【数学】定期テストと受験勉強の優先順位問題について解説！！

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定期テストと受験勉強の優先順位問題

今回のテーマは「定期テストと受験勉強の優先順位問題について」です。

今回は武田塾に通う高校１～２年生の多くが悩むであろう問題、
「数学の勉強範囲が、学校の定期テストにあわせると受験勉強用の範囲に一致しなくて困っている！」
という問題について取り上げていきたいと思います。

①まずは復習から！！

高校２年生に入ったあたりから増える質問でこんなのがあります
「学校は数Ⅱ・Bにはいったけど自分は数Ⅰができていないからどうしたらいいでしょう…？」といった相談です。
高2生が数Ⅱ・Bで三角関数を習う場合、１年生でやったサイン・コサインや図形の基礎部分をちゃんと理解していなければ三角関数を理解することは無理なんです。
今の学校の授業に追いつけないのは基礎部分に問題があるからです。
数学は積み上げていく教科です。
基礎ができていないと積み上げていくことができません！

第一優先として、できていない原因を潰すことに時間を使ってください。

苦手なら戻って復習したい参考書

『やさしい高校数学』
『数学Ⅰ・Ａ　入門問題精講』
『数学Ⅰ・Ａ　基礎問題精講』

②学校の範囲の勉強

次にやってほしいのは、学校の範囲の勉強です。
ここで注意！
このあたりから出てくるのが「先取りをしたがる人」です。
難関大学を目指す人のライバルは中高一貫校の人たち。そんなライバルは公立高校の１年先の勉強をしているから…と焦って先取り優先にしてはだめです！
もちろん先取りの勉強は大事ですが、まずは学校のテストでいい点数を取れる実力を持ちましょう！

テストも復習もやらなきゃ！！という場合

テスト勉強もやらなきゃだし、復習も忙しい(・・;)という場合はやはり復習優先で行きましょう。
テストで悪い点数取りたくないしと付け焼刃の知識をつけても、おそらく身になる事はありません。
最終的に数学を得意にしたいのであれば、原因、根本を改善しないと克服はできません！

定期テスト前以外も勉強する！

復習が重要だという話をしてきましたが、
復習をするタイミングはテスト前期間ではなく、余裕のあるテスト後の２か月くらいをしっかり計画を立てて勉強するように意識しましょう！
定期テスト前が勉強するタイミングだと錯覚していませんか？！
テスト期間だけ勉強しても周りに差をつけられません。
周りに差をつけたい、レベルアップしたいならテストが終わった後がねらい目です！
土日も利用して、自分の弱点を無くしましょう。

まとめ

今どこの範囲を勉強すればいいの？と悩んでいる高校生、受験生は優先順位
①復習
②学校の範囲の勉強
③先取り
ということを念頭に置いて、自分の進度に合わせた勉強をしていってほしいと思います。
そして勉強はテスト期間前だけでなく、余裕のある時を利用して成績アップしましょう！

今回は以上です！

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