こんにちは。
武田塾堺東校です(^o^)/
今回は、受験まで約1年となった新高3生に向けて、これから勉強する上で注意して欲しいことや、工夫のポイントについて書きました。該当する人も、まだ先だという人も、参考になる内容に仕上げましたので、ぜひ読んでみてください!
新高3生へ
共通テストまでは1年を切り、私立入試まではあとちょうど1年、国公立大学の二次試験まではあと1年ちょっととなりました。
やらないといけないと思いつつも、どのように進めていけばよいのだろう?本当に自分の勉強のやり方で大丈夫?あまり点数が伸びない、、と思ってるそこのあなた!
いったん立ち止まってこのブログを読んでみてください。
必ず参考になると思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。
勉強する上での注意点
ここでは、勉強を進めていく上で注意して欲しいことについて説明していこうと思います!
注意点①:すぐには成績は伸びない科目もある。
毎日走り込みをしても、すぐには足が速くならないように、勉強を始めたからといってすぐには成績が伸びない科目もあります。英単語や古文単語、社会などの暗記科目は勉強すればするほど点数が伸びます。一方で、数学や英語などは勉強時間を取ったからといって点数がすぐに良くなるとは限りません。
なぜなら、公式や解法を覚えるだけでは、他の問題が解けるようにならないからです!!
歴史や漢字は覚えてしまえばその後、歴史や漢字が変わることはありません。
しかし、数学の公式を覚えても、問題に適用出来なければ点数は伸びません。英語の文法を覚えても問題で見抜けなければ点数に繋がりません。
覚えるだけなく、類題に応用できることが必要となります。ここが社会などとの大きな違いです。
このことを理解していないと、「勉強したのに点数が伸びない...」となってしまいます!!
注意点②:人と比べない。他人に流されない。
どうしても、仲の良い友達やライバルと自分を比べてしまいがちですが、人と比べることにはあまり意味はありません。戦うべき相手は、過去の自分です!!
また、友達の勉強のペースややり方を見たり聞いたりしていると、焦りを感じてしまったり、友達のやり方や使っている問題集を良いなと思うことがあると思います。 その友達は、その友達のペースがあって、自分には自分なりの自分で決めたペースがあります。 自分に合ったペースで自分に合った方法に則って進めていけば大丈夫です。
また、自分にとってためになる方法であれば積極的に真似すればよいですが、そうでなければ自分なりの一貫したやり方を貫くのが良いです。問題集も同様です。色々なものに手を出しても、意味はありません。
「自分に合った方法で、自分のレベルに合った参考書を、自分のペースで進める」
これが一番大切です。 自分を強く持ってください!
注意点③:受験に近道はない。
受験勉強に近道はありません。 それぞれの志望校に受かるためにやるべきことは決まっています。 近道を探そうとするぐらいなら、愚直にまっすぐするべきことをしてください。
ただし、道を進む速さと進み方を変えることは可能です。当然、ゴールに向かって一直線に早く駆け上がるのが一番理想です。 そのためには、自分が進むべき方向と方法が大事になってきます。 間違った方向に努力すると目的地になかなか近づかないし、間違った方法で努力しても目的地に近づきません。
ここが難しいポイントですが、自分に合った方法で、正しい勉強をすることが求められます。 勉強してるけれど、全然身についた感じがしない、何か空回りしているかもというときは要注意です。 勉強の仕方を見直してみましょう。 100人いれば、勉強の仕方は100通りあります。 そのため、自分の性格に合わせて、自分に合った勉強法を模索していってください。
注意点④:人間は忘れる生き物であるということを忘れない。
勉強しても、すぐ忘れてしまって。。。 という悩みもよく聞きます。
しかし、人間なので忘れるのは当然なのです。 問題は、忘れないように何か対策していますか?、忘れにくいような工夫をに何かしていますか?ということです。 1回見ただけ、10回書いただけ、では到底覚えれません。
何回も繰り返すことが大切です。 忘れていれば、また思い出す。何回も忘れるものに関しては、何か忘れないように自分なりに工夫を凝らしてみるといった取り組みが大切です。
勉強する上での工夫のポイント
次に、勉強を進めていく上で注意して欲しいことについて説明していこうと思います!
