こんにちは!
武田塾佐賀校です。
本日は知らないと大損確定!
受験の配点について記載していきます!
武田の生徒はここが違う!ってことですね!
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まずは自分の志望校を知ろう!
志望校の知っておくべきこと
立地
広島大学!と言いつつ東広島市にキャンパスがあったり、横浜国立大学!と言いつつ、都市部からは少し離れていたりと結構イメージと違う!という大学は多いです。
複数キャンパスを持つ場合、例えば立命館などはキャンパスによって全く立地が異なります。
滋賀のびわこ・くさつキャンパスなんかとてもド田舎です。しかも琵琶湖からも結構離れているという…
立地は大事ですのでしっかり調べておきましょう!
田舎は田舎で勉強や研究に集中できるという良さがある一方、生活についてはやはり不便であったり、遊ぶなら都会に出なければならなかったりというデメリットもあります。
都市圏ならば物価や家賃が高い、誘惑が多いなどのデメリットも。
自分の思い描くイメージのキャンパスライフが送れるようにしっかり下調べしておきましょう。
学費
学費はとても重要です。成績上位の人は私設奨学金の有無や無利子奨学金、給付型の奨学金なども見ておきましょう。
某私立大学医学部医学科は6年総額で4,700万円以上の学費がかかります。470万ではないですよ。4700万です。
一方国立医学部医学科は基本的には6年で350万ほどです。
こんなに違うんですね…
私立文系では安いところで80万ほど。入学金などを入れて4年で400万ほどが相場です。
国立文系は240万ほど。
一人暮らしをするならこれに家賃、光熱費、通信費などかかりますから、保護者に援助をしてもらう場合などは特に要相談ですし、必要な場合は奨学金の利用も検討しましょう!
本当に勉強したいことが勉強できるのか
看護や医学・薬学などはまず間違いなく専門でやりたいことができそうですが、心理学や工学・情報などは幅広い分野だったりするので、自分のしたいことと合致しているのか、しっかり先に調べておく必要があります。
また、経済や経営・商業などは分かりやすいですが、産業社会や国際関係学など具体的にはどういう勉強をするのかわかりづらい学部や学科などもあります。
とりあえず大学に行きたい!というならいいと思いますが、何をするのかはしっかり理解しておきたいところですし、基本的には大学は自分が学びたい内容や研究したい内容を極めに行く場所ですから、事前にここ!というところをちゃんと決められるように下調べしておきましょう!
受験教科・配点
さて、今回の本題ですが受験教科と配点をしっかり見ておきましょう!
国立大学ではかなり高い割合で共通テストでの情報Ⅰの受験が必須となりそうですが、公立大学ではなしのところも結構あります。
また、世界史探求や日本史探求だけでよいのか、歴史総合も出題されるのか。
地理や地学でも受験が可能か、公民の選択はどの組み合わせが受験できるのかなども事前の作戦資料としては重要です。
また、二次試験でリスニングがあるかないか、外部検定の利用が可能か不可能かなども調べておきましょう!
ここからが重要なので、下に続きますよ!
総合配点と個別配点を考えよう!(足切り注意!)
東大などの一部大学や医学部などの一部の学部は足切りというものが存在します。
正式には「多段階選抜」といいますが、1段階目の共通テストの時点である一定の点数を取っていないと受験が実質不可能になるというものです。
この場合は共通テストで〇点以上は絶対取る!という作戦が必須です。
また、いわゆる二次試験での得点が優先される場合は当然二次対策も必須ですので受験が大変になります。
とにかく1日も早く作戦を立てて臨みましょう!
さて、今回の本題は足切りがなく、国公立を受験する場合のイメージです。
神戸大学を見てみましょう。システム情報学部(仮)が新設される予定ですので、実際に見てみましょう!
受験科目
共通テスト 国語 50点 地歴50点 数学50点 理科50点 外国語50点 情報50点 計300点
二次科目 数学250点 理科250点 外国語200点 計700点
全部で1000点満点です。
さて、何を重点的に勉強すべきか…
%に直すと、国語・社会・情報は各5%,数学30%,理科30%,外国語25%ですから当然、数学・理科・外国語が中心です。
理系の学部なので理数が得意な人は英語を頑張りたいですね。
もちろん共通のみの科目も舐めてはいけませんが、外国語ほどではありません。
漢文は1%,古文も1%,現代文で3%ほどになると思われますね。明らかに外国語が上です。
ではリスニングはどのくらいの割合なのかというと注釈がありました。
※共通テストはリーディングの得点を1.6倍して160点満点とし、リスニングを0.4倍して40点満点とする。
となると、共通の英語の得点は200点満点なのをさらに1/4にするということですから、リーディング40点、リスニング10点とするということですね。
なるほど、しかも二次試験ではリスニングがない見通しです。
ということは共通テストと2次を足すとリーディング240点に対してリスニングは10点…
1000点満点で換算するとリーディング24%,リスニング1%…
漢文とリスニングでは明らかに漢文の方が簡単なのでリスニングやるくらいなら漢文やった方がいいではありませんか…
さらに言えば社会は5%なので、社会やった方がいいじゃん…
理系は多くの生徒が覚えるだけですむ地理をとっているとおもいますので、リスニングよりよっぽど効果的じゃん…
ということがわかりますね。
これに気付かず、近年の英語はリスニングが大事!という噂だけを信じていると痛い目にあいます。
冒頭に出てきた横浜国立大学の経営なども配点は違いますが似た方式でした。
結構この方式をとっている大学多いようですよ!
知らずに勉強していると後で知ったとき↓のようなことに…
敵を知り己を知れば!
大学は敵ではありませんが(笑)、相手の求めていることや公開されている資料を知ることは武器です。
それに自分の現在の情報を分析して、いかに効率的に進めていくかを考えることがとても大事になります。
時間は有限ですから!
すぐにでも作戦を立てて余裕をもって進めていくことはとても大事です。
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