こんにちは、武田塾佐賀校です。
本日は、タイトルにある通り「きつい思いをしてでも大学には行かないといけないのか?」というお話について書いていきます。
この質問や相談は、受験相談でも、スランプ中の塾生との会話でも、よく出てきます。
「もう就職してしまいたい」
「受験勉強がきつ過ぎてイヤになった」
「別に大学に行ってしたいことがあるわけじゃない」
「そもそも、自分は大学進学や学歴にこだわってないのに、親が…」
バリエーションは様々ですが、塾業界では「絶対に受験・進学しないと駄目なの?」はよく聞く弱音ですね。
かく言う私(校舎長)も、上に書いてあること全て、10歳から18歳までずーーーーーっと思っていました。
今日はそんな9年間を経て、今となっては塾業界で働くまでになった私が、大学進学の是非について書いていきます。
大学行かないとマズイのか?
マズイわけない!
先に結論から言いますと、別にマズイことなんかないです。
大卒じゃなくても楽しく生きていく方法はいくらでもあります。
さらに言えば、大学に行ったら人生安泰!というわけでもないです。
予備校の校舎長がそれを言っちゃうのかよ!って感じだと思うんですが、まだ解散せずにちょっとお付き合いください。
でも大人たちは…
しかし「受験勉強キツい!大学なんか行かなくていいや!」とあなたが行ったら、周囲の大人は何て言うでしょうか?
これは、進学校の先生や、進学を強く勧めるご家庭に限った話にはなりますが
「大学に行かなかったら、将来自分が困るんだぞ!」
などと言われることが殆どだと思います。
これを聞いて「そんなこと言われたって、今、受験勉強に追われる日々が苦しいのに…😢」と感じる方も多いのではないでしょうか。
なぜこんなに、頑なに進学をプッシュされるのか、訳が分からないですよね。
追い詰められてしまって、苦しむ方も少なくないと思います。
ではなぜ、大人は進学を勧めるのでしょうか。
「大学に行かないと、将来自分が困る」とはどういうことなんでしょうか。
次章に書いていきますね。
人生は80年続く平均台である
あの体育館とかにあるやつ
人生は80年続く平均台のようなものと私は考えています。
体育館などに置かれている平均台の幅は10㎝とのことなので、それをイメージしてください。
想像していただきたいんですが、あの10㎝幅の上を80年歩け!って言われたら、どうですか?歩けますか?
99.9%以上の人が、途中でリタイアしちゃいますよね。笑
もちろんこれはたとえ話です。
実際に80年歩くことはあり得ないですし、80年というのも平均寿命から考えた、ただの目安です。
しかし、このようにイメージしてみると、生きていくだけでも案外大変なものだなぁと感じますよね。
平均台の幅を広げることはできる
ですが、自分の行動次第で平均台の幅は広げることができます。
また先ほどの、10㎝幅の上に80年いるイメージをしてみてください。
それを50㎝幅にできるならしたいですか?
1m幅にできるならどうですか?
したくない人のほうが少ないですよね。
大学に行くことも、平均台の幅を広げる行動の1つです。
もちろん、大学進学以外の方法でも、平均台の幅を広げることは可能です。
仕事のスキルを身につけたり、芸術や運動の才能を磨いたり…平均台の幅の広げ方は無数にあります。
だから、大学に行かなくてもマズイわけではないんです。
でも、だからこそ、大学に行っても損はないよ、ともなるわけです。
プラスになってもマイナスにはならない
ここまでお話しした上で、大学に行くかどうか迷っている方に言いたいのは
「迷ってるならとりあえず行っといたほうがいい」ということです。
大学に行ったせいで○○ができない、○○になれない、ということはあまりないですが
その逆に
大学に行かなかったせいで○○ができない、○○になれない、ということは多くあります。
「自分は大学に行きたくない!」という、よほど強い理念があるのではなければ
ひとまず大学に行ってみて、自分は何をしたいのか、何になりたいのか、それを模索する時間を確保してみるのも、悪くないのではないでしょうか。
受験勉強のことで迷っている人は…
今日は大学進学の是非について、書いていきました。
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