいた結果、後期試験で無事に志望校に合格することが出来ました!!(^O^)/
美術系大学の受験 で役立ったこと
副校舎長プロフィールが長くなってしまい申し訳ありませんm(__)m
ここで本題に入ります。
美術系大学の受験を通して「やってよかったこと」「この環境だったから合格した」など、受験で役立ったことを紹介していきます。
①高いモチベーションを維持できていた
これは美術系に限らず受験生全員に言えることですが…
私は高校2年の冬頃から志望校を決め、誰に何と言われようとブレずに志望校合格のことだけを考えて勉強をしていました。
学年の8割程度が一般入試以外の入試形態(AO入試や指定校推薦等)で合格してしまう高校だったので、
一般入試を受ける人間は1割にも満たない人数でした。
夏休み明けのクラスは受験から解放された人たちの明るく楽しい雰囲気で溢れていましたが、
その環境下でも休み時間は遊ぶことなく勉強をしていました。
絶対に志望校に合格したい気持ちと、諦めさせようとした先生を見返したい気持ちが強かったからです。
そして、もう一つ頑張れたことには理由があります。
志望校に落ちてしまった場合、私は併願の某美術大学に行くつもりでした。
かなり実績があり名の知れた大学ではあったのですが、ここには毎年私の高校から多くの人数がAO入試で合格しています。
もし志望校に落ちたら、今までの勉強が全く意味のないものになってしまう。これにはかなりの抵抗を感じていました。
どうしても勉強したことを無駄にしたくないという気持ちが働き、必死になることが出来ました。
もし、今モチベーションが何となく下がってきて、勉強が捗らないという受験生は、
もう一度「なぜ勉強しているのか?」を考えてみてはいかがでしょうか。
(例)
なぜ勉強するのか?→志望校に合格したいから→なぜそこを志望校にしたのか?→名門だから・有名だから
→なぜ有名大学を目指すのか?→友人を見返したいから
志望校を目指す理由はそれぞれあると思います。
その志望校でしかできないことがあって、それをどうしても経験したいのであれば
悔いのないようにたくさん勉強する必要がありますよね。
友達の誘いを断れない、どうしてもスマホを見てしまう、など…今は誘惑がたくさんあるでしょう。
でももし受験で失敗してしまった時、若しくは受験までに勉強が間に合わないと悟った時、きっと後悔すると思いますよ。
あの時誘いを断っておけば…勉強するときはスマホを違う場所に置いておくべきだった…という風にならないように。
センター試験まであと7か月と少ししかありません。1年もないんです。
そこでどれだけ自分に厳しく勉強するかで進路は大きく変わります。
後悔したくないなら、「志望校に行きたい!」という誰にも負けない気持ちを持ってモチベーションを上げていきましょう(`・ω・´)
②美術系高校に進学していた
私はセンター試験までは実技試験の対策を一切していませんでした。
これは中学生時代のところで、「美術系の大学に進学するなら美術系の高校に進むのがおすすめ」とお話しした理由でもあるのですが、
美術系の高校では毎日2時間~4時間の美術の授業があります。
さらに、志望校別の美術の授業を選択出来るので、AO入試や国公立志望の生徒に適した授業を受けるとこが出来ます。
(AO入試を目指す生徒であれば、一日当たりの美術の授業時間は増え、一日まるごと美術の授業という日もありました。)
そのため、実技の時間を割かずとも、授業が実技試験対策として成り立つのです。
もし国公立の美大を目指すのであれば、学力と画力の両方を底上げする必要があります。
予備校に通うとなると週に何回も塾に行き、授業を受けなければなりません。
さらに実技試験の対策も追加でしなければなりませんので、1年で国公立の美大を目指すのは相当厳しいでしょう。
少しでも実技対策の時間を確保したいのであれば、美術系の高校がおすすめです。
ただし!もちろん美術系の高校でなくても、学力と画力の両方を向上させることは可能です!
では、どうすれば両立出来るのかを説明します☆
塾と画塾の両立は可能?
国公立の美術大学に合格するためには、先述の通り学力と画力の向上は必須です。
でも、塾に行って画塾にも行って…となると、自分の勉強の時間を確保するのは難しそうですよね。
どうすれば両立できるのでしょうか。
実は、武田塾には画塾と両立して勉強に励んでいる生徒が多くいます!
先日武田塾堺東校にも、画塾と勉強の両立に悩んでいる子が受験相談に来てくれました(*´▽`*)
美術系ブログ第一弾を見て、足を運んでくれたようです☆
その子は国公立の美術大学を志望していたので、勉強と画塾を両立させたスケジュールを一緒に立ててみました(`・ω・´)
勉強の仕方が分からないという高校生はたくさんいます。分からなくても心配はいりません☆
武田塾堺東校では無料受験相談で科目別の勉強方法をアドバイスしていますよ(^O^)
それでは、一般の大手予備校と武田塾とでは、一日の生活にどんな違いがあるのか見ていきましょう。
授業型予備校と画塾の両立は可能?
