こんにちは!武田塾堺東校です!
今回は講師の藤原先生の紹介です!
《大阪大学外国語学部スウェーデン語専攻 言語ゼミ所属》
・担当科目:国語、英語、世界史
・出身:大阪府和泉市
・趣味:言語学習、映画(『タイタニック』が人生NO.1です)、サウナ、起業(京大生のK氏とともに)
・過去に触れたことのある外国語は、スウェーデン語、ノルウェー語、古アイスランド語、英語、ヒンディー語、リトアニア語、スペイン語です。普段は冷静沈着な私ですが、書店の語学コーナーに行くと興奮します。
-武田塾の講師として意識していることは?-
(論理的)思考に関するものは他の先生が書いているので、もっと根本的に私が考えている事をここでは書こうと思います。
私が武田塾の講師として最も意識していることは、
生徒に「3度の飯より勉強!」という状態にさせる ことです。
「自分が受験生やった時、どんな先生が自分の学力をあげてくれていたのかな?」と思い返してみると、
高校の世界史の先生、高校1年生の時に通っていた塾の英語の先生を思い出しました。
これらの先生の共通点が、私を勉強好きにしてくれたことです。
『ドラゴン桜』では桜木先生、『ビリギャル』では坪田先生、『僕のヒーローアカデミア』ではオールマイト(?)が、正に「生徒を勉強好きにさせた先生」になると思います。
おそらく皆さんにも、学校に1人はそんな先生がいる人が多いと思います。
もちろん、勉強それ自体を好きになったら一番ですが、勉強した後に自分が成長していくのを好きになってもいいと思います。
「筋トレ好き」の人も、筋トレそれ自体が好きな人もいるかもしれませんが、ほとんどが筋トレした後に自分の体が強くなるのが好きでやっていると思います。因みに、百獣の王である武井壮さんもそうおっしゃっていました。
そして、勉強好きになれば、(内的)モチベーションが上がり、隙間時間も苦なく勉強をしたり、常に勉強について考えるようになり、自分の頭で勉強するようになります。
ここで、モチベーションには、内的モチベーションと外的モチベーションの2種類があります。
外的モチベーションは、文字通り、外からのモチベーションです。例えば、テニスの試合に優勝したら1万円もらえるから頑張る、がこちらに当てはまります。
内的モチベーションも、文字通り、内からのモチベーションです。例えば、錦織圭選手のテニスの試合を見て、自分もテニスをやりたいと思う、がこちらに当たります。
人は、外的モチベーションよりも、内的モチベーションの方が「やる気」を持続します。
子供の頃、親から無理矢理勉強をさせられた人が、後でグレたりするのは、外的モチベーションによって保っていたやる気が切れた例です。
受験では、必ずスランプが訪れます。外的動機付けによって「やる気」を産んでいる人はスランプがくるとすぐに挫折してしまいます。しかし、内的動機付けによって「やる気」を産んでいる人はスランプが来ても耐え、乗り越えることが出来ることができます。
また、「やる気」は「才能」を伸ばすと言う研究結果が出ています。(『GIVE&TAKE』より)
それゆえに、「やる気」は、より持続力の高い内的モチベーションによって身につけるべきです。
因みに、天才が半分の力しか出していない場合、やる気を持った凡人が上回るほどだと言われています。
つまり、「好き」→内的モチベーション→「やる気」の維持→「才能」開花の過程を経て、人は最も成長します。(『grit(グリット)』より)
『ビリギャル』でも、ビリギャルは坪田先生に出会って勉強の楽しさに気づき(「好き」=内的モチベーション)、受験勉強に火がつき(内的モチベーション→「やる気」)、偏差値40から慶應に合格できたのでしょう。(「やる気」維持→「才能」開花)
このような理由から、私は毎回の特訓で、勉強の面白さを伝えることによって、生徒に「3度の飯より勉強!と思わせるように工夫しています。
具体的には、もし生徒が世界史嫌いであれば、まず漫画から始めたり、世界史を勉強することで見えてくる現代の世界(例えば、「貨幣」の「貨」という漢字に「貝」が使われているのは、春秋戦国時代以前の中国が「貝」を貨幣としていたことに由来する。そして、「貯」・「財」にも「貝」が使われるようになった。また、「幣」という漢字が使われているのは昔布を貨幣代りとして使用していたから。そのことから、日本でも布が税として納められていたことが納得いく。)を伝えます。
最後に、私は高校2年から本格的に受験勉強をし始め、武田塾で2年間講師、他の塾で1年間講師をしてきました。浪人を合わせると、計5年間大学受験に関わっています。これらの経験から、あなたを勉強好きに、そして最終的には自分の頭で計画をたてながら勉強できる受験生にする自信があります。
受験時代を振り返る
〈現代文が伸びた経験〉
現役時、何十冊もの現代文の参考書を解いていましたが、一向に現代文の成績が安定しませんでした。(偏差値45−55の間を行ったり来たり)
しかし、浪人時に、『現代文』という科目の本質が分かり、40だった偏差値(京大模試)が、6ヶ月で65(京大模試)にまで上がりました。(「論理」というものに注目し始めました。)←使用した現代文の問題数は、わずか10問程度でした。
この経験から、現代文は1つ1つの問題に、正しい方向性を持って向き合うことが最も大切だと気付きました。そして、現在そのような指導をしています。
〈英語が伸びた経験〉
高校2年生のころ、大阪大学外国語学部ビルマ語専攻出身の、塾の先生の授業で、英語は「音読」が全てと気付かされ、音読ばかりやっていたら半年で偏差値10上がりました。
最後にひとこと!
私の師、吉田松陰先生のお言葉を添えて。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」
夢はでっかく持とうぜ!!
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