龍谷大学の国語 傾向と対策
龍谷大学の国語 について分析していきます☆
こんにちは!武田塾堺東校です☺
龍谷大学の受験を少しでも考えている方必見!
今回は龍谷大学の国語の傾向と対策を大公開します(*´з`)
出題傾向について
全問マーク式で、現代文2題、古文1題の計3題が出題されます。
試験時間は60分です。
出題内容について
1⃣現代文(9問)
2⃣現代文(8問)
3⃣古文(8問)
現代文
現代文は2題とも評論文が出題され、内容は文化、教育、社会、思想、科学など様々なジャンルが扱われます。(※追記:2020年度入試では、2⃣に小説が出題されました。傍線部の意味を問う問題や空欄補充の基本的な問題が主な内容でした。)
1⃣の評論は、どれも硬質な文章のため、筆者の主張を念頭に置きながら、各段落の関連を論理的に押さえる力が求められます。
設問内容は空所補充、語句の意味説明、傍線部内容・理由説明、内容真偽などの基礎的な知識や読解力を問う問題が中心です。
1⃣では漢字の書き取り問題が4問出題されるので、漢字帳を使って全て正解できる程度の知識はつけておきたいところです。
古文
古文は中世からの出題が比較的多く、説話や物語などのストーリー性のあるものが選ばれているため読みやすいです。
また、注釈がかなり多く掲載されているため、わかりやすい問題の部類に入ります。
設問内容は傍線部内容・理由説明を中心に、古語の意味や文法事項の理解を問う設問や、口語訳など多岐にわたりますが、
教科書レベルの古文常識(和歌の表現も含む)や文法事項の基礎知識を覚えていれば選択肢で迷うこともありません。
また、毎年文学史が出題されているので、対策必須です。
難易度
現代文はやや易しい~標準、古文はやや易しいです。
教科書レベルの基本的な内容がしっかりと理解できる状態であれば、問題演習を重ねることで十分に対応できます。ただ、試験時間60分で3題の出題ですので、時間配分には注意です!
評論文で頻出のキーワードや、正しい読み方・解き方を予め知っておきましょう。
また、古文単語と古典文法に関しても高い水準で理解しておき、
文法ドリル→易しめの読解問題→標準レベルの読解問題→過去問の順で問題を進めると良いです。
龍谷大学の国語 の対策
現代文、古文ともにまずは基礎部分を固めるところから始めましょう。
現代文
評論文を読むのが苦手という方は、評論文を解くために必要なキーワードの勉強がおすすめです。
『ことばはちからダ!』
読解力を上げるためには、扱われるテーマの理解を深めることが必要です。
「科学の文章が苦手」という場合は、科学の文章はどういう展開で進められるか、頻出のワードと意味とどんな場面で使用されるかということをご存知ですか?この参考書は入試で使われる様々なテーマが分析されていて、そのテーマに対しての理解をより深めることができる良書です。最低限覚えておいてほしいキーワードの理解と定着を目指す参考書ですので、現代文の初学者に適しています。
『現代文キーワード読解』
『ことばはちからダ!』と同様、現代文でよく出題されるテーマやキーワードを網羅した参考書です。こちらのほうが難易度が高いため、『ことばはちからダ!』を終えた後に着手すると良いでしょう。この参考書は大学入試で必要なテーマ・キーワードのほぼ全てを扱っているため、一度内容を理解しておけば大抵の出題に対応できるようになります。センターレベルから国立二次や難関大まで対応できるレベルのものなので、全ての受験生におすすめです。
テーマ・キーワードの勉強と並行して、現代文の読み方・解き方を学んでおきましょう。
『田村のやさしく語る現代文』
現代文の一番初めの勉強の仕方を教えてくれる、優れた参考書です。「接続詞」「助詞」「意識して読む箇所」など、現代文の注意すべきポイントを学習できます。また、実際の読解の手順もわかりやすく説明されていますので、現代文を苦手としている人に限らず、現代文をこれから勉強する人にもおすすめです。
古文
まずは手持ちの古文単語帳と文法ドリルを完璧に暗記しましょう。
そのあとに取り掛かる参考書をご紹介します(`・ω・´)
『富井の古文読解をはじめからていねいに』
単語と文法の知識を身に着けた後に取り掛かる一冊です。実際に古文を読む前に読解方法を学ぶもので、主語の判別方法や誰が発した言葉なのかを判断するための方法が詰まっているほか、古文常識や作品常識に関する内容も載っています。古文が苦手、読めない、という方に是非やってほしい参考書です。
『古文上達 基礎編 読解と演習45』
『富井の古文読解をはじめからていねいに』を終えた後の一冊目としておすすめです。古文読解の入門にあたる難易度で、解説も非常にわかりやすいです。全45題と分量が多めですので、解説をしっかりと読み込んでおけば一冊終えた頃には基礎力が身につくはずです。
いかがでしたか?
どの大学にも言えることですが、基本的な参考書を「なんとなく」理解している状態では、その先の学力向上は望めません。
「どうしてこの選択肢が答えなのか、また、どうしてこの選択肢は答えじゃないのか」を
常に考えるようにしましょう。これを説明できない問題は、解けない問題と同義です(;´・ω・)
受験勉強を始める際にはこういった解答の根拠を意識して取り組んでみてください(`・ω・´)
そして、たくさんの参考書に手を出すのではなく、一冊を完璧にすることを心がけてくださいね!
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