こんにちは! 武田塾鷺沼校です。
今回は、英数を中心に、得意科目で合格可能な受験校を一挙紹介します!
私立大、国立大、それぞれ紹介していきます!
はじめに
今回紹介する大学が特段に受かりやすいというわけではないですが、これから併願校や受験校を考えていくシーズンになります。その時に「自分は英語はすごく得意だけど普段3科目勉強している。もし英語だけで勝負できる大学があるなら、一個受けておきたいな」(これの数学バージョンも)
という人がいると思うので、有名難関大学でもこういった枠があるということをぜひ知っていただけたら良いです!
注意点としては、やっぱりその科目が得意な人が集まってくるので、必然と激しい争いにはなるということを理解していただけたらと思います。今回紹介する大学は、以上の項目に当てはまっているものとなります。
【前提】・全て一般入試・入試年度2022年度・入試科目&配点→基本的に今年のもの、一部は2021年度
・偏差値、倍率、募集人数→昨年入試、東進調べ
ㆍMARCH以上
・国公立大学(2次試験が1科目のみ、かつ割合高い)
・数学はIIBまでで受けられる→文系学部を紹介
・前半で私立、後半で国公立を紹介
私立大学
難関私立大学【数学①】【東京理科大学経営学部グローバル方式数学】
・偏差値:66
・受験科目&配点
1教科(300点滿点)
【数学】数1・数A・数2・数B(数列・ベクトル)・数3(300)
【外国語】外検(-)
・数学が占める割合:100%(英検の加点なしとした場合)
.募集人数:35人
・昨年倍率:7.0
英検三級以上持っていれば受験可能な大学となります。
ただCSEスコア次第で最大25点加点のため、それを活かしたい人は2級以上をもっておくとよいです!
倍率は高めであると感じるかもしれませんが、有名私立大であればあり得る倍率ですし、募集人数も35人と少なくはないので挑戦して問題ないと思われます!
難関私立大学【数学②】【上智大学経済学部経済学科共通テスト併用型】
・偏差値:69
・受験科目&配点
共通テスト3科目 外国語(100).国語(100)・数学(50)
【数学】数IAおよび数2B(各25点)
個別試験は数学1科目のみ(200)
【数学】数1、数A、数2、数B「数列とベクトル」
・数学が占める割合:56%(250点)
・募集人数:73人
・昨年倍率:17.6
倍率が非常に高くなっていて、昨年は1200人以上が志願しています。激戦区であるといえます!
ただ、上智大学は外国語学部強い、語学に堪能な人が多いというイメージに対して、数学得意な人でも有利になるということで選出させていただきました。
普段から英数国の勉強をしていて、数学が得意だという人は受けてみる価値があると思われます!
難関私立大学【英語①】【慶應義塾大学 総合政策学部】
・偏差値:72
・受験科目&配点(2021年度入試)
2教科400点滿点
【小論文】(200)
《外国語》コミュ英I・コミュ英I・コミ英I・英語表現・英語表現I(200)
・英語が占める割合:50%
・募集人数:225人
・昨年倍率:14.1
小論文と英語だけで受けられます。帰国子女入試(AOなど)と科目が似ていて、相性がいいこともあり帰国子女などが多く受けている可能性が高いです。
一応数学も選択できますが、今回は英語が得意な人を想定しました。
募集人数は225人という多さですが、そのぶん倍率も高いです。
先ほどの上智大よりも3倍以上の募集人数でありますが、その分知名度や人気が高く、倍率も高いため、ここを受ける人は、帰国子女と渡り合えるくらいの英語力が必要になってくると思われます!
難関私立大学【英語②】【青山学院大学文学部英文学科】
・偏差値:67
・受験科目&配点
個別B方式→1科目で英語のみ400点
独自入試問題(200)(リスニングあり)
+記述(200)(英語で小論文)
《外国語》コミュ英I・コミュ英・コミュ英
英語表現I.英語表現I(200)
・英語が占める割合:100%
・募集人数:40人
・昨年倍率:11.8
青山学院大学の看板学部です!
独自の入試問題と記述問題で400点満点となっています。英語が占める割合が100%と、英語に特化した入試だといえるでしょう。
青山学院大学ということで人気も高いですし、帰国子女やもともと英語が強い人が有利です。
私立大学の勉強(マーク試験)などをやってきた人には、総合型でいろいろ聞かれる問題は難しく感じるかもしれません。
国公立大学
難関国公立大学【数学】【神戸大学経済学部数学受験】
・偏差値:66
・受験科目&配点
共通テスト5〜6教科7〜8科目400点
【数学】数IA必須、数2B・簿記・情報から1つ計2科目(100)
個別学力試験 1教科400点
【数学】数1・数A・数2・数B(数列・ベクトル)
・数学が占める割合:62.5%(500点)
・募集人数:30人
・昨年倍率:1.0
前期日程は①「数学受験」②「英数受験」③「総合受験」の3区分で募集されています。
受験した科目に応じて「数学選抜」「英数選抜」「総合選抜」で選抜されるという入試です。
1を選択すると、「数学選抜」のみにおいて入学者選抜の対象
2を選択すると、「数学選抜」、「英数選抜」において入学者選抜の対象
3を選択すると、「数学選抜」、「英数選抜」、「総合選抜」において入学者選抜の対象
となります。
倍率が低いのは、大半の人が総合選抜で受けるからだと思われます。
数学選抜のみを志願した人が30人のため倍率上では1倍になっていますが、総合選抜や、英数選抜を受験した人の中から「数学選抜」の枠で合格していることが多いので注意しましょう!
難関国公立大学【英語】【国際教養大学】
・偏差値:70
・受験科目&配点(2021年度入試)
C日程 共通テスト 1教科200点
【英語】リーディング(160)リスニング(40)
個別学力試験 1教科200点
【英語】小論文(200)
・英語が占める割合:100%
・募集人数:5人
・昨年倍率:40.2
青山学院大学と同様に、英語で意見論述する力が必要です。
英検準一級以上を取得することで、共通テスト英語が満点扱いになるので、受験する人は取得していたほうが良いと思われます!
募集人数が非常に少なく、倍率も非常に高いです。帰国子女や英語がかなり得意な人が受ける印象です。A、B日程は英語だけではないので、そちらの日程のほうが向いている方もいると思うので確認をおすすめします!
難関国公立大学【英語でも数学でも可】【横浜国立大学経営学部】
・偏差値:67
・受験科目&配点
共通テスト 5教科6〜7科目800点
個別学力試験 1教科400点(英or数)
【英語の場合】
リーディングとリスニングの配点比率を4対1として、リーディング100点満点
リスニング100点満点を以下のとおり換算。
200 点満点 リーディング100点×1.6+リスニング100点×0.4
【数学の場合】
数1、数2、数A、数B(数列、ベクトル)
・英語or数学が占める割合:50%(600点)(出願時に選択することができる)
・募集人数:148人
・一昨年倍率(令和2年入試より):1.4
英語を選択しても、数学を選択しても、50%をどちらかの教科で占めることになります。
倍率は高くはありませんが、レベルが高いことは考慮しましょう!
【まとめ】
今回紹介した大学は決して穴場というわけではないです。
むしろ1科目に特化しなくてはならないので、激しい戦いになると思われます!
ただ併願校や受験校の中でも英数が得意な人の選択の1つになってもらえたらいいです。
いろんな入試形式があって自分一人で調べるのは難しいと思うので、学校の先生、塾の先生と相談して受験校選びを早めにしましょう!
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