大阪大学　英語の傾向♪ - 予備校なら武田塾堺東校

みなさんこんにちは。武田塾堺東校です！あっという間に10月もそこまで来てます！いよいよ受験勉強も山場ですね！大阪大学といえば近畿でも人気のある国公立大学。大体の学部はセンター試験で8割程度の得点率で2次試験への挑戦権が得られます。今日は阪大英語（外国語学部以外）の傾向、対策、勉強方法についてご紹介します！

傾向

第一問　英文和訳第二問　長文読解第三問　自由英作第四問　和文英訳時間は90分、ただし文学部は105分です。和訳から長文、英訳に自由英作と、非常にオーソドックスな記述試験の形です。 ※2017年度入試の傾向です。

対策

第一問、第二問　英文和訳・長文読解

オーソドックスな日本語訳問題と英語長文です。和訳の下線部分の文構造はかなり難解であることに加え、普通の単語帳にも出てこないような単語が文中に入っていることもしばしば…ですので、「簡単に解ける」問いではありません！でも、そんな難解な文章でも「コツ」さえ掴めば安定して点を取ることができます。それは「抽象→具体」の流れを意識すること。英語のパラグラフというのは「トピックセンテンス」と呼ばれる、パラグラフの主題を表す文がたいてい初めに来ます。その後「ボディ」と呼ばれる部分で具体的に内容を解説し、「コンクルージョン」でパラグラフのまとめをします。この「流れ」を意識するだけで英文はぐっと良く読めるようになると思います。英文和訳は「英文和訳演習[上級編]」や「ポレポレ英文読解プロセス50」 長文読解は「やっておきたい英語長文700」や「Rise読解演習3」 などのレベルの参考書を完璧に解けるようにしておけばよいかと思います。語彙力が足りないな、と感じている人は「システム英単語」などの単語帳を完璧にするだけでなく、自分が日々出会っていく「知らない単語たち」をノートにメモしていくようにするのがおすすめですよ！！

第三問　自由英作

テーマが与えられてそれに数十語程度の英語で答える問です。「ぎょっ」とするようなお題が与えられることもあります。到底「英語でさらさら書ける」ような難易度ではないです。「勉強嫌いの子供になぜ勉強をしないといけないのかを伝えなさい」なんて言われたら、誰だってびっくりします(笑) まずは英語ではなく日本語でざっくりした解答を用意しましょう。 先ほどの長文の部分でも書いたことですが、「英語の構造」に沿って書くことが大切です。また「かっこいい解答」を書く必要はありません。「平凡な解答」であっても「ミスのない英文」で解答することが求められます。おすすめの参考書は「英作文ハイパートレーニング」です。普段から自分が使える英語の幅を増やすようにしておきましょう。

第四問　和文英訳

阪大の英語では毎年、かなり難易度の高い和文英訳が出題されます。日本語の随筆やエッセイ、小説が出題元となることが多いです。こなれた日本語で書かれた原文をそのまま逐語訳しても良い解答にはなりません！ 「筆者の言いたいことは何だろうか」と考えながら英語に落とし込んでいくことが成功の秘訣です。文学部の受験生に対しては試験時間が延びる分、少し難易度の高い英作文が課されます。そんな英作文へのアプローチはやはり「自分の使える表現」を増やしておくこと。人間のボキャブラリーには2種類あるといわれています。外国語のインプットに対して母語が思い浮かぶ「パッシブ・ボキャブラリー」 母語から単語を自力で想起できる「アクティブ・ボキャブラリー」の2種類です。もちろん私たちは前者をより多く持っています。普段、長文を読みセンター対策をしているときから、英作文で使えそうな表現をアクティブ・ボキャブラリーに取り込んでいけば、難易度の高い英作文にもアプローチができるようになると思います！

まとめ

英文和訳に和文英訳、長文読解とオーソドックスな試験ですが、高得点を取るのは簡単ではありません！地道にコツコツ努力することが及第点への最短ルートです！この記事を参考に、がんばってください！！ 武田塾堺東校では受験生以外の学年の方でも無料受験相談に来ていただくことができます。お気軽に電話またはLINE＠にてお申込みください！ お問い合わせ・無料相談はこちら！！ TEL:072-245-9553（電話受付時間13:00～22:00　日曜日を除く） LINE@アカウント開設しました！登録お願いします！ 勉強方法の相談も気軽にLINE＠で！！