国公立と私立 で迷っている高校2年生必見🌟
こんにちは、武田塾堺東校です。
10月に入りましたね(`・ω・´)
武田塾堺東校に通う高校2年生は、以前に比べて自習室で勉強する時間が増えてきました。
既に志望校を決めていて、受験に向けて毎日遅くまで勉強しています。良い傾向ですね。
今回は志望校を決めかねている高校2年生に、志望校の選び方をご紹介していきます(`・ω・´)
国公立と私立 どちらにするべき?
国公立大学と私立大学の違い
学費
国公立と私立の違いで、多くの人が挙げるのは学費だと思います。
ご存知の通り、国公立と私立とでは学費に大きな差があります。
実際どのくらいの差があるのかを見ていきましょう。
※Benesse マナビジョン様のページから抜粋
※1 施設費、実習費、諸会費などを徴収される場合があります。
上の表は、各大学の初年度納付金を表したものです。
文部科学省令による標準額ですので、全ての大学がこの内容と合致するわけではありませんが、
国公立大学と私立大学で大きな差があることが見て取れます。
そして、例えば文系にも理系にも属さない専門的な技術を学ぶ学部や大学(実技試験を伴うもの)に関しては
金額が跳ね上がることも少なくありません。
例えば私立の美術大学であれば、年間150~180万くらいの学費がかかるのが基本です。
金銭面を考慮するのなら、国公立大学の受験がおすすめです。
入試形態
国公立と私立では入試に大きな違いがあります。
まず、国公立はセンター試験が必須で、それに加えて二次試験があります。
私立はセンター試験ではなく、大学独自の試験問題を課す一般入試を受けることになります。
但し、私立大学には一般入試のほかに、センター試験利用入試というものがあります。
これはセンター試験の結果のみで合否が決まる入試で、一般入試は受けなくてよいというものです。
難易度はかなり高いので、私立志望の方にはおすすめしません。
なぜかというと…
センター試験は高校の指導要領に準拠した内容で構成されていて、考察力や思考力を問われます。
なので、センター試験自体の難易度はそこまで高くありません。
難関国公立ではこのセンター試験の結果で足切りを行いますので、志願者はかなりの高得点を狙ってきます。
そういった難関国公立を志望している人が「滑り止め」として私立大にセンター試験利用で出願することが多いので、
そんな人たちに勝てる学力があるなら、そもそももっと上の大学を目指せますよね。。。
ですので、私立志望なら一般入試を受けるのが普通です。
科目数
国公立ではセンター試験で5教科以上を課すのが一般的です。二次試験では2~3科目を課す大学が多いですね。
二次試験の科目は、文系学部であればだいたい英語、国語、地歴・公民、理系学部であれば英語、数学、理科です。
一方私立の一般入試では3科目で受けられることが多く、中には1~2科目で受験できる学部もあります。
こちらも国公立の二次試験と同じで、文系と理系で科目が異なります。
国公立を受験するとなると、科目数が多いので科目ごとの計画を立てて勉強を進めることをおすすめします。
国公立と私立、何を基準に選んだら良いの?
私立の方が科目数が少ないし、楽そうだな~と思っている方、大間違いです( ゚Д゚)
3科目になると1科目あたりにかけられる勉強時間が増えるので、それだけ周りも勉強してきます。
おのずと難易度が上がるので、完成度を追求する必要があります。
また、安いからといって国公立を必死に狙うのもキケンです。
これは決して国公立受験を否定しているわけではありませんよ!
キケンなのは、地元の国公立大学の難易度が高いから、比較的難易度が下がる地方の国公立を目指そうとしている人です。
そこの大学にどうしてもやりたいことがあるのなら良いと思います。
でも難易度だけで判断するのは、どうでしょう?
結構あるあるなのが、「地方の大学に行くけど就職は地元でするつもり」というパターンです。
大学が所在する地域で就職をするのであれば、就活でプラスになることが予想できます。
しかし、地元に帰って就活するなら、果たしてその大学の知名度は高いのでしょうか?
国公立の話をしていますが、分かりやすく私立の大学で例えてみましょう(すみません・・・)。
「関関同立」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
「かしこい!」「あこがれ!」などと答える人が多いのではないでしょうか。
有名な難関大学ですから、関関同立なら関西の就職でプラスになるでしょう。
ですが、関東で就職するとなると圧倒的に優位に立てるのは関関同立<MARCHなんです。。
そもそも関関同立とMARCHの難易度が違うのもありますが、
関東では関関同立のことは知られていても、具体的なイメージを持てる人は少ないのです。
関西でMARCHを難易度順に並べてくださいと言われても並べられない人が多いように、
関東でも関関同立の難易度の差は知られていないことが多いのです。
つまり、就職のことを考えると、将来就職したい地域で強い(有名な)大学を受ける方が良いということです。
もちろん大学のブランド力にあぐらをかいて4年間何もしない人は就職で不利になりますよ!
有名な大学に入ったからと言って、自己PR出来ることが何もない人は採用したくないですからね…
そしてもうひとつ。下宿は本当にお金がかかります。実家通いならかからないはずの家賃・食費だけでなく、
就活でも大きな出費が待っています。地元での就活となれば、かなりの交通費がかかります。
経験上、一社あたりの面接回数は3~4回くらいあります。これを何社も受ける…となると往復回数は増えますよね。
ここまでの交通費も計上すると、結局地元の私大に通うのとそこまで変わらないのではないでしょうか?
将来の就職のことも見据えて志望校を選ぶようにしましょう。
国公立と私立で勉強方法は変わりますか?
基本的に国公立だろうと私立だろうと、高校2年生の段階での勉強は変わりません。
国公立であれば科目数は多いですが、まずは二次試験で必要な科目から勉強を始めると良いでしょう。
文系でも理系でも一番初めに手をつけてほしいのは「英語」です。
習得するのにかなりの時間がかかる科目ですので、英語は絶対に今のうちからスタートさせておきましょう!
高校2年生での勉強方法については以下の記事で詳しく説明しています。
国公立と私立の選び方についてのおさらい動画
https://www.youtube.com/watch?v=M9RttgB_S-Y
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