【国公立編】合否を左右する！12月にやるべきこと3選

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今回のテーマは、「12月にやるべきこと3選　国公立編』についてご紹介します。

共通テストまであと約1カ月となりました。
残り少ない時間でぜひやってほしいことをご紹介します。
今回ご紹介することがもしかしたら合否を左右するかもしれません！

１、インプット

12月は2次試験のことはいったん忘れて、100%共通テストを頑張りましょう！
さすがにどんな志望校だとしても、基本的に99％の受験生は12月は共通テストに魂を捧げます。

まずご紹介するのはインプットです。
インプットは本当は11月に終えてほしいところではありますが、
まだ終えていない人は焦りつつ完璧にするという精神で取り組みましょう。

理科基礎であれば『きめる！共通テストシリーズ』

きめる! 共通テスト生物基礎 (きめる! 共通テストシリーズ) | 唐牛穣 |本 | 通販 | Amazon きめる! 共通テスト化学基礎 (きめる! 共通テストシリーズ) | 岡島卓也 |本 | 通販 | Amazon
公民であれば『蔭山の共通テスト政治・経済』など、共通テストの内容が一冊にまとまっている本がオススメです。

蔭山の共通テスト政治・経済 (大学受験Nシリーズ) | 蔭山克秀 |本 | 通販 | Amazon

多くの受験生は理科・社会の勉強が遅れていると思うので、理科・社会のインプットが遅れている人は
遅くても12月前半（12月2週目）ごろには一通りの内容をインプットした状態を作るようにしましょう。

インプットは知識だけでなく、解き方のインプットもあります。

例えば、英語のリーディング『1ヵ月で攻略！大学入学共通テスト英語リーディング』
1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リーディング (英語の超人になる! アルク学参シリーズ) (英語の超人になる! アルク学参シリーズ) | 森田鉄也, 斉藤健一 |本 | 通販 | Amazon
現代文だと『きめる！共通テスト現代文』

このあたりの参考書を共通テスト直前に解いても身に付くわけがないので、本当は11月中にやってほしいところです。

ですがこのあたりの参考書はやれば点が伸びます！
それなのに点数が伸びない人がいます。どういったケースが多いかというと、
1～2回は参考書を読んでいるがテスト本番に参考書の解き方が頭から抜けてしまって自己流で解いてしまうというケースです。
⚠これには本当に注意してください⚠

インプット未完の科目は、期限を決めてしっかり頭に詰め込むことと
本番前に参考書で学んだ解き方だ身についているか、他の問題で実践してみることが大切です。

２、穴埋め作業

次にご紹介するのは穴埋め作業です。

インプットが終わって共通テストの演習に入っても、完璧に解けたと思っていた参考書の穴が見つかってきます。
よく参考書の3割は身についていないと言われます。その穴を埋める作業を12月にしていきましょう。
11月でインプットが終わっているので、穴埋め作業は12月の頭からやればOKです。

具体的には、共通テストの対策本と予想問題集を反復横跳びしてください！
理科基礎『きめる！共通テスト生物基礎』を読んで「よし！生物基礎理解できたぞ！」と思って
共通テストの予想問題にチャレンジして、50点中30点取ったとしましょう。
その20点が穴です。20点の穴を『きめる！共通テスト生物基礎』に戻って塞いでいきます。
そして共通テストの予想問題集にリベンジすると、点数が35点に上がったりします。
点数が上がってもまだ15点の穴があるので、再び『きめる！共通テスト生物基礎』に戻ります。

このように反復横跳び勉強法で穴を演習で見つけ本番の点数を伸ばしていきましょう！
どうしても得意な科目や好きな科目の場合勉強に時間をかけてしまいがちですが、
点数を伸ばすためには自分の穴にこそフォーカスしていくべきです。

勉強時間は限られています。できないところに時間を使わないと、できるところをやっている暇はもうありません。
特に受験科目数が多い人は、できる科目はいったん置いておく決断をする必要があります。

得意な科目より苦手な科目を優先で、12月からはより戦略的に攻めていきましょう！