みなさんこんにちは!
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大学受験予備校・個別指導塾、
武田塾西条校です!
とうとう受験生にとって学力を大きく左右する8月も終わってしまいました…
長く思えた夏休みも終わってみれば一瞬にして過ぎ去ったなと感じるのではないでしょうか。
受験生の皆さんは有意義な夏休みを過ごせましたか?
夏休みに立てた勉強計画がうまくできたという人もいれば、なかなか思うように勉強が進まなかったという人もいると思います。
けれどもクヨクヨしていても仕方がない!夏休みがもう終わったことで受験当日まで近づくばかりです!
夏休みという節目が1つ終わったことでこれから秋に向けての勉強計画を見直す必要があります!
秋からの勉強計画を立てるにあたって、模試もたくさん続く時期が始まることから、
入試本番の得点配分も考えていかなくてはなりません。
特に国公立大学志望の受験生は、共通テストでは5教科7科目受験の学科がほとんどだと思います。
志望校の共通テストと2次試験の得点配分や得意・苦手教科などを考慮して戦略的に考えていく必要があります。
そこで今回は!!夏が終わり共通テスト対策に手をつけだすこの時期に考えるべき、
『共通テスト各科目の得点配分の戦略の立て方と、点数を安定させるポイント』について解説していきたいと思います!
得意・苦手科目によって得点配分を調節しよう!
仮に80%が共通テストの全体目標としたとしても、
ただ単にすべての教科で80%を取ろうとすることは難しいのは容易に想像できますよね。
全科目で80%とれる人は少ないと思います。
したがって得意な教科・苦手な教科によって得点配分を変えて、全体目標の80%を目指す必要があります!
教科による配分が他大学とは少し異なるまれな場合もあるので一概には言えないですが…
基本的には、
稼げる科目は +1割
稼げない科目は -1割
を目安に最終的に帳尻を合わせて全体目標にもっていくということが多いです!
具体的な科目で考えてみると…
だいたい稼ぎたい科目は、
文系の受験生は、英語・社会
理系の受験生は、数学・理科
このへんはだいたい全体目標の+1割にもっていきたいところです!
けれども、仮に現状〇割で目標点が9割だとした場合、どこの問題を得点すれば9割とれるのかを分析する必要があります!
ほかの科目よりも少ない時間で簡単に取れる科目は優先して9割以上を狙いに行くことが重要です!
したがって、理系だからと言って必ずしも数学が苦手なのに9割を目指すべきだという発想はやめるべきです!
2次試験では得意で得点源になる科目でも、共通テストではなかなかうまく点数を取ることができないということもよくあります。
だから、共通テスト対策は稼げる科目に優先的に時間を投資して、
1番早くバランスを考えて全体目標を取れるかを科目ごとに見極める、
うまく稼げない・稼げそうにない科目は時間を使わずにほかの科目で補填できるかを考えることが必要です!
点数が決まれば、その点数を取るために全力で動く!!
ここで、忘れてはいけないのは、
『取りたい』と『取れる』は違うということです!
仮に9割を取りたい場合、9割を取れるビジョンが見えているかが重要です!
この時に大事になってくるのは、残りの落とす問題が重要になります。
9割だと、1~2問しか落とせないとなると、大問の最後になると思います。
したがって、どんな目標点であっても捨てる問題を見極める能力が必要だということです!
9割を狙っている場合は満点狙いがベストだといえます!
ちゃんと問題を捨てられるということが重要なのです!
目標点が8割の場合は、残り20%は解かなくても・できなくてもOKであるという視点を持つことが重要で、
この視点を持てる受験生が少ないのです!
捨てる問題の決断が早いほど、時間を使わなくて済むということがポイントです!
点数の目標を決めたら、その点数を取るために全力で動く、ということが重要で、
8割が目標としていた科目を試験本番に9割狙いで言った結果、全部問題が解き終わらずに、
6割になってしまうことが最悪の場合なのです。
8割が目標ならば2割、7割目標なら3割を計算通り落とすということが大事なポイントです!!
解ける問題を8割取りきって到達させて、点数目標は問題の捨て方も含めて考えるということです!
本当に本番その点数をちゃんととれるかという見込みで、
稼げる・稼げない科目の目標点数を判断していくことが大切です!
苦手科目も最低6割を取りたい!!
先ほど得意・苦手科目で±1割目標ということを書きましたが、
『苦手科目は苦手すぎると一撃で致命傷になる!』ということは忘れてはいけません。
全体目標が8割程度を目標とするなら、最低でも6割に到達させないとすべてが厳しくなってしまいます。
どれだけ苦手科目でも全体目標から-2割までを限界に最低限勉強しておくことが大切です。
入試で皮算用はNG!!計画通りに本番に臨もう!
共通テストの得点配分は、全体目標とそれに合わせて各科目の目標の両方の視点から考えていく必要があります!
皮算用をするのは絶対にNG!!
そして、本番で点数を取りに行こうとすることも絶対にNGです!!
本番に普段とは違うことをして点数を狙いに行くとやらかします!!
だから、目標点数以上を本番に狙いに行かないこと!!
入試本番に「今日調子いいかも…」と思い込み普段しないようなことをやってしまい結果、
採点してみたら全然ダメだったということが共通テスト失敗につながってしまいます!
計画的に本番は望みたい!
本番は普段の練習を出し切る機会であって、当日のひらめきを試すものでは必ずしもないということです!
入試本番では戦略性と安定力が1番大事だといえます!
基本的には全体目標から入試本番では少し減ってしまうという感覚を想定しておいて、
冷静に分析して本番に臨むことが大切です!
これを予想問題や模試などで試して本番の目標点を設定してとれるように動くということが大切です!
やはり目標を設定したからと言って、問題によってはイレギュラーが発生することがあると思います。
そのイレギュラーを起こさないように本番の経験を積んで修正していくことが重要です!
今回のまとめ!
いかがだったでしょうか!
入試は戦略的に考えてそれに沿って勉強していくことが何より大切です!
共通テスト対策の進め方は、
全体と各科目それぞれで何割なのか目標点を決める
⇒取る問題と捨てる問題を決める
⇒実際に挑む ⇒結果を分析する
⇒うまくいかなかった問題は修正する
⇒より安定する点数へ近づける
というのが全体の流れになると思います!
今回のまとめは、
共通テストの各科目の点数配分で、8割目標設定の場合は、
稼げる科目は+1割、稼げない科目は-1割を目安としましょう!
また、捨てる問題を見極めて、計算通り目標点に到達させていきましょう!
夏休みが終わった後も受験生の皆さんの自主学習がうまく進むよう応援しています!!
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今回の共通テストの特定配分についての考え方だけでなく、
勉強をするにあたって不明な点やもっと詳しく知りたいと思った人は、
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