こんにちは!
武田塾佐賀校の深田です!
さて、前回・前々回は佐賀県立高校入試における国語・数学の特徴やポイントなどを記載していきました。
今回は英語です!
どんな勉強の準備が必要か、どういう勉強がおすすめかなど記していこうと思います!
英語はリスニングはもちろん、得点をしっかりとるための対策が必須ですよ!
佐賀県公立入試英語の特徴
問題構成
大問は5つです。ほぼ以下の通りです。各大問10点ずつで50点満点の配点となっています。
1.リスニング
2.英作文
3.読解と図や表の理解
4.対話文読解
5.長文読解
以下で詳しく見ていきましょう!
1.リスニング
質問は2回読まれます。
1回目でYes,Noで答えるような問題なのか、5W1Hの何が使われて出題されているか確認できれば2回目で答えが出ることが多いです。
内容そのものは標準レベルなので、準備してきた人には割とたやすいでしょう。
練習の際に1.2~1.5倍速ほどで聞く練習をしておくと本番では楽になると思います。
ただ、リスニングが本当に苦手!という人は逆にもっと遅い速度で聞いてみるといいでしょう。
慣れてきたら徐々に早くしていくといいと思います。
同じ問題でも速度をどんどん早くしていくと、聴こえ方やメモの仕方などが変わってきますよ!
模試の問題や参考書の標準レベルほどのリスニング問題を使用しておけば十分です。
また、CDに続けて読む練習をする追い読みやテキストや教科書の音読などをしておくのも良い勉強法です。
本番ではリスニング問題の開始までに時間があると思います。他の問題に行くのではなく、図や問題・選択肢を読み込んでおくと聞き取りの助けにもなりますよ!
また、リスニングの傾向として毎年新たな傾向の問題がでやすいというのがあります。
そういう意味でも普段から英語を聞く練習をしておいて、しっかりと「何を話されているかわかる」状態を作っておくことを勧めます。
2.英作文
次は英作文です。
英作文と言われるとできない!と思う人も多いですが、意外と簡単です。
コツとしては分かる単語で書くこと、書く練習をすることです。
質問とともに答えを見るとなんだ、この程度かとなると思います。
逆に言えば指定に従い、文法的に正しく、状況に相応しく、スペルが正しい文を書ければいれば、得点をもらえるわけですから、語数に従って最短の最も簡単な英文を書く練習をすることをお勧めします。
例えばおいしいという表現なら「delicious」より「good」を使えということですね。スペルミスを防げる可能性が高いです。こういった単語のチョイスの仕方も結局練習です。
ただ、設問自体の内容が一昨年に比べ、昨年はレベルアップしています。
そういう意味ではむしろ読む力、日本語の答えを考える力の方がむしろ問われたかもしれません。
3.読解と図や表の理解
ここでは短い対話文や短文などの読解をして図や表を見て選べるかが試されます。
全問選択式で記述がない文簡単に感じると思います。
逆に、ここで点を落としてはいけません。
内容が図や表と一致しているかしっかりチェックすれば難しいことはありません。
円グラフで正しい都道府県の割合を示している選択肢を選べといった問題がありましたが、普通に読んだらすぐにグラフの割合が分かるように出来ています。
読み違いをしないようにしてほしいことと、スピードを意識して解くこと。
大事なのはこの二つくらいだと思います。
レベル的にもここ2年ほどは変わっていません。
4.対話文読解
対話文読解は出題形式はほとんど変更がありません。
対話文中の空欄を埋めたり、対話文の内容を聞かれたりするだけです。
記述は日本語、または単語くらいです。主に日本語か記号で解答させられます。
そういう意味では英作文より簡単と思います。
会話が成り立つように訳をしていくことが重要です。
スラスラと書面上で会話が見て取れるように練習しておきましょう。
会話の流れも非常に重要です。
例えば選択肢の英文自体はおかしくないものばかりですが、変な選択肢を入れ込むと恐ろしく意味不明な会話になったりします。
全部入れてみて楽しむのもいいでしょうが、前後の文脈から正しいものを選べるよう練習しましょう。
また、選択肢の文章自体をしっかり読めるようにしておきましょう。
前後の文をしっかり読む練習をしていないと昨年の英単語を入れ込む解答は導けないようになっていました。
一昨年まではわりと簡単に解けたものも昨年は解けなかったりと少しレベルアップは感じます。
5.長文読解
長文読解ですが、最も時間がかかる大問と言っていいでしょう。
英作文か長文読解かどちらか得意な方を先に解くというのも手です。
内容ですが、単純に長い英文を読んで、その後の設問に答えるだけです。
日本語記述解答以外は全て選択肢から選ぶだけですので、ここでも英語を書くことは少なくとも昨年まではありませんでした。
ですので、読む訓練をしっかり行うべきです。
記述の内容ですが、傍線部の理由を答えなさいなど、単純な和訳ではなく文章自体が理解できているかを問われます。
文自体の内容は国語の説明・論説文よりかなり単純で分かりやすいです。
ですから、一つ一つ丁寧に文法や時制に気をつけながら読んでいきましょう。
概ね、主語・時制・文法などに気を付けていれば単語的にわからない問題以外は解けるはずです。
ただ、選択肢自体が英語であったり、図が入ったりすることもあるので混乱しないよう、時間に注意しながら解きましょう。
最近の傾向としては単語や文法自体が難しくなったり、文の量、単語量自体が増えたりしています。
レベルは上がってきていますね!
英語は日ごろの勉強が大事!
英語はどうしても単語を覚えるという時間がかかります。
数学や理科などは解き方を覚えて反復練習するのですが、計算などで覚える量自体はそれほど多くありません。
また、社会や理科では覚える量自体は多いのですが用語や事件名・人名などを使いこなすということはまずありません。
そういう意味で覚えることと使いこなすことを同時に求められる英語は修得まで時間がかかります。
今現在自信が無く勉強もしていないが、志望校はある!という生徒の皆さんは一刻も早く勉強に取り掛かりましょう!
特に英単語は覚えていればいるだけ得です。
どんどん覚える練習を始めましょう!
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