こんにちは!
今回は英文法の参考書を効果的に使うための注意点をご紹介します!
「大岩のいちばんはじめの英文法」を効果的に使うために!
皆さんは「大岩のいちばんはじめの英文法」を使っていますか?
これを完璧にすることでみなさんがつまづいている英文法の難しい部分をかなり解消することができるようになります!
さてこの最強の英文法の参考書ですが、使うときに注意しておきたい点がいくつかあります。
今使っている方も、これから使う方も、使っていない方もぜひ一読してみてください!
注意点その1 なめてかかるな!
偏差値が高くても意外とできないことも!?
「中学から」と表紙に書いてあるからいらないじゃんと思っていませんか?
偏差値60以上でも「文法事項をちゃんと説明できるか?」というとフィーリングで解いている場合だと微妙なため、
そう考えると大半の受験生はやっておきたい参考書です!
また、学校の授業で英文法を一通り習うと思いますが、基礎を確認する機会は意外と少ないことも理由です。
内容は中学からですが、高校までの英文法でつまづきやすいところを一通りカバーしてくれるのでやっておいて損はしません!
注意点その2 CHECK問題でわかったつもりになるな!
講義本の目標は説明できること
大岩の英文法の構成として、各講の最後にCHECK問題がついています。
もちろんこの問題をテストして確認していいんですが、
「CHECK問題が正解できた=英文法を理解できた」というわけではない
ことに十分注意してください!この参考書は問題集ではなく講義本です!
つまり正解できるだけではなく、問題に対して説明ができることが目標です。
これが説明できればCHECK問題はOK!
具体的には何ができていればいいかというと、
どうしてこの選択肢が正解になるのか?
これはもちろんのこと、
他の選択肢が間違いな理由
ここまでを説明できて初めて文法が完璧に理解できるものだと思ってください!
例えば、関係代名詞、関係副詞、接続詞のthatを見分ける問題なら、
先行詞があるか?接続詞の後は完全文か?不完全文か?を判断して誤った選択肢を切るといった流れを説明できればOKです。
注意点その3 説明を読んで理解したつもりで終わるな!
わかりやすいからこそ注意したい
大岩の英文法はとてもわかりやすい!わかりやすいからこそ陥ってしまうミスがあります。
それは、わかりやすい解説であるがゆえに読んだから文法事項を理解できたと勘違いしてしまうことがあります。
自分で説明することが最大の対策!
それではちゃんと理解できたかをどう確認すればいいかというと、
やっぱり説明できること!これが一番大事です!
解説でつまづくことはあまりないと思いますが、それだけだと10%くらいしかこの参考書を使えてないと思ったほうがいいです。
これを自分の言葉で説明できて100%フル活用できたと思うようにしましょう!
具体的には、「自分で授業ができるレベル」
ここまで持ってくることができればいうことなしです!
普段の勉強で練習するなら、
・見開き1ページ分を授業するつもりで読む
・本を閉じて3分後に説明する
この流れで練習するとできるようになります!
また、友達に説明すると思って練習する(というか実際に説明する)のもおすすめです!
注意点その4 例文を甘く見てはいけない!
例文は実力アップの宝庫!
大岩の英文法の各項目には必ず例文が載っています。これを活用しないのはもったいないです!
日本語訳から例文を作れるか確認したり、例文と日本語訳をセットにして指差し確認して文を理解すると効果的です!
例えば、不定詞の形容詞的用法の使い方だったら、不定詞と修飾する名詞との関係を例文でそれぞれ指差し確認するといったふうにやれば大丈夫です。
また、SVOCが色分けされているのでこれを活用することで今のうちに英文解釈に入る準備もできるようになります!
具体的には、カタマリを意識することで英文がグッと読みやすくなります。
ちょっと不安だなと思ったら、第0講の前の語順から第3講までをしっかりちゃんと読んでおけば訳すことができるので見ておきましょう。
文法事項から例文が思い浮かぶのがベスト!
例文をちゃんと把握できるようになったら、
この文法事項だったらこの例文!と思い浮かべられるようにしておくと文法が体に染み込んだ目安になります!
ぜひここまで目指して例文を使い倒してみましょう!
注意点その5 第0講が一番重要!
軽く飛ばして終わりにしていませんか?
大岩の英文法は全部で25講が収録されていますが、その中に第0講が存在しています。
ここに書いてある内容は、名詞や形容詞といった品詞の説明が載っています。
これを忘れたり飛ばしたりする人がいるので要注意!第0講が一番大事です!
そうなってしまうと、今後の使う参考書説明の前提が抜けてしまうので全くわからないという状態に陥ってしまいます。
絶対に説明できるようにしておいてください!
実はその前も重要!
先ほども少し述べましたが、第0講の前にも重要なことが書いてあります。
それは、「語順」です!
英文を作るための骨組みになる部分です!これがあって初めて英文が作れるようになります。
英文法の問題には並び替え問題(整序英作文)がありますが、語順という大前提がないと解きようがありません。
ちゃんと英文法のルールを学ぶためにはこれを覚えてから第0講に入るようにしてください!
中学範囲がちょっと不安なら巻末の付録もチェックしよう
実は巻末の付録も重要です!
不規則動詞の一覧表が載っており、中学範囲が微妙だとこれが意外と抜けていることもあります。
問題を解く上で地味にポイントになる部分なので不安だったら復習しておきましょう!
戻ることをためらわないこともポイント!
大岩の英文法が終わってから、NextStageやVintage、英文法ポラリスなどの英文法の問題集に入ることになりますが、
英文法の解説は大岩の知識が大前提!ちょっと読むのが厳しかったらサボっていた証拠!
すぐに戻って復習することを絶対に忘れないようにしましょう。
以上が、最強の英文法の参考書「大岩のいちばんはじめの英文法」の注意点になります。
注意点をしっかり意識して文法を得意にしていきましょう!
武田塾では無料で受験・学習のご相談を承っております!
受験情報や勉強法のご相談はもちろん、学習全般なんでも承っております!
「勉強の仕方がわからない」
「いつから始めればいいの?」
「集団塾のペースが合わない」
「完全個別がいい!」
こういった声を良くいただいております。まずはお気軽にお問合せください。
ご連絡お待ち申し上げております。
無料受験相談はこちらから↓
武田塾 鷺沼校
▶東急田園都市線 鷺沼駅 徒歩3分
【電話番号】
044-863-7926
【住所】
〒216-0004
神奈川県川崎市宮前区鷺沼1-11-18
TMビル2階