こんにちは!
武田塾佐賀校の深田です!
さて、これまで佐賀県立高校入試における国語・数学・英語の特徴やポイントなどを記載していきました。
今回は理科です!
どんな勉強の準備が必要か、どういう勉強がおすすめかなど記していこうと思います!
理科はいろいろな準備が必要です!しっかりマスターしましょう!
佐賀県公立入試理科の特徴
問題構成
大問は5つです。ほぼ以下の通りです。各大問10点ずつで50点満点の配点となっています。
特徴としてはほぼ記述式が無いことです。
他県では結構記述式が多いところが見られますが、佐賀は記号問題や短答式が多くほとんど記述はありません。
そして毎回グラフなどの説明系以外の記述があります。
1.総合問題
2.生物
3.地学
4.物理
5.化学
以下で詳しく見ていきましょう!
1.総合問題
理科は主に「化学・物理・生物・地学」の4分野に分けられます。
総合問題では短く簡単な問題をそれぞれの分野からバランスよく出題されます。
ですから小問1で生物の問題が出ても小問2では物理の問題が出たりなど、バラバラに出題されます。
ここにおいては過去数年記述系の問題が無く、記号か短答式ばかりです。
基本的な用語や簡単な実験・法則内容などが聞かれますから点をとりに行く内容と思ってください。
理科では暗記が8割を占めます。中学の内は化学反応式などもほぼ暗記ですから、本格的に計算や図を使うものはかなり少なく限定されます。
その中でも基本的な内容を聞かれることが多い総合問題はとにかくどれだけ暗記が出来たかという点とそれが適切な場所で使えるかという点が攻略のカギです。
例えば「寒冷前線」を覚えていたとして、それがある地点を通過した場合どのような変化が起きるのか、それをグラフで表すとどうなるのか等、簡単な内容ですが、ただの暗記だけでなくその知識が使える状態であることが重要です。
そのためには数多くの問題に触れるのが良いでしょう。暗記の勉強に加えて、それを使うための勉強として問題中をしっかり解いて出題パターンを覚えつつ、知識を使えるようにしておきましょう!
2.生物
生物分野に絞った出題がなされます。
ここで重要なのは生物はほぼ暗記であるということです。
勿論、理屈を知っているべきことはあります。
進化の過程や反射の反応がなぜ起きるか、刺激の伝達の仕組み、遺伝の法則などです。
しかし、そうはいってもやはり知識が最重要なことに変わりはありません。
中学の生物分野は覚えることもかなり限られています。
理科は比較的点が取りやすく、中でも生物は点が取りやすい科目です。
とにかく用語や名前などを覚えまくる練習をしましょう!
あと、意外と出題される顕微鏡の扱いなどについても復習しておきましょう!
3.地学
地学は地震・川の流れ・地層・天文などが出題されます。
特に天文と地震は出題率が高いように感じられます。
地震では計算が用いられることがしょっちゅうあるので、P波・S波の到達時間や初期微動継続時間の求め方などをしっかりと練習しておきましょう。
地層・地質等の問題では柱状図を用いた問題なども良く出題されます。総合問題で出ても不思議ではありませんので合わせて練習しておきましょう。
天文では各星座や惑星・衛星の位置関係なども出題されやすいので図を使うものはしっかり押さえておくという感じです。
対策はしやすいのですが、練習が足りなかったり本番の緊張で図の見方などが混乱しがちなので、いつも解くくらいの気持ちで1日1問でも練習しておくと良いと思います。特に天文はこんがらがりがちです。
4.物理
物理関係は計算が多いです。
覚えることはそれほど多くないですが、計算が出題されやすくなっています。
運動や滑車の問題など力や速度を求める問題などですね。
その他、電気の問題や光の問題など図式での記入問題などもあり、苦手な人も多く出るテストできついところかもしれません。
電気や熱、磁力などの部分は図・計算などとても覚えることが多く大変です。
コツとしてはしっかり単位をそろえるようにすること、法則を使う練習をしっかりしておくことです。
並列と直列など言われてみれば2種類しかありませんし、電流・電圧・抵抗も3種類しかありません。
単位をきちんと合わせていればそれほど複雑にはならないことが多いです。
むしろ忘れたころに出てくるてこの原理などが意外と盲点だったりします。
5.化学
化学はある意味では一番大変かもしれません。
計算では化合や分解した物質の質量を求めたり、状態変化等による体積や質量の変化などを求めたり。
暗記では化学式に代表的な化学反応式、物質の名前や性質、扱いの方法なども覚えなければなりません。
ビーカーやメスシリンダー、上皿天秤やらアルコールランプやガスバーナーの扱いなども覚えなければなりません。
結構大変です。
実験も多く、その実験結果も代表的なところは抑えていかなければなりません。
計算だけでなく視覚的な色の変化なども覚えておく必要があります。
しかし、逆に言えば全て限定的です。
無限に工夫できる感のある物理と比べると覚える計算パターンも少なく、化学反応式などもかなり代表的なものに絞られるので、中学時代はまだまだ簡単な部類です。
とはいえ、一番の難関かもしれませんので、何度も問題集を解き代表的な問題の出題傾向をしっかり押さえておきましょう!
ある程度出題されやすい実験や出題されやすい物質などは絞れます。
最近は特に全国的にダニエル電池が狙われやすいところです。
理科は夏からで十分間にあう!
色々理科を書いてきて難しそう!と思ったかもしれませんが、基本的に暗記というのは変わりません。
ということは、夏から動いても十分間に合う!ということです。
重要なのは夏以降きちんとバランスよくやっていくこと、夏に英数国にばかり力を使わず、むしろ理社を伸ばして得点源を確保しておくことをお勧めします。
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