こんにちは!
武田塾佐賀校の深田です!
さて、これまで佐賀県立高校入試に入試の特徴やポイントなどを記載していきました。
今回は私立編!佐賀清和高校Ver.です。
どんな特徴があるのか見ていきましょう!
入試全体の特徴
入試形態
まず、佐賀清和高校の入試は3形態に分けられます。
①推薦入試
②学力奨学生選抜
③一般入試
このうち、①、②は前期入試、③は後期入試で日程が異なります。
2023/6/20現在、令和6年度の入試日程がまだ発表されていませんが、令和5年度の入試日は前期1/19、後期2/2でした。
又、前期の①、②は英語リスニングあり。③はリスニングなし。①は面接があります。
受験教科は①、②が英数国の3教科。③が5教科です。
①は専願であり、②・③は公立その他併願可能です。
また、前期で受験した場合でも後期に再受験することは可能です。
また、②では学力奨学生に不合格だった場合、一般生徒として合格となることはあります。
②は奨学生としてのランクは3段階でG1,G2,G3です。G1は入学時の納付金と授業料免除に加え、1万円の奨学金が給付され、G2は入学時の納付金と授業料免除、G3は授業料半額免除のイメージです。
また、中高一貫校でもありますので、中学から進学してくる生徒もいます。(45名ほど)
学科
次に、学科わけです。
特別進学科:募集数 80名(内、Sコース難関国立向け20名、Aコース国公立大向60名)
探究文理科:募集数100名(2年次文理分けあり、イメージとしては普通科)
文化教養科:募集数60名(2年次コース分け社会福祉コース、キャリアデザインコース 元普通科)
情報ビジネス科:募集数60名(進学就職両面でサポート)
4年制大学を目指す場合は特別進学科または探究文理科となると思います。
以上ですが、一番の特徴は一般入試でのリスニングなしという点です。
また、各教科40分ですのではっきりそれほど超難問はありません。
稀に数学などでひねった問題がでることはありますが、それほど難しいものではありません。
各教科入試(一般)の特徴、対策
各教科の尖った特徴はあまりありません。
はっきりと言えば公立入試に似た内容で、英語のリスニングも無く、むしろ簡単な方です。
時間も公立入試より短く、きちんと勉強していれば問題ないレベルのものです。
対策としては公立入試対策をしっかり行っていれば問題ないでしょう。
理社をしっかりと覚え、計算できるようにし、数学の計算、立式、作図を練習しておけば概ね大丈夫です。
英語も公立入試に堪えうる力があれば十分です。
特に一般の場合は併願の生徒が多いと思いますので、公立入試対策に全力を尽くしましょう。
また、時間が短いということは見直しの時間も短いということですから時間配分に気をつけて解くように心がけましょう。
入試上の注意点
基本的に前期奨学生を受けて合格しておけば、行く高校は出来るわけですし、うまく行けば奨学生として扱われて得をします。
佐賀清和高校の奨学生は併願可能ですから、成績の良い生徒で私立は清和という皆さんは奨学生受験→公立一般入試が一般的な道となるでしょう。
勿論、成績がいい生徒はみなこの道を取ってきますし、その場合特別進学科となることは見えていますから倍率は一気に上がってくると思います。
しかし、本命が公立高校ならば私立は良い成績で受かれば儲けものくらいの感覚で受けてください。
特に清和高校の受験問題は特徴が薄いので公立受験の直線上にあるくらいの気持ちで受けてみるとよいでしょう。
将来を考えて科を選ぼう!
高校の科はあまり考えずに選んでいる人もいますが、結構大事です。
一定以上の偏差値の大学に行くにはそのための準備が必要ですが、それを可能にしてくれる、可能性を高めてくれるのが上位の科であったりします。
もちろん、普通科以外や上位進学コース以外からでも推薦であったり、独学や塾での勉強をしまくって突破していく人もいます。
しかし、それなりに準備がなされている科に最初から行く方が可能性は高くなるでしょう。
そういった意味で、自分が行きたい大学や将来の夢などがあればそこから逆算して高校を選ぶ、科やコースを選ぶことは重要です。4年制大に行きたいなら基本は普通科に行きますよね。
しかし、商業科→商学部、経済学部、経営学部など、普通科以外でも大学進学の道はありますし、将来歩みたいコースが決まっているなら資格を取りながら高卒資格が取れる商業科は魅力的でしょう。
また、誰と勉強するかというのも重要です。高い偏差値の大学に行きたいとします。
その場合、成績が良い生徒と勉強できると刺激になることはもちろん、教え合い等の中でともに成長することができるとより良いでしょう。
高いレベルの問題を解きあえたり、高いレベルでの会話が出来たりということが期待できるのは普通科でもハイレベルの学校やコースです。
絶対ではないですが、確率は高まるはずなので、そういった環境が欲しいのであればコースも上のコースを狙っておくべきでしょう。
自分がどのような将来を歩みたいのか、大まかでいいので考えておきましょう。
高卒の前にはその後どうするのか本格的に決めなければいけない時期が来ます。
それも高3の時にはそれに向かって勉強していないといけないわけで、決定までの期間は2年しかありません。
また、文系と理系に分かれて勉強していく普通科では特に自分が行きたいのはどっちなのかを2年生までには決めなくてはいけなくなります。
考えるのは1年生の時です。
結局高校受験生の皆さんはもうすぐ将来のことを考えなければいけない時期になるわけですから、少し早くてもある程度の道筋は決めておきましょう。
進路で悩んだら相談に来ましょう!
いろいろと書きましたが、結論としては清和高校の受験、特に一般受験では公立高校の受検と大幅にレベルや傾向が変わるわけではなく、可能なら奨学生を受けておくと良いということでした。
また4年制大を本格的に目指したい場合は文理探究科、できれば特別進学科に合格しておきたいところです。
公立受験の前のウォーミングアップとしても保険としてもしっかり合格を勝ち取っておきたいところですし、特別進学科の奨学生などは狙う価値があると考えて本命の生徒もいることでしょう。
勉強は計画が全てです。段取りが合否を決めてきます。
今の時点でどうすればいいのか分からない、このままでいいのか?と考えている皆さんは是非相談に来てくださいね!
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