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【絶対やるな!】直前期にやってはいけない英語勉強法5選

みなさんこんにちは!

JR西条駅から徒歩4分の

大学受験予備校・個別指導塾、

武田塾西条校です!

 

今回のテーマは、「直前期にやってはいけない英語勉強法5選についてです。

もうそろそろ共通テストや私立大学入試を見据えて過去問演習に入っている人もいると思います。
実は直前期は英語の勉強でつまずく人が多いです!

そこで今回は主に、「これだけはやってはいけない英語の勉強法」をご紹介します!

 

目次

1、1冊目が中途半端なのにその分野の参考書を追加する

2、自分が好きなタイプの形式の問題だけを解く

3、脱・精読しない

4、本番形式で演習しない

5、いきなり過去問を解く

6、まとめ

 

1、1冊目が中途半端なのにその分野の参考書を追加する

やってはいけない勉強法の1つ目は「1冊目が中途半端なのにその分野の参考書を追加する」ことです。

一番多いのは単語系です。
多くの人は
『システム英単語』『英単語ターゲット』『必修英単語LEAP』
などを1冊目に選ぶ人が多いと思います。
1冊目の参考書が仕上がっていて、難関大の対策にもう1冊必要という状況ならば問題はありませんが、
中途半端に完成度が8割弱で
『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』『話題別英単語リンガメタリカ』
などを追加してしまう人がいます。

足元をまずは固めましょう!

ポイントとしては、
難しい単語帳を使用=難関大攻略ではありません!
まず標準レベルの単語帳『システム英単語』『英単語ターゲット』『必修英単語LEAP』完璧にしましょう!

単語帳を変えて前の単語帳の内容を忘れてしまうと最悪です…。

この傾向は文法系でも多く見られます。
『関正生の英文法ポラリス1』『Next Stage英文法・語法問題』
『英文法・語法Vintage』『スクランブル英文法・語法』
など、武田塾で言う日大レベルぐらいまでが頭に入っていれば基本的な文法は問題ありませんが、
完成度が低い状態で
関正生の英文法ファイナル演習ポラリス』『英文法ファイナル問題集』
などの演習系に入ってしまうと、初見得点率から低くて取りこぼしだらけになってしまいます。

そもそもランダム形式なので、取りこぼしを取り返すことが大変なことが多いです!
難しい参考書を使用すればいいと思っている人がいますが、基礎が固まっていない人は使用してはいけません!

ここもポイントです。
標準レベルの参考書を完璧にしてから順を追って高難易度の参考書へ挑戦しましょう!
志望大学の英文法問題の重要性が低い場合、参考書を追加しないことも検討しましょう!

 

2、自分が好きなタイプの形式の問題だけを解く

2つ目は、「自分が好きなタイプの形式の問題だけを解く」ことです。

勉強していく中で、和訳問題が苦手だからといって和訳問題はせずに選択式の問題だけを解く人がいます。

苦手な問題を放置せず、率先して強化して英語全体の得点率を引き上げましょう!

英語苦手だからと言って他の教科ばかり勉強するのも、
その教科がまだまだ得点を伸ばせるのであれば構いませんが、
苦手教科をできない→普通にする方が全体の得点率が上がります。
苦手から目を背けずに頑張りましょう!

 

3、脱・精読しない

3つ目は、「いつまでも精読しつづける」ことです。

英語の基本的な勉強法は、
英単語・熟語の勉強→英文法・英文解釈を勉強
ここで精読が揃うイメージです。
英語長文に入ると精読から演習型にシフトしていきますが、

いつまでも精読をして、演習型にシフトしていない人はいませんか?

ここがポイントです。
最初は精読が重要ですが、その後は試験本番を意識した効率的な解き方が必要です!

意味の塊ごとに英文が見えるようになることや、英文を前から順に理解することが大事です!

直前期のこれからは「演習の視点」で対策をしていきましょう!
英語長文の精読の確認は復習時に行いましょう!

あとは①とも被りますが、
英文解釈の参考書の基礎~標準レベルを勉強後に、さらに解釈の参考書を積み重ねる人もいます。

英文解釈の参考書だけの積み上げは不要です!
長文読解を通して精読力を上げていきましょう!

 

4、本番形式で演習しない

4つ目は「本番形式で演習しない」ことです。

実際の試験は大問が数個あり、制限時間内で行うのに
大問を1つずつバラバラに毎回解いて「すごく正答率が良かった!」と安心するのはダメです!

実際の試験当日を最大限にイメージして、時間・内容ともに本番と同じように演習を行いましょう!

直前期につまずく人はやはり過去問形式でやっていない人が多いです!
長文を3つ一気に解くことも効果はありますが、
やはりその大学の試験問題や問題量は傾向が出てくるので、その形式で解けるかどうかが重要です!

「共通テストは開始直後が一番集中力が高いので、読み応えのある大問6からやる」というように、
本番形式の演習を進めると同時に自分なりの対策や戦略を見出していきましょう!

 

5、いきなり過去問を解く

最後の5つ目は、「いきなり過去問を解く」ことです。

基礎も全然できていないのに、参考書もほったらかしにして「とりあえず過去問やろう!」
となっていませんか?

③で精読が完了すれば速く演習に行くべきとお話ししましたが、
材料がそろっている人は早く演習へ進んでほしいです。
ただ、材料がない状態で演習をしても得るものがありません

一度過去問を解いて自分の欠点を把握したら、演習を進めずに基礎を復習し直す必要があります!

進学校に通っていて気合いで勉強する人もいますが、
中学英語や高校入学レベルの単語・文法・解釈がない状態で過去問演習に入ると、
おそらく日東駒専レベルの問題も難しいです。
MRACH以上の場合は基礎を足して演習へ入る必要があります。

出題形式を知るために過去問を見る必要はありますが、
復習と過去問演習の進め方のバランスが重要です。自分の課題に応じて臨機応変に対応しましょう!

 

6、まとめ

今回ご紹介した「直前期にやってはいけない英語勉強法5選をやってしまってはいませんか?

もし当てはまる人がいたら、今すぐ勉強法を見直して対策を進めていきましょう!

 

今回の内容を分かりやすく説明した動画がこちらです!

日本初!授業しない。武田塾のご紹介!

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