こんにちは。
武田塾佐賀校の深田です。
今回は【良い塾】とは何か？をテーマに書いていきたいというか、語っていきたいと思います。
同時に【危険な塾】基準もお伝え致します！
塾の存在意義とは
塾の役割
塾に期待されていることは何でしょうか？
そう、成績アップ若しくは受験の成功ですよね。
勿論、学習習慣の定着であったり、不明点の指導であったり学校の補助的に使われる方もいらっしゃいますが、基本的には成績の向上とその後に控える受験の成功だと思います。
受験の成功を保証とはいかないまでも、成功可能性を大きく上げるということは塾に課せられた第一の使命です。
つまり塾の存在意義とは成績を上げることにあるといっても過言ではないでしょう。
そもそも苦手科目があったり、不安を消すためであったり、自身を高めるためであったりと動機はいろいろですが、基本的には学問においてできない部分や知らない部分があり、特に学校でその修得が困難であるがために塾に通うということが多いと思いますので多くの個別塾は不明点の理解に焦点を置きがちです。
しかし、受験においてはそれは正解ではありません。
あくまでも日本の大学受験や高校受験はその場で「できる」のが大事なのです。
「わかる」と「できる」の違いとは？
深い理解や解釈、表現などを求めません。その為、学問を指導して理解させるのではなく、「できる」ようにすることが重要なのです。
それでいいの？という方は、それ以上の理解に関しては独自に習得するか大学で研究してください。ということですね。
もう一度言いますが、現状の受験では「できる」ことが大事です。
武田塾の説明では【わかる】(学校や予備校はここ)→【やってみる】→【できる】のステップでできるところまでやることが大事！とあります。
が、あえて言いますが…私は大きな間違いであると思っています！！
そして、その間違いを指摘して受験相談をすると「なるほど！」と皆さん納得されます。
第一段階の「わかる」の部分ですが…わかれば解けるはずですよね？
例えば初めて野球のバットを握った人がいたとして、持ち方やボールの打ち方を教えてあげればバッティングが分かったと言えるでしょうか？
プロ野球選手らの前で「僕、バッティングわかっているよ！」と言っても苦笑されるか微笑まれると思います。
それは初めの段階は「わかる」ではないからです。「説明を受けた」が正解です。
では「わかっている」とはどういう段階でしょうか？
それは深く理解して他人に説明できたり、少なくとも自身の中で理論や理屈として完成している高いレベルでの実践がいつでも可能な段階です。
それは「できるより後」に訪れます。
つまり本当は
【説明を受けた】→【やってみる】→【できる】→【わかる】
の順です。
ですから、学校で説明を受けただけではなかなか受験で再現するのは難しく、自主学習によってできるところまでもっていかないと日本の受験は難しいということです。
そして、【わかる】ところまでいかなくてよい。【できる】で良いですよ！とも言えるのです。
そしてこれはそのほとんどが訓練で養うことができるということでもあります。
つまり、塾の役割=成績を上げる=【できる】ようにするということであり、そのために訓練をさせるということでもあります。
危険な塾とは！！
まず、良い塾とは！
ずばり、宿題を出す塾です！
あと、確認テストをする塾でもあります。
しっかり訓練をさせて、それが身になっているか確認をして次の手を打つという塾ですね。
…当たり前じゃん！と思われた保護者様！生徒の皆さん！
宿題をちゃんと出さない塾って意外と多いんですよ。というより、かなり多いです。
週1回塾に通っているとして、1コマ60分として…1週間に60分の訓練で成績上がりますか？
それが確実な方法あれば、私が知りたいです。
確認テストをしっかりやっている塾、これも意外と少ないです。
前回の指導の続きをそのまま行っている塾もとても多く、毎回確認している塾は意外と少ないのです。
次に受験やテストまでのスケジュール確認をしっかりしている塾です。
これは実は個別指導ではほとんどありません。あっても講師任せで教室長は知らないとか、A講師はやっているがB講師はやっていないという塾がものすごく多いのです。
受験やテストは期日があります。つまり、いつまでに何をどうするのかといういつまでという概念が無い塾がものすごく多いということです。
当たり前ですが、テストで成績を上げたければテストまでにテスト範囲の学習を完了させ、復習をして備えておく必要があります。
また、テスト範囲をあらかじめある程度予測することも大事です。長くやっている講師や室長は出来る人が多いです。
が、なぜかサービスの提供段階ではサボってしまうのです。
サービスとしてこの大事な部分を提供しない塾がものすごく多い！
ですから塾に行っていても成績が上がらない場合があるのです！
ちなみに、一斉塾はスケジュールに関して塾形態の中で一番しっかりしています。1年の計画を前年にはすでに全て立ててしまっているからです！
ただ、個別ほど1人の生徒に注力できない点や4番がわからないのに、解説が3番と5番だったり、授業に出ている意味が薄い回が存在したりなどきめ細かくみることが難しい点が欠点です。
危険な塾とは！
お待ちかねの危険な塾ですが、良い塾の反対をイメージしてください！
スケジュール管理が出来ていない、聞いてもすぐ答えられない、毎回授業で確認しない。
テストがない、少ない、宿題が出ない。
これらははっきり言って時間とお金の無駄です。
今すぐ辞めて良いくらいです。
これらの塾に割と共通している点があります。
それは「塾の主役が講師」ということです。
塾は極端な話、生徒が伸びれば講師は誰でも良いです。
「主役は生徒の皆さん」ですから。
教えたがり教えたことで満足する講師、教えたのにできないのは生徒のせいとする教室長。
それもそのはずです、やってできるまで面倒を見ていませんから。
そんな塾は超危険です。
整理整頓をみると分かりやすい
また、それは校舎に表れることが多いです。
整理整頓が出来ていない塾。これが一番分かりやすいです。
清掃もなのですが、訪れるタイミングなどで場合によっては汚れていることもあるかもしれません。
しかし、整理整頓に関しては絶対に表れます。
何故なら自分たちのことすらまともに管理できない表れだからです。
そしてそういった教室長が言い訳する現場をこれまでとてもとても多く見てきました。
机上や本棚などがきちんと整頓されている塾はしっかりしています。
プリントやテキストなどで山が出来ている塾ははっきり言って管理能力がありません。
自己管理が出来ないのに生徒管理が上手いというのはほぼありません。
注目してみてくださいね！
ちなみに、タバコ臭い塾や教室長など現代では言語道断です。
相性の良し悪しは仕方ないが、塾の良し悪しは大事！
塾や講師との相性の良し悪しはあると思います。
そこで塾選びというのはアリだと思います！
しかし、根本的にシステム自体がおかしいかったり成績が上がるように出来ていない塾であったりというのは実際にとても多いのです！
そこだけは絶対に選ばないようにしましょう！
また、○○無料！系の塾も場合によっては危険です。
以前見たことがあるのは夏期講習無料！でテキスト代が30万という謎塾でした。
保護者様がとてつもなくお怒りで愚痴っておられたそうです。(領収証は拝見しました。)
正当な報酬は頂くべきだと思いますし、それこそ王道であると私どもは考えております！
武田塾は計画性第一の塾です！また、確認テストもばっちり1教科1時間行います。宿題も生徒の皆さんに合わせてきっちり出しますよ！
生徒が主役の塾です！是非佐賀校を見に来て相談にいらしてくださいね！
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