結論から申し上げますと、ストイックではない限り厳しいでしょう。
私が高校3年生の頃の話に戻りますが、私は夏休みに入るまで勉強をする時間が殆どありませんでした。
しかし、その当時は勉強できていないという感覚はなく、塾で授業を受けている時間を勉強時間として加算していました。
塾で授業を受けるだけで成績は上がっていると思っていたからです。
塾の授業は面白く、「分かった!」と、その場では感じることが出来たので、解ける問題が増えている錯覚に陥っていました。
では、次の日にもう一度同じ問題を解いてみるとどうでしょうか。
勿論覚えている問題もあります。しかし、昨日先生が解説していた問題が解けなくなっているということが頻繁にありました。
復習をしないと忘れてしまう、ということですね。つまり、授業を受けた後に復習を行い、記憶を定着させる必要があります。
授業が1コマにつき90分だった場合、1日に2コマとっていたら180分ですね。180分の授業内容を復習しようと思ったら、
きっと授業時間と同じ時間くらいを復習の時間として割く必要があるでしょう。
22時に家に帰ってきてすぐに復習したとしても1時までかかってしまいますよね。
晩御飯やお風呂の時間を考えると2時~3時まで勉強することになります。
…そんな生活を送っていたら身体を壊してしまいますね(´;ω;`)
塾が終わってから勉強する時間がないから次の日に持ち越す、という思考も危険です。
「エビングハウスの忘却曲線」によると、一度覚えたことは24時間後には74%忘れてしまうそうです。
これは私が受験期に塾から帰った後復習せずに寝てしまった結果でも分かりますよね。。
画塾に通うとなると時間がよりタイトになるので、復習時間を十分に取ることは難しいでしょう。
武田塾と画塾の両立は可能?
武田塾は他大手予備校に比べれば比較的両立しやすいでしょう。
なぜなら、授業をしない分自分で勉強(自学自習)する時間を多く作ることができるからです(^O^)
画塾に通う分、ほかの人より効率良く成績を伸ばしたいですよね。
授業を受けて復習をするより、自分で参考書・問題集を一冊ずつ完璧にしていくほうが速く進められます!
授業が180分あったら、復習時間は180分くらい必要というのは上の項でもお話しましたが…
180分で行われる授業の内容を自学自習で行ったならどうでしょう?きっと360分もかからないですよね。
つまり、ほかの大手予備校に通う高校生に比べて、武田塾生は1つの単元を速く完璧にすることができます('ω')ノ
「でも、参考書を一人で進めていくなんて、出来る気がしない」と思った方、安心してください!
武田塾では、入試までの残り日数を逆算して、一週間分の宿題を日割りで出しています。
宿題の内容も『この参考書の〇ページから□ページまで』という風に細かく設定しているので、
毎日何をすれば良いのかが分かる状態になっていますよ(^O^)/
そして、毎週科目ごとに宿題の範囲からテストを出しています!
宿題をやってこなかったら一発でバレるようになっているので、毎日やらなきゃ!という気持ちになりますよ☆
テストの後には講師が一対一で60分の間個別指導を行っています!
テストで間違えたところや、勉強を進めていく中で分からなかったところの質問に答えるのはあくまでも前段階で、
メインは一週間の勉強の状態や参考書の使い方が間違っていないかをチェックし改善しています!
もしテストで良い点が取れなかった場合、何かしらの原因があるはずですよね。
宿題の単元が苦手だったとか、課題が忙しくて、とか。
出来なかった理由を洗い出して、じゃあ、次はこうやって勉強のやり方を変えてみよう!と、日々の勉強を改善しています。
なので、生徒一人ひとりのレベルや状態に合わせて宿題を出すことが出来ます(^O^)/
土日は画塾であまり勉強時間をとることができないという場合でも、土日にその生徒が出来る分だけの宿題を出しています♪
習い事をしていて、塾の授業を受けっぱなしになってしまっている…という方にもピッタリですね(*^-^*)
もし学校の課題が忙しくて勉強を進めることができない、というのであれば
どうやったら出来るのか一緒に考えて全力でサポートしていきます!(^O^)/
武田塾堺東校にも、課題が多い中必死で頑張っている生徒が在籍していますよ(*^-^*)
その生徒は課題と受験勉強をうまく両立させて、毎日勉強する習慣をつけています!
最初は大変かもしれませんが、講師が一日の計画を立てて、無理なく出来る勉強のコツを教えるので
次第に慣れていきますよ(^O^)/
まだ勉強する習慣がない高校生の方も、まずは出来るところから一緒に頑張りましょう☆
いかがでしたでしょうか?(^O^)
少しでも参考になれば嬉しいです!
美大に行きたいけれど、受験に間に合うか分からない…
まだ受験の学年じゃないけれど、何から始めればよいのか分からない…という方!
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