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【古文の勉強法】助動詞を効率よく覚える方法を教えます!

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みなさんこんにちは!

JR西条駅から徒歩4分の

大学受験予備校・個別指導塾、

武田塾西条校です!

【古文の勉強法】助動詞はなるべく早くマスターしよう!

古典文法って、

覚えなきゃいけないことがたくさんありますよね?

助動詞とか、敬語とか、副詞の呼応とか…

あげたらキリがありませんね。

そこで今回は、

多くの人が苦労する助動詞を効率よく覚える勉強法について

紹介します!

目次

1、助動詞はなぜ覚える必要があるの?

2、助動詞の勉強法

3、まとめ

1、助動詞はなぜ覚える必要があるの?

次の文を見てください。

花こそなかりけれ

この文には、過去の助動詞「けり」の已然形が使われています。

仮に助動詞けりの意味がわからなかったとき、

上の文章を完全に現代語訳することができるでしょうか?

テストで上の文を現代語訳する問題が出たら、

完答することはできませんよね。

助動詞に関する問題は入試で必ずと言っていいほど問われます。

また、助動詞には複数の意味を持つものが多く、文脈から意味を判断しなければならないものもあります。

助動詞をマスターしておけば、入試本番で問われてもへっちゃらだと思いませんか?

2、助動詞の勉強法

助動詞の勉強は、短期決戦をオススメします!

理由は、時間をかければかけるほど

嫌になってくるからです…

長くても3週間でマスターする気で取り組みましょう!

助動詞で暗記すべき要素は3つあります。

①接続(助動詞の直前の活用形)

②活用

③意味

助動詞の接続を覚える

助動詞は全28種あり、接続は5つのパターンがあります。

以下は接続のパターンとそれに含まれる助動詞の数です。

未然形接続 11種類

連用形接続 7種類

ラ変連体形または終止形接続 6種類

体言または連体形接続 3種類

サ変未然形または四段活用已然形接続 1種類

(↑自分はさ(サ)み(未)し(四)い(已)りーちゃんと覚えていました笑)

これらのパターンの助動詞が全て言えるようになるまで、何回も自分でテストをしましょう!

助動詞の活用を覚える

活用を覚える一番手っ取り早い方法は、声に出して何回も唱えることです!

助動詞「る」であれば、 れ れ る るる るれ れよ

            未 用 終 体  已  命

28種もあるので覚えるまで時間がかかりますが、一度覚えてしまえば、テストや入試のときでも

『助動詞「る」の已然形ってなんだっけ…れ れ る るる …あ、「るれ」だ!』

と思い出すことができます!

ちなみに自分はテストの際、不安な助動詞は開始直後に活用を問題用紙のすみっこに書きだしていました!

助動詞の意味を覚える

個人的に助動詞の暗記で一番苦労するのは意味だと思っています。

一部ですが、以下紹介する覚え方を参考にして、助動詞の意味をマスターしましょう!

語呂合わせ

すいかかえて(む&むず)

 す  い  か  か  え  て

推量 意志 仮定 勧誘 婉曲 適当

すいかとめてよ(べし)

    す  い  か  と  め  て  よ

推量 意志 可能 当然 命令 適当 予定

セット

⭐︎つ・ぬ・たり・り➡︎どれも完了の意味がある

⭐︎べし&まじ➡︎「まじ」は「べし」の意味の否定形

⭐︎む&むず➡︎「けむ」は「む」の意味の過去形

意味が同じ、または似ている助動詞をセットにすると、少しラクになりますよね!

3、まとめ

簡単にまとめると、古文の助動詞の覚え方は

・声に出して言えるようになるまで何度も繰り返す

・自分で何回もテストをする

・語呂合わせやセットなど、覚え方を工夫する

です!

古文文法は覚えるべきものがたくさんあり、特に助動詞は種類が多く、大変です。

ですが一度覚えてしまえば、役に立つこと間違いなしです!

古文は何から勉強し始めたらいいのか困っている人は、助動詞から始めてみませんか?

今回の記事が、少しでも助力になれば幸いです。

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