こんにちは!武田塾鷺沼校です。
今回は逆転不合格してしまう人の勉強法を紹介します。
はじめに
そもそも「逆転不合格」というのは良い成績を取り続けていたものの、入試直前で他の受験生に逆転されてしまうというケースです。
そのようなケースに陥ってしまう人の特徴を知り、今の成績を維持して、もしくは伸ばして合格を掴みましょう!
1.参考書全体を復習しすぎる
受験が近づくと不安になってきて、既に完璧に仕上げている参考書の問題を何度も解き直す人がいます。
苦手な問題だけをピンポイントで確認するのは正しい勉強法ですが、全体を復習していては時間が無駄になってしまいます。
特に受験直前であれば他にすべきことがたくさんあるはずなので、自分の実力から優先順位を考えて効率よく勉強しましょう。
2.分かっていることを復習しすぎる
大前提として受験に受かるためには満点を取ることは目標ではありません。
基本的に8割取れれば十分で、6割でも合格できる学校もあります。
大切なのは「どう満点を取るか」ではなく「どう合格点を取るか」ということです。
抜けている部分や曖昧な部分の復習は欠かせませんが、全部を完璧にするのはキリがない作業でもあるのである程度の見切りも必要となってきます。
3.過去問の復習・分析ができていない
受験勉強をしていくなかで過去問演習は必ず行うことですが、解くことだけに集中して復習や分析をいいかげんにしていませんか?
過去問演習の目的は「現時点での自分の点数を知って、合格するためにはあと何が必要なのかを考えて実践する」ことです。
・どの教科で何点不足しているのか
・自分がどこで(どの分野で)点数を取るべきなのか
・どの教科/分野の力が不足しているのか
など正しく分析することが大切です。
点数だけにとらわれずに、過去問を有効活用しましょう!
4.新しい問題集に手を出しすぎる
明らかに苦手な分野を重点的に学習したいというような場合を除いて、基本的に受験直前での問題集の追加はおすすめしません。
やはり残り少ない時間の中で優先度が高いのは過去問演習です。
苦手な分野の学習をするのであれば、科目や分野をかなり絞って始めるか、既にやったことのある参考書で確認するようにしましょう。
5.一貫性のない学習を続ける
勉強は計画的に行うことが大切ですが、学習計画をコロコロ変えてしまってはいませんか?
例えば昨日までは過去問重視だったのに今日からは問題集重視にするというような、気分で勉強法を変えることはおすすめできません。
また、過去問を解くようになると教科ごとに何割を目標にするか考えるようになると思います。そうした得点プランを何度も変更することも効率的とは言えません。
明らかに悪い計画であれば修正する必要がありますが、受験間近ではある程度良い計画が立てられているのであれば、さらに良い計画を立てようとするのではなく継続して勉強に集中することが重要です。
もし計画の変更をするのであれば、大枠を変更するのではなく細かい分野でピンポイントに修正しましょう。
6.メンタルが崩壊している
これは勉強法ではありませんが、かなり重要なことです。
受験間近になるとメンタルバランスを崩してしまう人が必ず出てきます。
この時期に気持ちを強く持ち続けることができる人は少数だと思うので、不安な気持ちになることは仕方のないことです。
しかし勉強することでしか本質的な精神の安寧は得られないはずなので、不安になる時間を自分に与えないほど努力するようにしましょう。
気持ちをリフレッシュさせるために適度な休憩をすることは大切なことですが、休憩のしすぎで計画通りに勉強が進められなくなってしまうと余計に不安になってしまい、勉強に対するモチベーションも下がってしまいます。
最後までメリハリをつけた学習が大切です!
さいごに
今回は逆転不合格してしまう人の勉強法を紹介しました。
受験を意識するようになると不安な気持ちになってしまいがちですが、残された時間のなかでやるべきことを見定めてしっかりとこなしていきましょう!
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