こんにちは!武田塾堺東校です☺
今回は龍谷大学の数学の傾向を分析していきましょう!
龍谷大学数学の簡単なまとめ
問題の形式は二種類あり、文系と農学部と短期大学部で行われる試験と、先端理工学部で行われる試験があります。
簡単にまとめると次の表のようになります。
種類 | 文系、農学部、短期大学部 | 先端理工学部 |
範囲 | 数学1、2、A、B | 数学1、2、3,A、B |
問題数 |
記述式、大問三題 |
記述式 大問四題、うち一つが小問三題の集合 |
制限時間 | 60分 | 90分 |
出やすい範囲 | 三角関数、指数対数関数、微分法 | ベクトル、確率、微分積分 |
問題の難易度は文系理系ともに基本から標準レベルになります。
龍谷大学数学の傾向と対策
文系、農学部、短期大学部の数学の傾向と対策
詳しい傾向を見ていくと、微分法に関する問題は、高次方程式や接線の問題として、毎年出てきています。このことから、微分に関する範囲において、絶対に抜けがないようにしましょう。次に、三角関数、指数、対数の関数です。この三つの範囲で苦手なところがあれば協力つぶして確実に解けるようになりましょう。
制限時間から逆算すると一問あたり20分で割と余裕があります。問題も基本的なレベルなので、定期テストレベルの問題をしっかりと解ききり、説明できるようになれば、数学で困ることはないでしょう。時間短縮のため三角関数に関する公式はすべて導けるようになったうえで暗記してしまいましょう。
記述式の解答法に慣れていなければ苦戦するので、普段から回答を記述で書ききること、模範解答の記述方法をしっかりと身に着けることが重要になります。しっかりと対策を行えば満点も狙える年度もあります。数学が得意な人はこの科目でしっかりと得点し、周りと差をつけ合格をつかみましょう。
先端理工学部の数学の傾向と対策
まず、先端理工学部を受けるなら確実に微分積分については説明できるぐらいまでは理解を深めましょう。また、微分積分の相互関係についてもしっかりと理解を深めておきましょう。次点で数列、ベクトル、確率は頻出です。どこから手を付けたらいいかわからない人はこの四範囲から苦手なところを見極めて進めていきましょう。(この範囲は入試数学でとても出やすい部分なのでおすすめです!)余裕のある人は複素数や包含関係についても学習しておきましょう。
難易度は基本的には教科書の巻末問題レベルであり、そこまで難しい問題は出ません。基本をしっかりと身に着けることが重要となるので、普段の学習から焦らず、理解を深めて学習していきましょう。記述式の解答法に慣れていなければ苦戦するので、普段から回答を記述で書ききること、模範解答の記述方法をしっかりと身に着けることが重要になります。時間配分はそこまでぎりぎりにはならないはずですが、過去問を解くときにはしっかりと意識して解きましょう。
数学が得意な人は確実に差をつけましょう。また、自信がある人は満点を目指して受けてもいいですが、柔軟な考えを求められる応用問題もまれに出題されることがあります。しっかりと焦らず、得点できるところをとり切りましょう。
龍谷大学の数学対策 おすすめの参考書
龍谷大学の数学は基礎的な内容の問題が多いです。基礎をしっかりと固めてましょう。
過去問を演習するときも何となく解けるではなく、どうしてそうなるのかを自分で説明できるぐらいになるのが理想です。解答のポイントを意識して普段の学習に取り組みましょう。
合格る計算
ひたすら計算問題が乗っている問題集です。
普段からあまり計算をしないという人や、計算が苦手な人におすすめです。
問題自体がそこまで難しくないため本番で計算ミスをして点数を落とすのは絶対に避けましょう。
基礎問題精講
基礎問題精講は基本的な問題がとても幅広く載っています。
このレベルの問題が難なく解け、なおかつ回答の根拠などを説明できるレベルまで数学力を上げれば、入試でそこまで苦しめられないでしょう。
文系の数学
余裕をもって合格したい、数学で点を取って周りと差をつけたい受験生におすすめです。
Ⅰ、Ⅱ、A、Bの問題が載っているため、理系で受験する人は基礎問題精講で積分をしっかりと仕上げて、自信をつけたうえで進みましょう。
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