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数学の記述式対策!記述式で減点されやすい落とし穴とは?

みなさんこんにちは!

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大学受験予備校・個別指導塾、

武田塾西条校です!

 

今回のテーマは、

数学の記述式対策!記述式で減点されやすい落とし穴とは?

 

共通テストも終わり、多くの受験生が 私立大学一般入試 または

国公立2次試験 に向けて勉強していると思いますが、

その中でも 数学共通テストとは違い記述式になるため、記述対策をしなくてはなりません。

 

数学の記述式でよくある悩みが、

答えはあっているのになぜか減点されてしまう ことです。

答えがあっているのに減点されてしまうときもあれば、

答えがあっていなくても部分点で加点してもらえることもありますよね。

数学において記述問題の対策は必須事項です!

また受験生だけでなく高1・高2生も定期テストや模試などで注意しなくてはなりません!

ですので今回は、数学の記述式を対策する上で常に注意すべきポイントについて解説していきたいと思います!

 

 

数学の記述式で注意すべきポイントとは?

① 加点ポイントと減点ポイントを意識すること

② 答案の必要十分性を確認すること

③ 正確に場合分けをすること

④ 新しい式や変形された式をいきなり書かないこと

 

 加点ポイントと減点ポイントを意識すること

まず1つ目は、加点ポイント減点ポイントを意識することです!

実際に大学教授がどのように採点しているかは分かりませんが、

採点ポイントについては参考書や模試の答えに書いてありますよね。

それぞれの問題で何が点数に繋がるのかを把握して、

数学の記述式問題の攻略法・得点法をまずは理解していくことが大切です!

 

それを行った上でもよく間違いをしてしまうポイントがあります!

ですので、間違いをよくしてしまう注意すべきポイントを次に紹介していきます!

 

 答案の必要十分性を確認すること

2つ目は、答案の必要十分性を確認することです!

記述問題の時は必要条件と十分条件は区別しよう とよく言いますが、

必要十分条件を混合せずに正しく記載し、どちらを使用すべきなのかを常に意識しなくてはなりません!

 

あとは、必要性だけしか答案で確認できておらず、十分性まで確認せずに減点されるパターンです。

数学の参考書を使用していて、記述問題の解答解説のページに、

「よって~は十分条件を満たす」などが最後に記載されていることがありますが、

『書いてなかったけれどもまるでいいか…』と多くの受験生がしてしまいがちです!

導き出した答えが正しいことを最後に記載しているかいないかで、

最終的な得点を大きく分けてしまいことになってしまいます!

参考書の解説や過去問の解説を見た際に、必要条件十分条件の両方を考えないといけない場合は、

そこを抜け漏らさずに確認をしていきましょう!

 

正確に場合分けをすること

3つ目は、正確に場合分けをすることです!

場合分けをしていく際、数え漏れをしてしまうことがあると思います。

場合分けをしていくときは、そこでミスをしないようルールを作り考えていきましょう!

問題に合わせて大小関係文字の変化に着目して、

できるだけ統一しながら確実に場合分けを行うようにしましょう!

 

もう一つは、場合分けを何となく書いてしまうと減点されることです!

その場合分けをどういう根拠で書いているのか、

その場合分けが本当に正しいという根拠をきちんと言わないと不十分になってしまいます!

したがって、場合分けの際に着目した根拠について明確に記載することが得点に繋がります!

 

場合分けでミスをしないコツは、

場合分けの前段階で全体の設計図を想定した後に1つずつ丁寧に分けていくことです!

したがって、場合分けを書いてから・書きながら重複を考える、という事はせず、

先に被りがないように設定することが大事です!

場合分けは非常に大事な部分なので、記述で正確に書けるようにしましょう!!

 

新しい式や変形された式をいきなり書かないこと

4つ目は、 新しい式や変形された式をいきなり書かないことです!

いきなり式や変形を書くと減点される場合や、採点箇所の部分点が得られない場合があります。

新しく使用したい式を思いついて持ってきたとして、それを変形して記載した場合、

そのように式変形をした根拠がないと伝わらないことがあります!

加点対象はだけでなく根拠とセットなので、式を持ってきた際のその根拠も明確にしておかなくてはなりません!

 

式と答えだけの答案では全くダメで、

「まずはここを求める」「~の式よりこれば成り立つ」など、

言葉でしっかりと説明しながら数学の答案を作っていきましょう!

どうしてその式を持ってきたかの根拠を含めて書く必要があります!

答案を書きながら自分の考えも整理されると同時に、

初めて答案を見る人にも「この人はまずこうやって解こうとしているのだな」

答案を見る側の人にとっても見やすいものになります!

解答用紙は採点者への手紙だと考えて、

解く際の根拠や思いを丁寧に記載するようにしましょう!

 

まとめ

いかがだったでしょうか!

今回は数学の記述式で注意すべきポイントについて解説していきました!

 

今回のまとめは、

数学の記述式対策として、減点されがちな落とし穴を理解していきましょう!

また、解答の際には答えだけでなく根拠も明確に書くようにしましょう!

答案を作る際のポイントを的確に押さえて得点源にしていきましょう!

 

今回の内容を分かりやすく説明した動画がこちらです!

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