佐賀県立高校の入試特別選抜とは!
前回書きました佐賀県立高校の選考Ⅰ・選考Ⅱは一般入試ですが、佐賀県立高校の入試にはそれとは別に特別選抜があります。
各校の募集総数は特別選抜、選考Ⅰ・選考Ⅱを合わせての人数になります。
特別選抜はスポーツ又は文化・芸術系の成績優秀者らの選抜と考えてください。
試験科目は国数英の3科目。面接、実技検査なども実施されます。
ただ、スポーツなどに自信があればどこの高校も受験できるというわけではありません。
指定の高校でかつ指定されたスポーツや分野でしか受験できません。
例えば小城高校では今年の募集は野球・サッカー・剣道・吹奏楽・書道でそれぞれ募集人員はそれぞれ4,2,4(男子2,女子2),6,4人でしした。
つまり、バスケのやバレーのプレイヤーは基本的に受験できないことになります。
希望のみなさんはそれぞれの高校が何の分野やスポーツの人員を募集しているか確認しておきましょう。
佐賀県のHPから確認できます!
指定スポーツや芸術の例外はある??
さて、上記で指定の分野以外での受験は出来ませんと書いたものの、実際はどうなのでしょうか?
例えばなぎなたやアーチェリーの募集をしている高校もあります。
多様性の時代とはいえ、習い事でこれらをこなしている中学生がどのくらいいるのでしょうか?
と、考えると少し見えてきます。
例えばなぎなたでは剣道をしていた生徒を取りやすいと思われます。
また、サッカーの枠で陸上の選手、逆に陸上の枠でサッカーの選手を得ることも考えられます。
つまり、あくまで募集の枠が指定されているのであり、必ずしも経験者で無ければならないということではないということですね。
指定された分野でしか志望できないが、絶対に経験者で無ければならないということではないということになります。
実際に過去に指導していた生徒の中でそういった近いと思われる分野での選抜合格を勝ち取った例はあります。
とはいえ、通常は経験者が応募するでしょうから例外にはなるかもしれませんね。
受験日は?合否判定はどのように行われる?
受験日は一般選抜が3月上旬なのに対して特別選抜は2月上旬に行われます。
出願も2月ですが、学校の先生も準備が必要なので12月あたりの三者面談では志望かどうかはっきり伝えましょう。
合否判断ですが例えば先程の小城高校の場合、3科目学科試験が150点、実技が300点、評定が90点、評定外の学校内申が100点、面接が90点の730点満点で判断されます。
実技試験の配点が大きいですね!高校によっては実技150点というところもありますし、その場合学科試験も侮れません。
評定が大事と見える高校もありますが、面接と評定外の内申を大事にする学校もかなり多く見られます。
これもしっかりHP内の募集要項で確認しておいてくださいね!
合格したら?不合格になったら?その後について
さて、無事合格した場合のことですが。。。
県立に行きたい場合は絶対その高校に行くことになります。
ここで辞退すると一般受験の県立高校は受験できません。
これはものすごく大事なことなので、志望する前に必ず考えておいてください。
また、特別選抜は実施しない高校もあります。例えば佐賀西校は実施しません。
ですから、行きたい高校でかつ活躍したい部活などがあり、志望がはっきりしている場合のみ出願に至るということです。
逆に不合格の場合、一般選抜は受験できます。
ですから、どうしても行きたい高校、やりたい部活などがある場合は一回でも多く受験することができる機会として出願すべきと言えます。
結論としては、どうしても行きたい、所属したい高校・部活動等がある場合は出願を考え、学校側に早期に相談しておくべきです。逆に迷い、ぐらついている場合は一般受験で決めるのもアリです。特に、一般しか募集していない高校と迷っている場合はしっかり勉強して一般受験に備えておくことをおススメします。
勉強はどっちにしても必要!
さて、ここまで特別選抜の話を中心にしてきましたが…
勉強は大事ですよ!
いきなり話が変わったと感じるかもしれませんが、じつはそうではありません。
結局高校でもテストは続きますし、高校でこそテストの得点は大事です。
一定以上の得点を取れないと進級できず留年してしまいます。
また、部活動の期間に追加の補習が入ってしまったり、追試が入ってしまうことも考えられますし、テストをきちんとこなす前提で高校のスケジュールは立てられています。部活も同様です。部活停止という事態も考えられます。
ケガや病気などよりもよっぽど自分の中で納得できない消化不良の状態を作ってしまう可能性があるのです。
そもそも合格するためには学科試験もクリアしなければなりません。
合格するために必要なのは当然として、その後も学生生活は続いていくということ、中学の内容はそのまま延長されて高校でグレードアップ版を習う部分が多いということ…
それらを総じて考えると、特別選抜を受験し合格が濃厚なほどの実績や実技の力を持っていたとしても学力が足りなければ合格に至れなかったり、合格しても苦労が続くということです。
合格してからも集中して勉強していくためには何が必要なのか?
それは正しい勉強法を身につけておくことです。
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