こんにちは!今回は数学の入門レベルの参考書を3冊ご紹介します!
どれもいい本ばかりなので最後まで読んでいただけると、数学の最初の勉強をどうすればいいかバッチリわかるようになります!
入門レベルってどれくらい?
まずは数学の入門レベルがどれくらいかを確認しておきましょう。
およそ教科書レベルと思っていただければOKです!
4STEP、サクシード、などの教科書傍用問題集ならA問題は確実に答えられるレベルで、B問題であれば半分くらいの問題が答えられるくらいです。
その後は入門レベルの参考書を足がかりにして、チャート式やフォーカスシリーズ、基礎問題精講などの解き方を網羅している問題集に入るようなイメージです。
数学の入門レベルから始めることをおすすめする理由
数学の入門レベルを参考書でやっていくことをおすすめする理由は、
やっぱり教科書だけでは難しいからです。
また、教科書を使って学校では授業を受けていると思いますが、先生の言っていた内容を一発で理解して覚えるのはなかなか難しいのも確かだからです。
その前に、前提となる知識や計算力が怪しいかもしれませんし、
場合によっては中学レベルの参考書に戻る必要もあるかもしれません。
つまりのレベルこそ参考書の力を借りてほしいんです!
いよいよ参考書をご紹介!
さて本題の入門レベルの参考書をご紹介していきます!
やさしい高校数学シリーズ
数学の参考書の中ではいちばんやさしいと言える参考書です!
実際に授業をしているような語り口調の説明でわかりやすく数学の教科書レベルを解説してくれています。
公式や定義・定理はPointとしてまとまっていて、覚える必要がある内容もわかりやすく示してくれています。
また、初めて数学を学ぶ人がつまづきそうなこともしっかりフォローしてくれているので置いていかれる心配がありません。
また、最初の内容は中学の復習から入っているのでそれが抜けているせいでつまづいてしまうという心配もありません!
どうしてもきつそう・・・と思ったら、このシリーズは中学数学もあるので戻って学び直すことも可能です!
説明が長いので大変かもしれませんがちゃんと読めば理解できる解説になっていて、
途中にある解説を授業みたいに実際にノートにとってみると理解を深められるようになっています。
解説の読み込みをしっかりやれば難しい数学の入門もマスターできるようになります!
数学 入門問題精講シリーズ
簡単に言うと教科書の進化版です!
教科書を読んでもわからない人でも理解できる解説が特徴の参考書です。
最初に簡単な導入があり、行間の解説も丁寧で。これから数学を勉強する時に役にたつ解説が盛りだくさん!
特に難関大志望の方の1冊目としておすすめです!また、共通テストにも効果抜群です!
この内容や解説がちょっと難しいなと思ったら先ほどのやさしい高校数学・中学数学を終わらせてからこれに入るとすんなり理解できるようになります。
数学の勉強スタートから受験まで長く使える1冊です!
初めから始める数学シリーズ
語り口調の解説でさらに行間にも見やすい解説があり内容の理解から問題の理解までスムーズにできる1冊です!
とても丁寧でわかりやすい解説が特徴のこのシリーズですが大きな特徴として、改訂される頻度が多く最新の情報に対応しているということがあります。
新課程から学校で習うようになった、「確率分布と統計的な推測」もこのシリーズではすでに対応しています。
あまり触れられていなかった分野で参考書があまり出ていなくても安心して勉強ができるシリーズとなっています!
またもう1つの特徴として、同じ詳しさ、わかりやすさで上のレベルの参考書が揃っているというのがあります。
もしこの解説が気に入ったらレベルがやさしい順で「元気が出る数学(問題集)」「合格!数学(問題集)」「難関大」と進めることで旧帝大レベルの問題に立ち向かう力をつけることも可能です!
こんな人におすすめ!
最後におすすめした3冊のどれがいいか迷ってしまう方へこちらを目安にして、できれば実際に書店に行ってみて見比べてみて入門の問題集をセレクトしてもらえればと思います!
・とにかく詳しく噛み砕いた説明で内容を理解したい、どうしても数学が苦手な人は「やさしい高校数学」
・難関大志望の人や教科書に近い形のものがいい人は「入門問題精講」
・視覚的に見てわかりやすい、同じ解説で難しい問題も理解したい人は「初めから始める数学」