こんにちは!
武田塾佐賀校の深田です!
さて、前回は佐賀県立高校入試における国語の特徴やポイントなどを記載していきました。
今回は数学です!
どんな勉強の準備が必要か、どういう勉強がおすすめかなど記していこうと思います!
佐賀県公立入試数学の特徴
問題構成
大問は5つです。ほぼ以下の通りです。各大問10点ずつで50点満点の配点となっています。
※(記述有)としたところに出題される記述問題が3点問題で、それ以外は1~2点です。
1.小問集合
2.方程式(記述有)
3.確率・規則性など
4.関数
5.平面図形(記述有)
以下で詳しく見ていきましょう!
1.小問集合
単純な計算問題や空間図形などの問題も出ています。
また、平面図形の作図も問われます。コンパス・定規なども使います。
福岡県などは作図の問題は出ず、コンパスや定規なども机上に出すことを禁止されますので、佐賀入試の特徴と言えそうです。
また、データの活用は非常に出題率が高く、箱ひげ図の利用などは出題されやすいようです。
これらは反復練習でほぼ解くことが出来るようになります。
ここはきちんと練習を重ねて10点満点を当たり前に取れるように練習しておきましょう。
逆に、ここで差をつけられると他の受験生に負ける可能性が高くなりますので、ここでの失点を避けましょう。
2.方程式
方程式は方程式、連立方程式、二次方程式の3つが出題されます。
ほとんどが連立方程式か二次方程式だと思ってください。
小問2つに分かれて2種類とも出る場合もあります。
また、この方程式の大問では記述式が出題されます。
実際に方程式を立てて解き、説明をする問題です。
ここで点をとる場合は解き方や式の立て方だけでなく、説明の仕方の型も身につけておきましょう。
型があれば何も自分でひねり出す必要はありません。
正しい方で答えられていれば、文字数、時間などが最効率化されて戦いやすくなります。
正しい記述の仕方の練習もしっかりやっておきましょう。
上位校に合格する生徒はこういった練習をきっちりやってきます。
過去の教え子たちを振り返っても、しっかり練習した生徒は本番でも模試でもきちんと結果が出せていました。
解答を覚えて数字などを入れ替えてパパっと説明できるように練習しましょう。
ちなみに、この大問では関数の利用や相似・三平方の定理を使用する問題も過去にあるなど、方程式だけしか知らなくていいということはなく、色々な知識を使わされることもあります。
3.確率・規則性など
確実にこれ!といったものが出題される大問ではないのですが、確率については出題率が突出しています。
また、場合の数などを求めさせられたりします。
樹形図や表の用い方、軽い計算の仕方などしっかり押さえておきましょう。
特に全体の確立を1として○○でないものの確立を引くと○○なものの確立が出てくるパターンは練習必須です。
※少なくとも1つは○○である確率、など。
規則性の問題では公約数や公倍数などを使う問題も出題されており、過去問でしっかり練習しておく必要がありますが、予想が難しい大問でもあります。
4.関数
関数は高校に入ってからも使うとても大事なものです。
他の知識ももちろん使いますが、因数分解と展開に続き、すぐに使用するという意味では入試はもちろんその後を見据えてもしっかりとした勉強をやっておく意味が強い大問と言えそうです。
また、関数ではよく見るパターンでもある関数のグラフと図形の融合問題も頻出です。
指定された点を結んでできた三角形の面積を二分する直線の式を求めよなどですね。
ただ、これはかなりパターンが限られます。中学まででしかも公立受験で問うてよいレベルの関数の問題など相当限られますのでパターンが絞れます。
しかも二次方程式の考え方でも解ける!などといった文章題形式のものと違い、グラフを用いた王道的な関数の問題なので、対策が非常に立てやすいのが特徴です。
福岡県などでは○○さんが先に出発した弟を追いかけました。弟は途中で忘れ物に気づき折り返してきました。出会うのはいつでしょう。的な問題もよく見かけます。
それからすると文章を読む力よりも関数の力をしっかり測られるので練習しやすいですね!
5.平面図形
ここの大問も記述式が課されます。
ほぼ合同か相似の証明問題です。
合同や相似の証明問題は書き方があります。
書き方に沿って書く練習をしておいてあとはそれぞれの条件をしっかり覚え、使う練習をすれば得点は容易に取れるでしょう。
そして、最後の問題や最後から2つめあたりの問題ですが、難関高へ行きたい生徒以外はそもそも解くことを推奨しません。
全部解けるに越したことはないですが、それに使う時間をしっかりと見直しに使って失点を防ぐ方が絶対に重要です。
勿論行きたい学校次第ですが、4点ほどを無理して取りに行ってベつの簡単な問題の4点以上を落としていては話になりません。また、かなりレベルが高い場合もあり、そもそも時間内に確実に解ける保証もありません。
私としては作戦としては無視する方針を立てることが多いです。
勿論、西校の選考Ⅰなどでは取った方が有利ですが…
自分の志望校やレベルに合わせて作戦を立てましょう!
受験は段取りが全て!
受験では限らっれた時間をいかに効率的に使うかということも問われています。
上の平面図形のところにも書きましたが、志望校のレベルによってはそもそも解かないと決める問題や絶対に落とさないと決める問題など作戦立てが必要です。
また、出題される内容がある程度わかっていれば対応した勉強をすればよく、勉強時間の節約にもなります。
節約した時間を暗記に回せば漢字や英語、社会や理科などでの得点アップも期待できますよね!
そのためには分析が必要です。まずは相手を知る。きちんと分析をした上で作戦を立ててそれに沿って毎日の勉強をしていく方が自分が何のために勉強していて、いまどの位置にいるのかを知ることができ、やる気もわきやすいですよ。
分析や作戦立ては自分や保護者の方とやってもいいですが、プロの力を借りると楽で確実です。
武田塾佐賀校においてもしっかり分析をして勉強すべき参考書を案内できますから、是非連絡してくださいね!
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