2020年1月でセンター試験は終了、廃止!
大学入学共通テスト が2021年1月からスタート!何が変わるの?
こんにちは!武田塾堺東校です☺
現高1生の皆さん!2020年度から大学入試が変わるのはご存知でしょうか?
これまで実施されてきたセンター試験が廃止され、大学入学共通テストというものが新しく導入されます!
一体何がどう変わるのか、詳しく見ていきましょう。
そもそもなぜセンター試験は廃止になるのか
目まぐるしく変化する現代社会では、知識の量だけでなく、自ら問題を発見し、
新しい価値を生み出す力が重要になるという考えから、こうした時代に役立つ力を測る新しいテストに衣替えすることになりました。
新しい共通テストでは、大学教育の基礎力となる知識及び技能や思考力、判断力、表現力がどの程度身に付いたかを問う問題が出題されます。
教科別に言えば、国語における言語活動を意識した問題や、数学的な見方・考え方を働かせることが求められるような問題、
理科において実験や観察に基づく探究活動を通じ科学的な思考力等を問うような問題、
歴史的思考力を引き出すために多様な資料を活用した問題の充実などが検討されています。
ぴよたそ「なんだか難しそうだ…私の代から変わるなんて不公平だ…(´・θ・`)」
見たこともない問題が出るのは不安ですもんね。でも心配はいりませんよ。
この大学入学共通テスト、センター試験と変わらない部分もあるんです。
それは、高等学校学習指導要領に基づく学習範囲の中から問題が作成されるということ。
つまり、センター試験と難易度は変わりません。
高校で学んだ範囲をどれだけ理解できているかを問われるので、日々の勉強を大切にすれば問題はありませんよ😏
センター試験が廃止されるとはいえ、やることは同じなのです。
試験内容は具体的にどう変わるの?
記述問題の導入
センター試験では全科目がマーク式でしたが、共通テストでは国語と数学Ⅰで記述問題が導入されます。
それぞれどんな記述問題が出題されるのか確認していきましょう。
■国語
20~30字程度、40~50字程度、80~120字程度を記述する問題がそれぞれ1問ずつ出題される予定です。
記述式問題の導入に伴い解答時間が延長され、試験時間が100分(現行のセンター試験では80分)になります。
国語の記述式問題については、マーク式問題の配点とは別に、記述式問題の段階別評価が示されます。
段階の数については、小問ごとに4段階表示、総合評価については80~120字程度を記述する小問についてのみ1.5倍の
重み付けを行った上で5段階表示とすることが検討されています。
■数学
数学Ⅰでは、数式を記述する問題、または問題解決のための方略等を端的な短い文で記述する問題が3問、
マーク式問題と混在する形で出題される予定です。記述式問題の導入に伴い解答時間が延長され、
「数学Ⅰ」、「数学Ⅰ・数学 A」が70分(現行のセンター試験では60分)になります。
数学Ⅰの記述式問題については、段階別評価は行われず、マーク式問題と同様に配点が行われます。
マーク式問題における新たな解答形式
当てはまる選択肢を全て選択する問題や、解答が前問の解答と連動し正答の組み合わせが複数ある問題などの
新たな解答形式が検討されています。未だ確定ではありませんが、もし導入されるとなれば
「マーク式だから分からなくても◯分の1の確率で当たるし♪」なんて考えが通用しなくなりますね(´-ω-`)
英語4技能評価(民間の試験の活用方法等を含む)
センター試験では「読む」「聞く」の2技能を評価されていましたが、共通テストが導入される2020年度からは
民間の資格・検定試験を併用することで「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能が評価されることになります。
原則として在学者の場合、高校3年生の4月から12月までの間に受検した2回までの資格・検定試験の結果が利用されます。
なお、2024年度からは国が認定した民間試験に一本化されることが検討されています。
参加条件を満たした資格・検定試験は以下の通りです。
・ケンブリッジ英語検定 A2 Key,A2 Key for Schools,B1 Preliminary,B1 Preliminary for Schools,B2 First,B2 First for Schools,C1 Advanced,C2 Proficiency
・実用英語技能検定 3級、準2級、2級、準1級、1級
・GTEC Advanced,Basic,Core,CBT
・IELTS(IDP:IELTS Australia実施)
・TEAP
・TEAP CBT
・TOEIC L&R / TOEIC S&W
※大学入試センター資料より
さいごに
大学入試センターの公式サイトで試行調査の問題が公開されているので参考にしてみてください。
ほとんどの科目で対話形式の問題が含まれていて、二人であるテーマの問題点について話し合い、解決していくという流れで構成されています。
この時点で問題の内容も大きく変わっていることが分かりますね(´・ω・`)
先月行われた試行調査では、国語の問題で「詞」が採用されてたので、ますます予想できません。
でも安心してください!
確かにテストは変わり、これまでのようなセンター試験と同じ対策ではいけないところはあります。
しかし先述の通り、問題の出され方が変わるだけで勉強すべき内容は変わりません。
初見の問題が含まれることはありますが、基本的には教科書で学ぶ内容から答えを導き出せるものばかりです。
ここはセンター試験と同じですね。高校1年生の今から大学入学共通テストの対策は考えなくても良いでしょう。
まずは中学範囲に苦手な分野が残っていないか、高校で学んだ範囲でつまずいた部分はないかを考え、
目の前の問題に取り組むことがベストです🙆
何から勉強したら良いのか分からないという方は下のリンクを参考にしてみてください。
英語に関しては、4技能試験を受ける前提で動くべきだと言えるでしょう。
ひとまず、英検2級取得を目指しましょう。
ただ、同時並行で4技能を鍛えるのは難しので、まずは一番わかりやすいリーディングから鍛えるのが無難です!
また、スピーキングに関しては、先にライティングを鍛えるのがいいでしょう。
これから新テストの情報や対策法がでてくると思いますが、今はとにかく同じように基本を仕上げていくことが大切です!!
そうしておけば、直前でも十分新テスト対策ができることは間違いありません(^^)/
基本を仕上げるって具体的にどうすればいいの?いつからすればいいの?など
より詳しく聞きたい方は、ぜひ、武田塾の無料受験相談にお越しください!!
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