センター5割から点数をアップさせるための勉強法
英語センター5割 以上を取るためには文法をやるべき?それとも難しい問題をたくさんやるべき?
こんにちは。武田塾堺東校です。
このごろ寒さが厳しくなっていますが、体調を崩されたりしていませんでしょうか?
温かい食べ物や飲み物で身体を温めてくださいね(^^)v
今回はセンター試験で点数をアップさせたい受験生に向けて、適切な勉強方法をご紹介します!
目標は7~8割なのに、ずっと5割前後を行ったり来たりしていて、何をやったらよいのか分からないという方に問います。
とりあえず長文読めるようにならなきゃ!と言って、あれこれと色んな参考書やテキストを引っ張り出して、自分を追い込んではいませんか?
一旦落ち着いて、自分にはどの能力が足りていないのかを考えてみましょう。
まずはどこの分野で点数を落としているのか分析する
センター試験の過去問で5割ということは、恐らく全範囲から満遍なく失点しているのだと思いますが、注目すべきは第2問です。
この第2問で間違っている問題が多いということは、やり残している範囲が山積みだと捉えてください。
長文を読むためには、まずは一文一文を正確に読む技術が必要です。では、この一文を正しく読むには何を習得しているべきでしょうか。
まずは単語・熟語です。分からない単語があった瞬間にもうその文章を訳すことはできなくなってしまいますよね(;'∀')
次いで求められるものが文法の知識です。この文章は分詞構文が使われているなとか、これは関係代名詞だなとか、そういったことを見抜くことができないと、
「あれ?この文章って過去の話だっけ?」「このthatは何を指しているんだ?」というような疑問を生み、正確な意味を捉えることができません。
しかし、単語と文法だけ完璧にしても、まだ不十分なのです。
実は…英文読解で一番重要なスキルが英文解釈です。
簡単に言うと、英文の構造を理解した上で日本語に訳すことなんですが、
例えば「The dog is not noble animal in Spain that it is in England.」という文章。
(noble = 高貴な)
この文章を日本語訳するとき、The dog is not noble animal in Spain までなら意味が分かるかと思いますが、
この that より後ろが表す意味が分からない!という受験生は少なからずいるのではないでしょうか。
that は関係代名詞かな?と見抜けたとしても、the noble animalが先行詞になっているところまで気付けない場合は、英文解釈力が不足していると考えられます。
センター試験で7割以上取りたいのであれば、先行詞の場所を見抜く力は欲しいですね。
(意味としては「犬はスペインではイギリスとは違って高貴な動物ではない。」という内容です。)
つまり長文の練習をする前にやらなければいけないことはたくさんあるのです!
英語センター5割 よりさらに点数をアップさせたい時にやるべき参考書
志望校のレベルに合わせて、基礎を固めるより先に難しい文章を読むのはタブーだということが分かりました。
では具体的にどんな参考書を解けば良いのでしょうか?今回は始める順番に参考書をご紹介していきます('◇')ゞ
『英文読解入門 基本はここだ!』
例題が50題掲載されていて、正しく英文を訳すためにはどういうところに気付かなければならないのかという点や、ポイントとなる点の解説が載っています。一番初めに手を付ける参考書だからといって、簡単に知識が備わるというわけではありません。自分が考えた日本語訳と解説を比べて、何が違うのかを都度確認し、正しい日本語訳になるように何度も解いてみましょう。意訳に近づけるのではなく、自分の日本語訳で間違っているところを確認するのが重要です。
『システム英単語』
単語帳は持っているけれど、そこまで覚えていないということはありませんか?
少なくとも筆者はそうでした。分からない単語が出てきたらその度に電子辞書で調べてインプットしていましたが、単語力不足により解けるはずの難易度の問題も解けないということがよくありました。自分の志望校はどのレベルまで覚えなければならないのかを知っておくのはとても重要です。システム英単語は2章までがセンター試験レベルなので、少なくとも2章までは即答できる状態にしておきましょう。
『NextStage』
この参考書も一回解いたら終わりではありません。何周も何周も解くことで、ようやく文法の知識が身に付いてくるものです。武田塾生でこの参考書を一周しかしないというのはまずありません。二周目でも多くの問題を間違える生徒は少なくないのです。根気よく解いて解いて解きまくりましょう。
しかしここで一点注意があります。答えの丸暗記はもちろんNGです!右側のページが解説になっているので、間違えた問題はしっかりと解説を読みましょう。正解した問題に関しても、解説を見て「自分の解答の根拠と一致しているのか」を必ず確認しましょうね('ω')
問題を解く際に右側のページの解説内容が思い浮かぶようになるまで、何度も解き直しましょう。
いかがでしたか?
筆者もセンター5割の壁を経験した時期がありました。5割の次は6割を突破できない。8割に到達するにはどうしたら良いんだ?とずっと考えていました。
ひたすらセンター試験の過去問を解いていましたが、点数だけを見て一喜一憂…(;'∀')
何をどう間違えたのかが重要だということに気が付いたのは、残念ながら入試を終えてからでした。
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