【受験生必見】共通テスト直前でも、まだ英語の点数は伸びる!!
こんにちは!武田塾堺東校です(^O^)/
共通テストまであと1か月を切りましたね。
今日は、共通テスト直前に何をすべきか、英語の筆記についてまとめてみました!(^^)!
レベル別に書いてみたので、現時点で自分がどこに当てはまるのかを考えながら読んでもらえればと思います(^^)
直前期になって焦る気持ちが強くなる人も多いと思いますが、この1か月の過ごし方はとても重要です!
ぜひ、後悔のないように1日1日大切に過ごしていきましょう。
共通テスト前の過ごし方 ~英語編~
共通テストレベルの英単語がまだ不安な人
共通テストでは、以前までのセンター試験と異なり、問題はすべて長文問題となりました。
これが意味することは、ある程度の単語力がないと、太刀打ちできないという事です。
共通テストで必要な英単語数は全部で4000~5000語と言われており、センター試験よりも1000~2000語多くの単語を覚える必要があります。
「4000~5000語⁉Σ(゚Д゚)」と思われる方もいらっしゃると思いますが、この中の半分程度は小中学校で習うとされている基本的な英単語なので、まだ諦めないでください!
武田塾のやり方では、生徒さんが週に400~600個の英単語を覚えることができているため、今からでもまだ間に合います!
武田塾のやり方は以下のURLから確認してみてください(*´ω`)
そのため、共通テストに出てくる英単語をまだ覚えきれていない人は、まずそれを覚えていきましょう!!
共通テストレベルの英単語は覚えているけど点数が伸びない人
共通テストレベルの英単語は覚えていて、文章の内容は理解できるのに、点数がいまいち伸びないという人もいるでしょう。
その原因は何なのでしょうか?
原因として考えられることは、
①国語力の問題
②文法的な問題(句や節で文章が捉えることができているか)
③時間が足りないために焦ってしまうことによるミス
です。
①本当にその選択肢が正しい?
①は、英語力というよりは国語力の問題です。よくあるパターンは、問題文をしっかり理解できていないケースです。長文中には確かに書かれているけれども、問題として聞かれていることの答えには合致しないという場合がよくあります。
例えば、
イチゴは甘くて美味しい。日本では、福岡の「あまおう」や栃木の「とちおとめ」が有名だ。イチゴの旬は、3~4月であるが、ビニールハウスによる温室栽培の発達によって、スーパーマーケットや果物屋では年中、手に入れることができる。このおかげで、イチゴが欠かせないショートケーキが一年中買えて、誕生日のお供として食べられるわけである。
という文章があったとします。
では、ここで問題です。
イチゴのショートケーキは一年中買えるのはなぜか?
1.イチゴは甘くて美味しいから。
2.イチゴの旬は3~4月だから。
3.誕生日は一年中あるから。
4.ビニールハウスによるイチゴの温室栽培が発達したから。
5.イチゴは、「あまおう」より「とちおとめ」の方が人気だから。
もちろん、正解は、「4.ビニールハウスによるイチゴの温室栽培が発達したから。」です。
「こんな問題、誰でもわかるでしょ。」と思われると思いますが、共通テストでは、このレベルのひっかけが結構多いです。
この長さの文章なので簡単ですが、共通テストレベルの長さの長文となれば、読んでいるうちに頭が混乱して、ついつい文章中に書かれているワードにつられてしまうことがあります。
問題文で書かれていることをよく読み、ややこしい選択肢に引っかからないように心がけましょう!!
解決策の1つとしては、下線部が出てきたらとりあえず問題を見に行くという方法があります。最初に全部の問題に目を通しておくという方法もありますが、それだと、長文を読んでいるうちに忘れてしまったりすることもあるので、下線部が出てきたら問題を見てみるという方法がオススメかと思います。
一度自分で試してみて、自分に合った方を選んでいただければと思います(*^^*)</p
②単語と文の繋がり意識してますか?段落の秘めた意味とは?
