みなさんこんにちは!
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大学受験予備校・個別指導塾、
武田塾西条校です!
とうとう、私立入試も終盤を迎え、国公立入試の直前期となりましたが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。
今回は、国公立入試直前期の数学の勉強法を解説していきたいと思います!
これを見て下さっている受験生の方、また、来年・再来年受験を控えている方にも参考にして頂ければ幸いです。
入試直前に、合格点に届かせるために自分が今何をすべきか、一緒に分析していきましょう。
合格点に届いていない原因は大きく分けて3つ
①今までの問題集で対応出来るはずなのに解けない問題がある
②実力不足で入試問題が解けない
③そもそも記述対策をしていない
①今までの問題集で対応出来るはずなのに解けない問題がある
「今までの問題集で対応出来るはずなのに解けない問題がある」
これは、その問題の解き方を知っているはず、解法までは思いつくのに時間がかかってしまったり、思い出すことが出来なかったり…
または計算ミスが多い、単純に計算が遅い、共通テスト対策で感覚が鈍ったなどが直接的な原因に挙げられると思います。
参考書の何ページに載ってたのは分かる。一度復習したはずなんだけど。そこから先が出てこない…
答えの暗記になっていないか、参考書の問題を解くことが作業になっていないか、もう一度自分を見直してみてください。
実際の式が出てくるまでのプロセスを参考書で確認して復習しましょう。
機械的に解くのではなく、実際に自分で解くという意識を持つことが大事です。
計算ミスが多かったり、計算が遅いことが原因である人は、ケアレスミスをしてしまったり、気にしすぎてしまいがちです。
このような状況を打破するには、問題の答案を書く時行間の説明を省略せずに書いてみるのも手です。
答案を作るとき、行間を省略せずに書くことで、答案に自分の考えていることがそのまま書かれるため、整理されながら問題を解くことができ、ミスの発生を抑えることができます。
また、ここで大切なのが、ミスをそのままにしないこと。自分がしてしまったミスをきちんと覚えておき、次同じミスをしそうなときにどう注意できるかによって、入試本番の点数が大きく変わってきます。
自分がしてしまった計算ミスやケアレスミス、また思い出せなかった解答のプロセスなどをメモしておくための「黒歴史ノート」を作成しておくと、自分がどんなミスをしたかをいつでも見返すことができるようになるので、作成しておくことをオススメします。
また、共通テスト対策で二次対策が鈍ってしまった人は、まずは必ず鈍った分野の復習から行っていきましょう。
鈍ったまま2次対策を進めてしまうと、自分の持っている最大限のパフォーマンスを入試本番で出すことができません。復習しながら二次対策を同時並行で進めていくと中途半端で非効率なので、ここは腹をくくってまず復習から行っていきましょう。
②実力不足で入試問題が解けない
「実力不足で入試問題が解けない」
つまり、出題された問題の解法が思いつかない、また、対策が未だ完了していないということです。
入試問題を解くために実力をつけるための数学の参考書は主に2種類あります。
①解説が詳しい参考書
②演習量でカバーする参考書
入試直前期に用いる参考書は通常では②の演習量でカバーする参考書を用いて問題のパターン暗記を行います。
しかし、どうしても苦手な分野であったり、自分の志望校で絶対出題される分野をきちんと対策したいときは、①の解説が詳しい参考書で本番までにしっかり仕上げていくのも手です。
それぞれで入試直前にオススメする参考書は、
①
・全範囲解説が詳しく載っている「マセマの合格数学」シリーズ
・分野別に勉強したいときの「坂田アキラ先生」シリーズ、「細野先生」シリーズ
②
・良問が集められた「プラチカ」シリーズ、「Can Pass 数学」シリーズ
・薄くて1分野さっと仕上げる「10日で極める」シリーズ
⇒演習稼ぎもできて、今からでも終わる参考書でオススメ!
今自分に必要なのは解説なのか演習量なのかの方針を立て、それに合ったものを選んでいきましょう。
どの参考書がいいのかは、過去問を解いて判断していくのが鉄板です。
選んだ参考書は分野別でも、本番までに絶対に終わらせること!!
③そもそも記述対策をしていない
「そもそも記述対策をしていない」という人は、いち早く記述に慣れなければなりません。
記述での答案の作り方を学ぶために
「総合的研究 記述式答案の書き方数学編」を用いて、記述での書き方を学んでいくこと。
もしくは、人気国立大の過去問の中の良問だけ揃えられていて、解説が記述式で詳しい「Can Pass 数学」シリーズを使って勉強していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。以上が入試直前期に合格点へ持っていくための数学の勉強法となります。
大学入試への数学は、実力をあげるのに他教科に比べて時間がかかったり、数学が苦手な人も多く本番で致命傷だけは避けたいと思っている人も多いはずです。
入試本番までに、得点を稼げる分野を1つでも多く作ること、また得点を稼ぐ分野の見極めも非常に重要になってきますので、二次試験本番までにきちんと対策をしていきましょう。
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