工夫のポイント⓵:モチベーションのコントロール
「継続は力なり」という言葉をどこかで聞いたことがある方も多いと思います。
その通りで、計画を立てても、やる気を出しても3日坊主で終わってしまってはほとんど何も身につきません。
そこで、モチベーションのコントロールが大切になってきます。
モチベーションのコントロールというと難しく思えますが、要は自分自身のご機嫌取りです。
人によって、好きなことや趣味、ストレス発散方法が違うように、モチベーションのコントロールの方法も人によって違います。
例えば、映画を見るのが趣味な人は、週に2本好きな映画を見るという方法でモチベーションを保っても良いでしょう。
ここで注意して欲しいことは、「制限はしても禁止するな!」ということです。
「してはいけない」、「できない」ということは人間にとってかなりストレスです。
そのため、「ここまでならしてもよい」というように制限する方が、モチベーションは保ちやすいです。
好きなことや趣味がない人は、何か始めてみても良いですし、家族や友達と話すということでも、少し散歩に行ってみるということでも、好きなスイーツをご褒美として自分に買ってあげるということでも構いません。
自分の機嫌をうまくとって、勉強に集中できるようにしましょう!
工夫のポイント②:時間の使い方
受験生はひとりひとり、生まれも育ちも、周りの環境も、生まれ持った才能も違います。
しかし、現役合格が目標という前提に立つと、受験生たちにとって唯一平等なものがあります。
それは、受験当日までの時間です。
そのため、この平等に与えられている時間をどのように使っていくかによって合否が左右されるわけです。
現時点でライバルたちに遅れをとっていたとしても、今後の時間の使い方次第で逆転する可能性が十分あるということです。
しかし、注意して欲しいのは、今から受験まで残された時間、生活に必要な時間以外すべてを勉強に捧げろ!というわけではありません。
工夫のポイント⓵で話したこととかぶりますが、自分に残された時間で最大の効率を引き出し、結果につなげるということが大切です
また、注意点③で話したように、ただやみくもに勉強するのではなく、自分に合った方法で、正しい方向に向かって勉強してください!!
工夫のポイント③:習慣化
勉強をするクセがついていなかったり、3日坊主で終わりがちな性格の人は、習慣化という観点から攻めると良いでしょう。
手っ取り早い習慣化のコツは、毎日自分がしている動作に勉強を付随させてやることです。
言葉で説明すると難しいので具体的に説明しますね!
毎日していることとしては、例えば、目が覚める、歯磨き、朝昼夜のご飯、入浴、就寝などがあると思います。
通学でバスや電車を使っている人は、バスや電車に乗るという行為も毎日していますね。
これらの行動は、皆さんが考えるまでもなく毎日”自然と”行っているものです。
つまり、既に自分の中で習慣化されているんですね。
これらの行為に勉強を組み込むわけです。
例えば、朝起きたら計算問題を1問解く、歯磨きしてる間は古典単語を覚える、電車やバスの中では英単語を覚える、ご飯の時はリスニングの教材をかけて聞く、入浴中は明日の勉強計画を考える、寝る前は社会の暗記を10分する
こんな感じです。
確かにながら勉強になって、どちらの行為も中途半端になってしまうこともありますし、行儀・マナーの問題もあるので、一概にオススメできるものではないですが、習慣化するという面でみれば、非常に取り組みやすく、かつすぐに効果が出る方法なので、これを読んでいいなと思った人がいれば、今日から始めてみてください!
最後に
以上の注意点や工夫のポイントを踏まえて、これから計画に沿って勉強を進めていってください。
そうすれば、成績も伸び、志望校合格へも近づいていくでしょう!
最後まで諦めずにがんばってください!!
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