続いて②です。
これは、文法的な知識の欠如が原因である場合です。文法の問題が出なくなったからといって、文法を疎かにしてはいけません。
単語の意味知っていても、それらの単語同士の繋がりや関係性がわからないと、英語を正確に訳すことは難しいです。例えば、関係代名詞や比較の構文などは、知っていなければ訳すことは難しいでしょう。
だから、単語の意味はわかるけど長文が読めない、長文を読むのが苦手という人は、一度、自分に共通テストが解けるレベルの文法力があるかどうかを確認してみてください。長文を読んでいるときに、ところどころ意味が分からなかったろいう感想を抱いた人は、これに当てはまるケースが多いので、要注意です⚠
また、単語や文法ができていたとしても、英語の長文を単なる単語や文の集まりとし見ていては、内容が頭に入ってこないことが良くあります。
文章は、文と文とのつながりで構成されているので、単語・一文レベルに固執するのではなく、この文章・段落では何が言いたいんだろう?という視点を常に持っておくことが重要です。
英語の評論文では、1段落につき、筆者の主張が1つと決まっています。だから、6段落の文章であれば、筆者の言いたいことは主に6つで、残りの文章は、その6つを補足したり詳しく説明しているだけにすぎません。だから、筆者の主張さえ捉えてしまえば、「この文章は結局何が言いたかったんだろう?」と思うことがなくなり、文章がより理解しやすくなります。
この読み方をパラグラフリーディングと言ったりもします。英単語も文法も共通テストレベルの知識があり、自力で長文を訳すことができるのに、いまいち点数が伸びない人は、ぜひパラグラフリーディングを実践してみてください\(^o^)/
最後に③についてです。
これに当てはまる人たちは、時間が無制限だとほぼ満点近くは取れるけど、時間制限のために文章の読みが甘くて間違えてしまったり、そもそも最後まで解き切ることができなくて、点数を落としてしまうタイプの人です。
時間が足りないのは、
Ⅰ:速読力の問題
Ⅱ:必要な情報の取捨選択力
の2つが主な原因です。
Ⅰは、とにかく早く読むことを心がけるようにしましょう!
といっても、具体的にどうすればいいでしょうか?
そもそも、英文を読むのが遅い人は、なぜ読むのが遅いのでしょうか?
この答えは、複数考えられます。
甲:英単語の意味がパッと頭の中に思いい浮かばない。
乙:英文の構造の把握が遅い。
丙:分からない文に固執しすぎている。
これら以外にもあると思いますが、ここでは大きな原因である3つを取り上げました。
甲は、①の方法で対策可能です。
乙は、②の対策とスラッシュリーディングという方法で対策できます。乙に当てはまる人たちの特徴として、一文を理解するのに何度もその文章を読み返してしまう癖があります。英文を早く読む上で、文章は1回読んで理解するということは鉄則です。同じ文章を繰り返し読んでしまうことで、時間がかかってしまっているので、繰り返し読むのはタブーです。
これを実行するには、まずその文を読むために必要な基礎的な英文法を知っていることは必須です。
その次に、一回で理解するための工夫として、スラッシュリーディングという読み方があります。スラッシュリーディングとは、一つの文を句や節で区切って、区切りまでの内容を理解し、最後に頭の中でつなげるという読み方です。
以下に例を示します。
It is important for me to study English every day because I want to go abroad.
という文章があったとします。
スラッシュリーディングでは、
It is important /for me /to study English /every day /because I want to go abroad.
それは重要だ / 私にとって / 英語を勉強すること/ 毎日 / 私は / 私は留学したいから
となり、あとは文法的知識をつかってこれらを頭の中で組み立て一文を理解します。
一文を全部を一気に訳そうとするのではなく、細かく区切って訳して最終的に繋げるというやり方です。
初めの慣れないうちは、スラッシュを書き込んで読むといいですが、慣れてくれば、わざわざスラッシュを引かなくても頭の中で引けて、スラスラ読めるようになります。ぜひ、読むのが遅くて困っているという人はぜひ試してみてください!
次に、ただ、早く読むことを心がけるといっても、意識しているだけでは実際早くなっているかもわからないので、読み切るまでのタイムを厳しめに自分で設定して、読むようにするといいと思います!読む長文のレベルは、最初は優しめの難易度のものから飛んでいき、徐々にレベルを上げていって、最終的に共通テストレベルの難易度にするといいと思います。
よく演習量を増やせば、速読力は身に付くといわれますが、確かにいずれはつくのかもしれないですが、ただただ、長文を読んで問題に答えて、答え合わせするということを繰り返していても、効率が悪いと思うので、しっかり目標を設定して取り組みましょう!
最後に丙です。読んでもよく分からない文が出てきた時、ついついどういう意味だろう?って考えてしまう時ありますよね…。そんな時は、いったんその文章をとばして読んでみてください。パラグラフリーディングの考えでいけば、その段落で筆者が言いたいことは1つなので、それさえつかめていれば、他の文にあまりこだわる必要がないかもしれません。また、その後読んでいくと、そういうことか!ってわかるケースも多いので、よくわからない文章が出てきたら、ひるんで固執ぜす、いったんとばして続きを読んでいくというのがいいかと思います。
続いてⅡです。
Ⅱは、なかなか難しく慣れも必要かなと思います。共通テストは、解答するために必要な情報とそうでない情報があります。それを瞬時に見極めて、必要ない箇所は、さらっと流し、必要な部分だけしっかり読むということができれば、かなり時短ができます。しかし、ある程度の速読力があれば、このようなことをせずとも、全部読み切って解答することができるので、まずは速読力を身につける練習をしてみてください。
情報の取捨選択は、速読力を鍛える傍ら少し意識してみるのもいいかもしれません。
以上、長くなりましたが、共通テストの英語対策について書いてみました!
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