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国公立美大 や美術系学部の実技対策と勉強の両立方法☆

美術の対策と勉強の両立って可能?

今回は国公立美大 の志望者に役立つ情報を発信します🙋

国公立美大 の対策ブログ

こんにちは!武田塾堺東校の山田です(^^)/

学校の中間試験が終わり、高校1、2年生は一段落ついた頃でしょうか。

国公立大学や難関私大を目指す高校2年生の方は、

今から受験勉強を始めれば高校3年生の受験直前期に「間に合わない!」という事態に陥る可能性は

低くなりますよ!当たり前の話ではありますが…(´▽`)

 

さて、今回は国公立大学の美術系学部を目指す方に向けてお話しします。

美術系の私立大学はAO入試や推薦入試で実技の力だけで入学できることが多いのですが、

国公立大学となるともちろん学力も問われます。

しかし、勉強も実技の対策も全くしたことがありません!なんて人も多いのではないでしょうか?

受験勉強と実技の対策をスタートさせるには、

どのようなスケジュールで両立させる必要があるのかをご説明していきます(^^)/

 

勉強と実技対策はどちらを優先すべき?

どちらが秀でているかにもよります。

ある程度の学力があるのであれば実技を優先させるべきですが、

どちらもあまり出来ないという場合はどちらも同等の時間をかけましょう☺

武田塾の勉強法としては毎日一定の時間で勉強をするのがベストなのですが、

実技対策をするとなると、毎日勉強時間を確保するというのは難しいというのが現状です。

実技対策は基本的に美術系の予備校に通うことになると思いますので、

週に2、3回程度は実技の時間に充てるということになります。

ただし、実技対策の日は勉強をしなくても良いという訳ではありません

勉強を全くしないという日を作ると、どうしても感覚が鈍ってしまいます。

少ない時間でも出来る単語の暗記だけでも、毎日続けていきましょうね🙋

 

勉強との両立方法

私は高校の授業で志望校に向けた実技対策が週に1回4時間ありました。

そのほかはデッサンや色彩などの画力を高めるための授業が週に6時間程度。

高校1~2年生の間は授業の半分が美術だったので、ある程度の土台は仕上がっていました。

そのため、センター試験までは放課後のすべての時間を勉強時間に充てていました。

授業以外で実技対策を始めたのはセンター試験が終わってからでした。

 

美術系の高校に通っていない場合は、勉強の予備校と美術の予備校と両方通うのがおすすめです。

美術を全くやったことがない場合は、勉強:実技対策=3:7

学力が低く、実技は少々経験がある場合は、勉強:実技対策=7:3

両方の力が低い場合は5:5くらいの比率でしょうか。

もちろん学力がそれなりにあれば美術の予備校だけでも問題ありません('ω')ノ

美術は勉強に比べて、やれば必ずできるようになる!というわけではありません。

だからこそ、できるだけ多くの時間を実技対策に費やしてほしいのです。

 

国公立美大 の対策は何からするべき?

私は美術を専門的に学ぶ高校を卒業したのち、国立大学の美術系の学部に進学しました。

私の通っていた高校は、8割の生徒が美術の対策をして大学に進学するので、

それぞれが志望校に特化した対策をしているところを目の当たりにしてきました。

もちろん私もバリバリ対策しました😊

 

具体的に何から始めるかというと、まずはデッサンです。

実技で水彩画を課される人も、デッサンから始めてください

勉強にも同じことが言えますが、基礎が固まっていなければ、応用なんて出来っこありません

単語と文法をやっていない人が、英語長文を読むことが出来ないのと一緒ですね。

 

実技対策は志望校のみで大丈夫?

デッサンを極めたのちに実際の実技試験に特化した対策をするのですが、

大学や学部によって実技試験の内容は多様です。

デッサンだけを取ってみても、鉛筆デッサンや木炭デッサン、想定デッサンなど様々な方式があります。

色彩でも着彩表現や色彩構成などありますので、

1つの対策だけで色んな大学の入試対策になる、ということにはなりません…😭

受ける大学の実技試験がすべてデッサンだったとしても、

石膏と日用品のモチーフでは全く描き方が異なるので、すべてのモチーフのデッサン対策は必要です。

 

ちなみにですが、志望校が色彩のみであっても、デッサンは定期的に行いましょう

どんなジャンルの実技試験でも、根本的なデッサン力を問われます。

デッサン力がなければ色彩や塑造でも完成度の高い作品を作ることは不可能です('_')

 

…余談ですが、私は志望校(国立大学)の実技対策だけをして、

併願の私立大学(滑り止め)の対策は入試の前日だけしか行いませんでした。

そして、見事に滑り止め大学で滑りました・・・( ;∀;)

センター利用で合格したので事なきを得ましたが、対策の重要性を身をもって感じました(´;ω;`)

 

いつから実技の対策をするのがベスト?

基礎のデッサンだけでもコツを掴むのにかなりの時間を要します。

そのため高校1年生から始めるのが一番良いのですが、

現在高校2年生でもすぐに始めればある程度の画力はつけられるはずです。

もちろん今から始めるのなら、それだけ実技対策の時間を多く作ることは必要です。

経験上、高校3年生からのスタートは本当に難しいです。

国公立大学であれば合格可能性はかなり低いと思われます。今すぐにでも始めましょう( ノД`)

 

どのくらいの時間で平均以上の画力をつけることができるかは人それぞれなのですが、

私は高校1年生から本格的にデッサンを始めて、高校2年生の終わりごろにようやくコツを掴みました。。。

とにかくたくさん描いて、毎回プロの人に講評をしてもらうことが大事です。

 

さいごに

全てを自分の判断だけで行うのはかなり危険です。

まずは学校の美術の先生など、美術に詳しいプロの方に相談してみましょう😊

私も実技試験を経験しているので、武田塾堺東校にもお気軽にご相談ください(^^♪

勉強方法や、時間の管理についてもアドバイスできればと思います😚

美術受験について詳しくまとめたブログはこちら→美術系大学の受験 で役立つこと【受験生必見】

 

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